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プロフィール |
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1727 |
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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. ゴーストライター
《ネタバレ》 国家間の陰謀といえば東側工作員というのが定番だったが、英国とは蜜月の米国CIAとは意外。
死体の漂着と潮流の矛盾、前任者が残していたカーナビの行き先、原稿の冒頭の文字など推理的要素があり、サスペンスとしてそれなりにまとまって見えるけれど、あまり印象に残らない。
前任者が真相を原稿の冒頭に仕込むような面倒なことをする理由がわからない。
主人公が真相暴露の手紙をわざわざ事件の張本人に届けるのも意味不明。
これでは両者とも単なるおバカさんで殺されたことになってしまう。
ラストで、車の急発進、画面の外に走り去るゴーストライター、舞い散る原稿と、事故の間接的表現は巧い。
そういった演出面は、さすがに老練なポランスキー監督らしいが、ストーリーは甘さが散見された。[DVD(吹替)] 5点(2014-10-28 23:09:21)《改行有》
2. コレクター(1965)
《ネタバレ》 日本にも似たような監禁事件を元にした濡れ場やヌードを売りにした映画が出ているが、こちらは名匠ウィリアム・ワイラーのサイコサスペンス。
一方的に愛を強制する犯人と何とかして脱出しようとする被害者の心理戦に焦点を当てている。
犯人は愛する女性に執着するストーカーのようなものかと思えばそうではない。
ラストを見ればその女性でなくてもよかったということで、まさにコレクター。
これでは被害者女性がとことん救われず、犯人の罪の深さが際立つ。
でも、こういう奴って罪の意識はまったくないからタチが悪いし気持ち悪い。
ヒロインがそれほど魅力的じゃなかったのは残念。[DVD(字幕)] 6点(2014-02-15 11:58:05)(良:2票) 《改行有》
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