|
プロフィール |
コメント数 |
363 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。 このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。 |
|
1. アバター(2009)
ジェームズ・キャメロンがこだわりにこだわった、3Dは文句なしに素晴らしい。
これまでの、単に奥行きだけが強調されたものとは一線を画した、臨場感あふれる映像には度肝を抜かれた。
特に飛行シーンの迫力は凄まじい。
ストーリーは、もう手垢のついたというか、どのシークエンスも既視感を拭えないありきたりのものだが、パンドラという未知の星をわたしたちの(まさに眼前に)存在させたという映像の説得力はそんな理屈をねじ伏せるだけのパワーがあったように思う。
CG技術のひとつの到達点と、映画の可能性の広がりを考えると、革新的な作品ではあるでしょう。
ただ、色がね~。メガネのせいで明度が落ちるんですよね。仕方ないけど。
飛び出す字幕(笑)は読みにくいので、映像を堪能するためには吹き替えの方がよかったかもしれません。
[映画館(字幕)] 7点(2009-12-29 12:43:58)《改行有》
2. アイズ ワイド シャット
素晴らしくエロチックだ。これほど感じてしまった映画は他にない。特に夫婦がベッドルームで繰り広げる会話(議論)。なんという生々しさ。即物的なファックシーンをご期待の向きには不評のようだが、このシーンだけで十二分に欲情できる。性の快楽さえconvenienceなご時世に、ラストのセリフは巨匠の最期のメッセージとして痛烈だ。ことによると私はキューブリックの中で、この作品が1番好きかも知れない。10点(2003-06-10 14:33:57)
3. アポロ13
文明とは、まさに偉大なる失敗の積み重ね。結果ではなくそこに至るプロセスこそがドラマだということを強く感じた。あと一歩のところで、夢に手が届かない主人公の切なさに泣けた。CGを駆使したリアルな映像はもちろん、管制室の人々の熱い思い、地上で信じて待つ家族など人間ドラマの描き方も秀逸。9点(2003-05-28 11:56:19)
|