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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. クレオパトラ(1963) 古代史重要人物のキャスティングは10年前に作られた同監督の「ジュリアス・シーザー」よりしっくりきます。まあお金もかけてますからね。一応史実通りに物語は進んでいきますが、ヒロイン・ヒーローの心情描写となると、色の付け過ぎだろって部分もありますが・・・それにしても贅沢な製作費で日本の大河とは比較にならない程の壮大な時空の広がりが堪能できます。長い映画でしたが作者の意図がこめられた当初の5時間超え版も見てみたくもなりますが・・・[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-24 12:14:37) 2. グランド・ブダペスト・ホテル シュテファン・ツヴァイク??シニカルで小洒落た遊び心だけは伝わってきます。息抜きにいいかも。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-14 21:24:39) 3. 蜘蛛女(1993) 妙なタイトルとそこそこの評価につられて観賞しました。前半はミステリアスな部分に引き込まれますが、話が進むにつれて夢の中でのような展開にすっかり興ざめしてしまいました。 [地上波(吹替)] 3点(2015-01-30 22:09:23)《改行有》 4. クレアモントホテル ホテルに長期滞在している人生の黄昏時を迎えた人たちの心鏡には結構共感するところがあるんですが、主人公が親切にされたイケメン青年の性格が良過ぎでいまいちリアル感がないのと、実の娘や孫との関係が殆ど描かれていない(それほど悪いようには感じられないのですが)ことで、ちょっと中途半端感が残りました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-20 20:15:52)《改行有》 5. グラディエーター 「ローマ人の物語」の読後の鑑賞で、剣闘士が登場するフィクション部分を除けば概ね史実に沿っているように思います。大作だけあって冒頭の戦闘シーンの迫力は本ではなかなか味わえない素晴らしいものでした。ローマ帝国というとあまり良いイメージで表現されない事が多いように思いますが、この物語は帝国の最盛期の終わりあたりの時代ですから、もっと自由で活力のある背景が描かれてもいいように思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-09 20:47:18) 6. クィーン 女王をはじめまだ存命の方々が登場する実話に基づいた作品ですが、王室に対して好意的でない内容も含む映画が当然のように上映されることに日本人として嫉妬しますね。内容も違和感がなく説得力もあって面白かったです。それにしてもジェームズ・クロムウエルは長身ですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-06 20:35:59)
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