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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. いつも心に太陽を 《ネタバレ》 ど直球の映画。シドニーポアチエ演じる、こんな先生、いいよね~。でもこんな完璧じゃなくても、生徒は不完全な先生からでも、たっくさん教えられてます。そして今では、教えられる側より、教える側になりたい。先生を困らせた生徒だったからこそ、そんな生徒にド直球で挑んできてくれた先生がいたからこそ、自分もそういう人たちになりたい。そういう大人になりたい。そんな自分の気持ちを再認識させてくれる映画だった。この映画、素敵です。このような問題児を教える先生の映画の、嚆矢だね、これは。ここから「天使にラブソングを」とか「スクールオブロック」とかの映画が後に生まれるんだ。ラストの生徒の歌う歌詞の内容にホロリと来ました。[ビデオ(字幕)] 8点(2016-06-04 21:20:42) 2. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 面白かった。やはり異質者の方が、一歩下がって、世を見るので詩や数学に秀でるのかもしれない。いや、待てよ、この面白い作品の秘密そのものであったかも・・(笑)。見応えがありました。世が世なら、キーラナイトレイと結ばれたかもしれず、自殺もしなかったかもしれない。いや、やはり世の中が変わったから、こんなことも言ってるのかも・・。世の中を変える天才とは孤独なものかもしれないな。[DVD(字幕)] 8点(2016-03-06 22:59:59) 3. インターステラー 《ネタバレ》 文句なく興味深い!この鑑賞後の感覚は何だろう?アメリカ数学的思考の頭の中身といったとこか?アメリカ文化の代表で、スヌーピーを取り上げると、あの絵は数式で置き換えられるような線でできている。対してサザエさんは置き換え不能である。そこに和洋の違いを見るといえば分かりやすいだろう。つまりスヌーピー文化の香りプンプンの映画だ。霊に導かれてるという経験は誰にでもあるだろう。これはそれをアメリカ的思考で映像化している、文句なくSF映画の金字塔である。大味なストーリーではあるが、細部に知的興奮が宿り、3時間近くがあっという間だった。クリストファーノーランは、どこまで洗練された思考で、映画を創っていくのだろう?今まで映画という文化は、いろんな要素を取り入れてきた。彼の登場は数学的論理の面白さを映画にもたらしてくれている。理系映画の幕開けを予感させる作品だ!「マトリックス」のようなプログラム的センスではなくて、数式的なセンスの映画の幕開けと言ったらいいか。もちろん満点だが、そのような旧来どおりの評価基準で収まらない作品だった。いや~、このような才能がドンドン映画界に来るといいね(^^♪[DVD(字幕)] 10点(2015-07-12 00:38:47)(良:1票) 4. インセプション 《ネタバレ》 夢のさらに夢の世界に行けば、時間がゆっくり経っている。話のアイデアとして、そこが面白い。また、まさにCG全盛の今だからこそ、こんな映像も可能だったろうけど。でもこんな複雑な話、よく整理されてて、最後まで観せるなぁ。監督の並々ならぬ技量がわかる。でも一観客のおじさんに言わせれば、昔のように単純なストーリーを観ていた世代なので、ネタは複雑で新鮮だけど、アクションシーンが普通の映画と同じなので、終わってみると、ハッピーエンドの普通のラストの印象。もうちょっとこの夢の映画ならではの、ラストが欲しい。アイデアが斬新だったら、もうアクションシーンはいらないよ。90分くらいの映画にして欲しかった。「メメント」のように。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-21 05:51:04) 5. イースタン・プロミス 《ネタバレ》 マフィアが素朴な堅気の家の幸福を奪ってしまう。そこがドキドキしました。しかしヴィゴが覆面捜査官であることが分かり、やっと味方が現れたとほっとしたら、今度はものすごく腹黒い大ボスが息子を守る為に彼を敵に差し出す。まあ、なんちゅう腹黒さか・・・紳士面してとんでもないおっさんだった。しかし、この短い時間でファミリーの抗争という素材を、センスよくまとめた監督の力量は相当なものだと思う。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-09 14:40:46) 6. イン・ザ・カット 《ネタバレ》 評判悪いですね。自分は面白かったです。「エンジェル・アット・マイテーブル」の時のカンピオン風味付けのサスペンス映画でした。恐々しく怯えてる顔してる、弱々しい女性として守ってあげたくなるようなメグライアン。てっきり犯人だろうと思ってたケビンベーコン。時々、バートレイノルズを思い出させる相手役の刑事さん。そしてメイクラブに深入りしたい人には為になるような薀蓄。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-06-02 23:40:00)
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