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コメント数 914
性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  シャロウ・グレイブ 《ネタバレ》 すくなくとも私の見たダニー・ボイル監督作の中では一番良かった。 このパンチの効いたラストはエンディング部門個人ベスト5に入れてもいいと思う。ただし私の知らないようなふる~い映画からのパクリでないならば。 ただどうしてもジュリエットの服装と髪型がダサすぎる。とても老けてみえるしオバさんの着る服しか着ない。なにかのシャレのつもりなんでしょうか。それとも色気の無いことで有名なイギリス女的にはこれがノーマルなの?[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-21 19:57:44)《改行有》

2.  Jの悲劇 《ネタバレ》 これは…イギリスで作ったからこそ「ワケわからないが何か意味ありげに深そうなかんじ」をまとわせることに成功していますが、アメリカでB級作品として作られたならば、いっぺんに化けの皮がはがれ…「ゲイで変態のストーカーにつきまとわれるサスペンス映画だろ?」と、誰も何も迷わなかったことでしょう。 大した話ではないのだ。それを、ダニエル・クレイグだのサマンサ・モートンだのビル・ナイだのといった「無駄に意味ありげ」な俳優たちを使ったために、こんなことになってしまっただけ。 というところで、「大したことのない話をよくここまで仕上げるなあ」という逆の感想もまた、有り得ます。 だいたいが、サマンサ・モートンの彫刻家と教授のダニエル・クレイグの関係にしてからが、「過去の結婚生活に懲りて、プリプリの若い女と同棲するだけの無責任状態に満足している中年インテリ」が「真剣に将来のことを考えて結婚してほしいと思ってる若い女」にプレッシャーかけられているというだけのよくある状態じゃないですかあ。 それをだな、「彫刻」とか「文学」とか意味ありげなものを配して高尚に見せようとしているだけ。 実を言うと、私はかな~り途中まで「これは、ジェイコブオチでは。そうでなければ収集がつかないではないか。」と期待して見ていたのです。使い古されたオチであっても、「気球」と来て、「死体」とくれば、期待してしまうのも無理はない。なので、とても裏切られた気分でした。この作品に関しては、ぜひともジェイコブで落として欲しかったものだ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-11-24 20:05:30)《改行有》

3.  人生は、時々晴れ 《ネタバレ》 原題がなぜこれなのかということを一所懸命考えた結果、タイトルの前にtakeかacceptが入るということではないかなあと思った。 階級社会の国に生まれてしまったことも、労働者階級の親のもとに生まれてしまったことも、その結果低所得者向けの団地で一生暮らしていくことも、タクシーの運転手で一生を終わることが確実であることも、息子は生涯まともな職につくことはなさそうだし、娘は掃除婦程度の仕事しかできないうえジーさんにしか口説かれないことも、自分の遺伝子のせいで子供たちがみな肥満児に育ってしまったことも、同じ理由で息子の心臓に欠陥があることも、20年も連れ添っているのに婚姻届を出さない優柔不断な自分の性格も、妻に小銭を借りなければ仕事が成り立たない甲斐性なしの自分も、早起きができないせいで余分に稼げない自分の意思の弱さ、息子の重病時に、休暇をとってディズニーへ行けば解決すると思っている救いようのない頭の悪さも。 「これは受け入れるけど、それは拒否したい」というのは許されなくて、「すべてを受け入れるか、すべてを否定するか」という問いを投げかけているのかなあと思った。 ありがちな家族のビョーキをきっかけに夫婦が和解し、オヤジは初めて早起きして空港まで客を運んだが、それとていつまで続くかあやしい。心臓病の息子が心を入れ替えて禁煙し、ジャンクフードを止められるかと言ったらその可能性はほとんどゼロだろう。娘がクッキーやポテチをやめてスリムになることも金輪際ない。「夫をカス扱い」していることを反省した妻とて、この先永遠に小言を言わずにすむとは考えられぬ。 大団円のハッピーエンドではなくて、小休止であって、この先、この家族はそう変わらない生活をしていくのだと思う。婚姻届とて、出すことはないだろう。しかし、「全部捨ててしまおうかな」と海辺で考えた結果、そこに「妻の愛」が有りさえすれば、ほかのものはすべて受け入れられるとオヤジは気付く。なにやら安易な展開だが。 ただし出演者に魅力がなく、起伏に乏しい話なので、いかにも冗長に感じる。「否定したいような醜悪な現実」を観客に理解させるがために、長い時間をとらなければならない、というのは芸がない。 短時間のエピソードを見せることによってでもそれが可能なレベルまで持っていく必要があると思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-15 20:06:57)《改行有》

