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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  キャリントン 愛とは厄介なもので、生涯に一度という愛を感じた男がホモだった、っていう話。次から次と男を替えても、リットンには抱かれない。だって「女のからだはムカつく」なんて言ってるんだもん。おそらく本作唯一のドキドキする場面は、夜の庭にキャリントンが座り、窓辺の“浮気”を眺める場。横移動にマイケル・ナイマンの音楽がかぶさって、ちょっとグリーナウェイ的な気分で、ヒロインの孤絶が描かれる。夫や恋人たちも、けっきょくはこちらが真に愛していないせいか、それぞれ恋人を作っていく。真に愛しているリットンは美青年といちゃいちゃしてる。画家のヒロインは外からそれを見るだけなのだ。シューベルトの遺作の弦楽五重奏曲も使われたっけ。映画に出てくる芸術家たちの集まりってのはどうしてああ嫌らしいのだろう。でもそれがこの1915~30年頃の気分をよく表わしているようでもある。[映画館(字幕)] 6点(2009-11-12 11:56:46)

2.  金色の嘘 ヒロイン、シャーロット(ユマ・サーマン)は“なにも企んでません”といったキョトンとした顔のときに、かえってすごく怪しく見える。ヘンリー・ジェイムズの世界って、いつもアメリカとヨーロッパがお互いを探り合っているような関係が底にあり、本作でもイタリア男に代表されるヨーロッパがアメリカを手玉にとってるようでもあり、真実手玉にとったのはアメリカの父娘だったようでもあり、結局したたかだったのは誰でしょう、ってナゾナゾみたくなる。ヨーロッパを発つときに精一杯の見得を切る弱さもあれば、新聞に載る写真では生き生きと輝いている強さもあって、何重もの屈折が仕組まれているよう。企みを秘めた社交って設定、あっちの人は好きね。[映画館(字幕)] 6点(2008-06-28 12:13:09)(良:1票)

3.  ギャング・オブ・ニューヨーク 前半はほとんど長谷川伸的股旅ものの世界。久方ぶりに国にけえると、親分が死になすったあと子分どもは敵方の下働きになってて、情けねえ、の世界。女スリの姐御ってのも日本の時代劇の常連だ。アメリカも日本も同じころに内戦を体験し、同じころに徴兵制開始で揺れていたわけで、けっこう心性でも似通ったものが生まれる下地は出来てたんだ。国家が固まる前のならず者の時代の、自由と荒々しさはよく出ていた。まだ家畜のいるニューヨーク、火消したちの争い、いいかげんな選挙…。でも大味で、この監督ピークは10年前に終わったなあ、の思いをあらためて確認した作品でもあった。[映画館(字幕)] 6点(2008-05-31 12:17:49)

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