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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 発明するというのは、仲良しチームでのんびりと・・とはいかないようです。 天才の才能の凄さ、ひらめき、独断と偏見。 素晴らしさと同時に許せないほどの傲慢さもあり、やっかみも相まって騒動を起こして行きます。 しかし、天才アランはそんな位ではへこみません。 やりたい気持ちに正直に、誰が何と言っても貫いて行きます。 最初はなんだこの人・・と冷めた目で見ていましたが、その情熱に感心し、人間関係の下手くそ具合にハラハラし、成し遂げられるのか現実は厳しいのかなと思ってみたり。 いつの間にか私は、物語と一体となってアランの心配をしていました。 その立ち位置はあたかもジョーンのようでいた(笑 私もけっこうな変わり者なので、天才の鋭さや実力それと共にぎくしゃくした生きづらさも、自分の体験に重ね合わせて見ていました。 それから、このレビューもコンピューターで打ってこちらに送っています。 アランの功績に敬意を表し、感謝したいと思っています。[DVD(字幕)] 8点(2016-10-11 16:04:01)《改行有》 2. インターステラー 2015年お正月に観ました。 一年の最初に観るにはぴったりの作品。 家族の為そして人類の為苦悩する主人公にぴったりと寄り添って、しっかりと鑑賞できました。 宇宙船で旅立ったシーンも良かったですねぇ。 しばらく何も音がしない緊張感は、あたかも自分が宇宙船に居るようで。 博士達のムズカシイ話しも、付いていってりかいしなきゃぁと、分からないなりに面白かったです。 いやぁ、やっぱりSFは好きだなぁ。 現実の地球が平和で発展して、SFの映画作品を娯楽として楽しめる環境にあって欲しいと心から願う作品です。[映画館(字幕)] 8点(2015-01-01 22:05:50)《改行有》 3. インセプション 《ネタバレ》 クリストファー・ノーラン監督の作品はどれも好きですが、いまひとつ理解出来ないものばかりです。 本作は「メメント」の次ぐらいに良く解りませんでした。 頭が悪くて、どうもすみません。 そんな私にも、夢がバームクーヘンのように何層にもなっていて、それぞれの時間の経過が違う事は解りました。 それぞれの夢に入り込むところや無重力アクションや007を彷彿させるようなアクションシーンとか、見どころは沢山あり、満足しています。 ホテルのシーンはどうやって撮影したんだろう?と不思議なぐらい、無重力に見えました。 不満なところは、こうまで苦労して夢に入り込む必然性です。 命を懸けて痛い思いしてまでするほどの事?と思ってしまったので、お話に入り込めませんでした。 渡辺謙さんの名演技も、役の位置づけが理解できなかったので惜しいと思いました。 私は映画が終わっても夢の中に居る感覚が取れず、夕食の買い物してレジでお金を払う時にやっと「これは現実だ。」と目が覚めました。[映画館(字幕)] 8点(2010-07-25 16:15:13)《改行有》 4. いつか晴れた日に 幸薄い姉妹のそれぞれの心情を慮ってしまいました。 思慮深い姉、奔放な妹。 相容れないようでいてそれぞれを頼りにし、掛け替えのない家族の愛。 ラブストーリーも素晴らしかったですが、いちいち余計なことを言うオバサマたちの芸に大いに笑いました。 オバタリアン(死語かしら?)って世界中に生息してるんですね。 マーガレットの木の家、私も欲しい。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-10-15 21:19:16)《改行有》
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