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プロフィール |
コメント数 |
294 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画って、観る時、場所、媒体、気分、雰囲気で、評価が変わりますよね。ましてや他の人とは...。それでも共感するレビューがあるとホットしたり、全然違っていてあーこんな見方もあるんだと感心したりもします。 他のひとに流されない、自分なりのレビューを心がけたいと思います。 |
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1. グラディエーター
偉大なるローマ帝国、かっこいい男の中の男、これだけで8点は固いはずなのに、チープなシナリオがだめ。皇帝シーザーが、故郷も知らないようなどこの馬の骨かわからない軍人将軍に皇帝を継がせるって?アホな、それこそ元老院が反乱を起こすぞ。明日死ぬかもしれない真の軍人なら、戦場で妻子がどうのこうの言いません。戦に赴くときにすでに別れはすませていなければ前線の指揮官として命をかけて戦えません。それに奥さんと子供が死んだのはあんたのせいです。前皇帝への忠誠心だが男の意地だが知らないが、新皇帝に逆らえば家族がどうなるかくらい考えて行動するべきだろう。さらに!剣闘士になっても死ななかったのは見事だが、いくら何でも、いくら何でも、皇帝が自らコロシアムに入って剣闘士と1対1の剣を交えるなんて、無謀を通り過ぎて劇団四季の舞台です。ありえない。彼にはどんなことがあっても城門を抜け出し、かって部下だった軍隊を率いて、皇帝の正規軍と正面からぶつかって花と散ってほしかった。アカデミー賞に唖然。[DVD(字幕)] 4点(2005-09-28 22:42:52)(良:1票)
2. クレオパトラ(1963)
世界征服をもくろむローマ帝国、アレキサンダー大王の威光から時が経ち斜陽のエジプト。こんな時代に翻弄され翻弄する世紀の美女クレオパトラ。壮大な古代絵巻を見れて時代の生き証人になれた気分です。アクチウムの海戦での敗戦は無念でしたが、(ご丁寧に名札がついていた)おもちゃの船には笑いました。エリザベス・テイラーといえばクレオパトラ。よかった。7点(2004-12-24 18:09:37)
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