4.  ジョージ・マイケル 素顔の告白 《ネタバレ》 スカパーでやっていたので、ほとんどミーハー的興味のみで見始める。 確かに、日本も巻き込んで一世風靡した彼の「素顔」が垣間見られる作品だ。(新作のPR的匂いもラストでぷんぷんするが) それにしてもジョージ・マイケル、この人興味深いわー。 80年代の男性版セックス・シンボル(かたや女性はもちろんマドンナ)として女子の皆さんの萌えに堂々のアピールをしていた彼がゲイ。女性として裏切られた気持ちは否めない。 ゲイであるのに、女性の萌えに訴え稼ぎまくるということは、彼の内面でどのように処理されていたのか非常に興味がある。ジョージはそれを決して語らないが…。 そして、驚くべきは彼のような完全右脳人間が、ドラッグやアルコールや犯罪や肥満や宗教でつぶれることなくエイズで死ぬこともなく、芸能界でサバイバルすることができている(現在進行形)という事実である。 クラウス・ノミのように、ジョージ・マイケルも翼を持つ者。翼を持つ者は、現実処理能力に欠けるのが常であり、各種依存症に陥りやすい。彼らには有能な補佐役(お守り役)が常に必要だ。 それが、トイレで逮捕とか、ブッシュを攻撃してバッシングにあうとかいった程度で済んで生き延びていること。これって、奇跡的なことだと思うのだが…。もっと驚くべき、と思う。 見るに耐えないボーイ・ジョージの肥満ぶりや、アンドリューのオヤジ化と比べると、40過ぎてもルックスを維持しているジョージ・マイケルの自己管理能力は、意外にもけっこう高そうだ。 私は完全右脳人間ジョージがサバイブできた原因について考えてみる…という無駄な事ばかりに頭を使うのだが、「強運」はもちろんとしてどうやら正解は家族、特に母親のようだ。 多くの芸能人と比べて、彼は比較的まともな家庭に育ったらしい。両親が揃っており、母親はきれい好きで掃除が得意。成人してからも、ジョージの身の回りの面倒を見てくれた。なんて幸せなジョージ。 その分、後年母親の死で大打撃を受けるわけだが、やはりマトモな家庭に育ったというのは、芸能人が身を持ち崩さないための最後の砦と言って間違いなさそうだ。 そしてもうひとつ、宿題が出来てしまった。飛びぬけて才能あるアーティストはなぜほとんどゲイなのか。 なにか右脳と関係ありそうな無さそうな…。(続く。)[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-09 17:45:24)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

5.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 最初のほうほど見ごたえがあって、最後に行くほどダメになる、残念な感じがした。 自宅を脱出するまでは、小気味良く丁寧な描写がつづく。チラチラと現れる異変を日常と織り交ぜながら巧妙に描くあたりは、とてもうまい。 が、逃避行に入ってからは、エキストラ(ゾンビ)を整理しつつアクション込みのロケをしながらストーリーを進めるだけでせいいっぱい、という感じがする。これも低予算でスタッフの数が限られていることからくる限界なのだろうなあ。 後半がドタバタに終わってしまったのがつくづく惜しまれる。 ショーンをデキの悪いブルース・ウィリスに見立てて、ハチマキをしめさせているところもおもしろい。エドみたいな、人をおちょくったキャラを愛すべきキャラとして大事に扱うのも、ヨーロッパならではの大人の感覚ということでしょうか。(アメリカだったらすぐ死ぬ系のキャラですね)といっても私はエドみたいなヤツはそばに来ないでほしいほうだけどさ。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-15 17:59:40)(良:1票) 《改行有》

