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プロフィール |
コメント数 |
1001 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
ホラー以外は新旧問わず、どんなジャンルでも観ます。 映画は芸術だけど、やっぱり娯楽。 単純に観て面白かったかどうか、 感性に触れるものがあったかどうかという点をメインに評点しています。 また、一応、ノーカットで観ただろうというもののみ評点。 カットされると印象変わってしまいますから。
観た映画全てを評点しようと思っていたものの いかんせん記憶力がついてこず・・・ 最近は前観た映画を再度ちょろちょろ見直しています。 以前観たときは気付かなかった発見などもあって楽しいですね。 |
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1. 三銃士(1973)
《ネタバレ》 実質ダルタニアンが主役とはいえ、三銃士がこれでもかと言うほど目立たない。活躍の場など殆どない。彼等が国の中でどういう位置づけなのかもさっぱり。庶民から食べ物を盗んだりしているし、ただのならず者集団に見える。肝心の強さもあまり際立ったものを感じさせない。戦闘も地味。ストーリーも面白くない。主役のダルタニアンも性格が悪く、妙に女好き。何でこんなに生意気なんだろう。それならそれで出来の悪い血気ばかりの若造ダルタニアンを温かく見守り導く三銃士という構図ぐらい欲しい。作りはアクションコメディという感じだが、アクションも今見ればさっぱりだし、笑いどころも笑えない。これを笑うには時代が違いすぎる。製作はイギリスだが、どこかつまらないフランスコメディを思い出してしまいます。[DVD(字幕)] 2点(2008-01-29 20:17:38)
2. ザ・インタープリター
《ネタバレ》 ちょっと判り難いサスペンス。かつては国の希望だった男が大統領になって以降は変質してしまい、周囲の失望を生んでいく悲しさが背景にあるようだが、革命家の描かれ方が弱かったりで、その辺の理解が進まずぼんやりとしている。大した根拠も無いのに端からヒロインの話に強い疑いを持つ男には、かなりしらけさせられた。恋愛要素を漂わせるのもいらんですなぁ。サスペンスだけに徹せないもんでしょうか。作品は微妙ながら、ニコール・キッドマンは今まで見た中で一番綺麗でした。[映画館(字幕)] 5点(2007-03-18 18:43:34)
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