|
プロフィール |
コメント数 |
602 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑) 原作なんてほとんど読まないですし、 役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。 なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。 時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、
「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」
ということは大前提。 どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m |
|
1. グラディエーター
《ネタバレ》 てっきり「ベン・ハー」のようなスペクタクル史劇だと思ってました(^^; いや、もちろん製作者達の気合も画の重厚さも、そのゾーンにある作品だと思うんですが、ストーリーとしては完全にエンターテインメントですね。 そこんところ頭を切り替えておかないと違和感を感じるかも。 いくらなんでもマキシマス強すぎ!とか、皇帝がわざわざ奴隷と戦うか?とか、キャラが類型的過ぎるとか、いろいろね。 なので、「これがアカデミー賞ってのはどうかなぁ」とは思うんですが(^^; まあ、それは置いといて。 単純に面白かったし、濃密な映画だった、というのが素直な感想。 まさに臥薪嘗胆のカタルシスがあります。 そりゃまあ個人的には、元の部下達と挙兵して、腐敗したローマ政府を崩壊させるってシナリオを見せて欲しかったですけど。。。 まあ、ニッポンでいうところのサムライ道ってヤツですかね? マキシマス、かっこよかったです。 欲を言えば、「ルッシラとマキシマスの過去」とか「コンモドゥスの性格形成の過程」ってのを、ちゃんと見せて欲しかったですな。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-11 02:36:47)
|