6.  ジャーヘッド 《ネタバレ》 あああああうっとーしー! こんなハンパな戦争ものなんてアリなのか。 しかもなんつー冗長な編集だ。 志願しました。派兵されました。ずっと待機させられてヒマで頭もおかしくなりそうでしたが、4日間だけ実戦に参加し、俺も立派に海兵隊員、あのときの仲間との体験は一生忘れられません。行かなかったヤツには絶対わからないっすよ。終わり。この内容をなんで2時間もかけて見せるー! 「フルメタルジャケット」と「ブラックホークダウン」の100分の1も面白くない。 亡父が「またアメリカが戦争をやっとらあ。それで何年後かにまた映画をつくって儲けるんじゃ。」と言っていたが。そのくらいの〝意味〟しか持たないこの作品。 果てしなく無意味だ。 このごろレンタルすると何本かに1本必ずサースガードが出ているんだよなあ。何に出ていてもホモくさいのだが、これからも男ニコール・キッドマンとなって本数稼ぎに出まくるのだろうか。 [DVD(字幕)] 3点(2006-09-22 21:53:28)《改行有》

7.  ショコラ(2000) 《ネタバレ》 フランス語でよかったんじゃないかな。ロケーションや衣装に凝ったわりにリアリティを損なうことを考えると残念な気がする。 ヴィアンヌのファッションが斬新だった。れんが色のシャツに明るいブルーのカーディガンとか。赤い靴とか。 それで問題のビノシュだけども。「ダメージ」で全世界の女性に「なぜこいつの一人勝ち???」と深く疑問を抱かせたビノシュだ。 今回は、そのボンレスハムのような腕、広くたくましい背中、太い胴回り、安定感のある下半身が、役柄の求めるものにぴったりマッチしていたのだった。それはいわずもがなの「生命力」なのであった。 ビノシュにあってレナ・オリンにないもの、それは女優さんの「身体」から発する「スタミナ」「ねばり」である。それは分厚い体から発信されまくる。68キロはあるであろう。レナ・オリンやニコール・キッドマンに勝ち目はない。 まじめなことを少し言うと、原作ものの映画で、「カトリック教会VS人間の欲の解放」がテーマになっているようだが、最後の神父の説教で「何を拒否するかではなく何を受け入れるかが大切である」と言いますね。こういう無責任なことを世界に配給するレベルの映画で言ってはいけない。当たり前だが、「受け入れない」ものは「拒否」するしかないんです。「拒否」しなければ「受け入れる」ことになるんだから。「拒否」と「受容」の間に「グレーゾーン」がないからこそ、国と国、民族と民族、カトリック教会と異教徒や異端との間で争いが絶えず、殺しあってきたわけですよね。カトリック教会の押し付けた因習対無神論者による快楽の解放を描いてそんな極楽トンボな結論でいいのか?原作者でも監督でもいいけど、この問題に答えていただきたい。「拒否と受容の間に何があるというのか。そこに『無関心』をもってくればすむ問題と思っているなら、この現代世界を、歴史をどうとらえているのか。」ファンタジーであっても、こういうメッセージを送ってくるなら「お子様」むけとしか思えない。「サイダーハウスルール」を見るのはやめた。 ジュディ・デンチがすばらしい。007の怖いおばさんだったのね。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-09 14:21:58)(良:1票) 《改行有》

