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プロフィール |
コメント数 |
116 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
2014年12月に投稿を始めてから9年が過ぎました。
「映画評論家になれるのでは?!」と思える素晴らしい言葉を綴られる先輩レビュアーさん達に憧れつつも、私には、あのような文章を書けそうもありません。私の場合、少年時代に気に入り、DVDなどで観直しても好きであり続けている映画を中心に、まだピュアだった(?)少年時代の気持ちや、当時の状況を思い出しながら書きたいと思います。大人になってから観た映画も少しずつ追加しています。
レビューの文面は長くなりがちですが…最後まで私の拙文を読んで下さる皆様に感謝申し上げます。 |
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1. 恐竜100万年
《ネタバレ》 私が4~5歳の頃、親戚の方が買ってくれた怪獣の本に、この映画の写真(ケラトサウルスとトリケラトプスが対峙している場面)が掲載されていました。幼かった私には本物にしか見えず「これってどういうこと?恐竜は生きているの?どうやって撮ったの?」と衝撃を受けたものでした。そのため、小学生になりTV放映で、実際に動いている場面を観たときの感激はひとしおでした。しかもTV放映では、人間関係や状況を説明するナレーションが入っており、わかりやすく最後まで観ることが出来ました。
ただし、小学生である私でも「人類が地球に現れたとき、恐竜はもう絶滅していたはずだから、本当はあり得ない話なんだよな…」ということは感じました。その後、歳を重ねるにつれ「過酷な原始時代を生き抜いた人々のドラマを、英語を喋らせずに表現するというのは、作り手としては挑戦し甲斐がある分野かもしれない。しかしそれだけではお客を呼べないので、ハリーハウゼンによる恐竜の場面を挿入したのだろうか?」と思ったりもしました。もちろん、この映画自体が、紀元前100万年(1940年)のリメイクであり、しかも、監督のドン・チャフィとハリーハウゼンは、アルゴ探検隊の大冒険(1963年)で既に懇意だったので、私の考えは思い過ごしかもしれませんが…。また“客寄せ”という意味では、女優・ラクエル・ウェルチの存在も大きかったんだろうな…と思います。
なお、DVDには、もし可能なら、TV放映時に準じたナレーションを副音声につけてもらえると、初めて観る人でもわかりやすいのでは?と思いますが、難しいのでしょうね…
さて、採点ですが、恐竜の場面だけを取り上げるなら大変素晴らしく10点にしたいところです。しかしドラマ部分は、人によって感情移入できる人と、できない人の差が大きそうな気がします。その点を差し引き、劇映画としてのトータルさという意味で考え、7点…いや、大甘で8点とさせていただきます。[地上波(吹替)] 8点(2015-09-20 18:08:28)《改行有》
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