8.  シェルタリング・スカイ 《ネタバレ》 音楽がストーリーと合ってない。もっと客観的でさめた感じでいいし、もっといえばあんまり無い方がいい。ことさらに人物の心情を音楽ばっかりで盛り上げすぎ。 ポートが映画の最初から人生に疲れていること(働きもしないのに)、何かを恐れていること、定住したくないこと、無計画なこと、これにはなにか原因があるのだろう。明らかにおかしいのは夫の方で、キットが「自分は夫のお荷物」と言うのは思っていたのと逆のことを言ってしまったので、ポートこそがキットのお荷物になっている。これは下世話に考えると「ポートはEDである」というのが自然なのだが。ベルトリッチの言う「カミュの読みすぎ」よりも「健康なのにEDになった」→「寝室を別にした」→「妻が他の男と寝ないか不安かつスリリング」というのが自然だが。 ポートがやたらに「僕にとって愛とは君に対する愛」だの「君の為に生きてきた」だの歯の浮くようなことを結婚10年の妻に向かってしつこく語るが、男性がこういう行動に出るのは肉体的な満足を与えられないからとしか思えないが。しかしサイクリングの野外Hシーンでそれも打ち消されたかに思えるが、その最中のキットの冷静さはいったいなんなのか。現地の男とのHの時とは全然違うんだけど。「EDになった」→「肉体の衰えを感じた」→「死が近づいたと感じる」→「神様を信じられないので、死んだら無になってしまうと思うと怖くてしかたない」→「防護壁である空の向こうは無である」? キャラバンに合流した以降のキットは、まさに「愛するお荷物」から解き放たれたように思える。文字通り小さなトランク以外の「お荷物」は捨ててきたし。健康なうちから「死の恐怖」に取り付かれていた夫は、愛していても「お荷物」だったんだと思う。お金の心配も仕事のストレスも家族関係のストレスも戦争の心配も病気も設定されていないのに「死の恐怖」に取り付かれるポート、私はこの夫の「鬱」のそもそもの原因はED以外にはあり得ないと考える。 しかしあの下品な白人のおばさんが言うように、夫婦の中でどんなに複雑な事情があったとて、この二人はハタから見たら「あのステキなご夫婦」に違いないのである。このセリフこそが最大の皮肉であり、観客を現実世界に引き戻すカギだ。[DVD(字幕)] 7点(2006-02-26 20:23:25)(良:1票) 《改行有》

9.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 あらここにもマクベス夫人が。ビリーボブソーントンの知的障害者がすごくリアルで、演技とかどうでもいいと思ってる私も殿堂入りさせたくなる。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-02 21:36:35)

10.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 引きの映像が多いので、4:3の画面では見づらかったが、リメイク版とは比べ物にならないハイレベルさであった。なんだったんだろう、あの「ジャッカル」は。TVか。とにかく深い深い。そんでもって、ジャッカルが語らずかっこいいこと。やっぱヒットマンは語っちゃいけないんだよね。成功させてあげたかったなあ。それにしてもブルースウィリスはよく恥ずかしげもなくあんなこと。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-25 21:36:09)

11.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 この作品に対して激怒していたキングが、一番怒っていたのは、「妻の配役」である。これは何を意味するか。キングは、意外にノーマルなアメリカ人の男であるということ。アメリカ人の男性が妻に求めるものは、「チアリーダー性」なのだった。それで、TV版では、金髪碧眼の、チアリーダー色全開の女優をキャスティングした。それにくらべてキューブリック。どこからどう見ても、チアリーダーになれそうもない、この女優さん。これは何を意味するのか。ニコルソンが、「チアリーダーと結婚したくてもできなかった男」もしくは「妻になる女性にチアリーダー性を求めない男」のどちらかである、ということである。これは、前者でなければ、この話自体が成立しない、というキューブリックの考え方を表している。なにしろ、ニコルソンはアル中から立ち直ろうとしているキャラだ。キューブリックは屋根だけを借りて、軒下には全く別のものを作った。これに対して、とやかく文句をいうのは、キングがみっともないというべきでしょう。TV版と見比べると、監督の力量の差が歴然。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-06 19:07:28)(良:1票)

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