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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする 《ネタバレ》 私もよく記憶を改竄するので(自分のではなく他人に関する記憶を。実にタチが悪いです。よく怒られます)、他人事とは思えません。記憶という迷宮と、それに翻弄される人間。その姿を、柔らかく同時に冷徹な視線で否定も肯定もせずただ見守る、聖母的なその雰囲気が気に入りました。人の弱さを保護しどこか賛美するような、優しく美しい旋律のテーマ曲。救いはないのに、赦しがある。そんな不思議な余韻を残す作品。6点(2004-09-04 22:24:57)

2.  スターリン主義の死 ぶっ、豚ちゃんかあああ!!あれは豚ちゃんの内臓かあああ!!メイキングが観られる「プラハからのものがたり」を観て、プチ衝撃。ぜ、全部食べてくれたんですよね?あの豚ちゃん、あの後当然全部食べてくれたんですよね?でないと……動物虐待やんかああああ!!!東欧の歴史に関して全くの不勉強者である為、この作品の意図したものがきちんと理解出来たとはとても言えない。でもその意は汲める。露骨なまでの政治喧伝、イデオロギーの発信。つまりはアジプロ映画なのだ、と。あの攻撃性はどこから来るんだろう。戦い過ぎだよ、ヤン!“戦闘的シュルレアリスト”って、ほんと的確。もう私みたいな極東の平和ボケした民主主義国家のヘタレ人間なんかがどうこう言えるレベルの話じゃない。東欧で戦い続けたおじいさんの、露骨ながらも毅然とした1人プロパガンダ。でもな…豚ちゃんがな…。豚ちゃんの内臓がな…。いけないよ…ヤン…内臓目的だけで豚ちゃん殺しちゃ…。ああ、豚ちゃん…。(しつこい)7点(2004-07-16 20:20:45)

3.  スノーマン<TVM> あまりにも有名なテーマ曲「Walking in the Air」。ボーイソプラノで歌い上げられるあのあまりにも美しい旋律。子供の頃耳にして以来、ずっと忘れられない名曲。この映画の意図するものを汲み取れるのは、ある程度年を重ねて幼年時代から遠のいてしまった人間だけではないかと思う。この映画、2度観ることをお勧めしたい。子供の時に1度、その時は気楽に、そして大人になってからもう1度、その時はタイムカプセルを開くように。8点(2004-06-20 20:41:44)(良:2票)

4.  スナッチ 映画史上最もカット数の多い映画、もしくはテンポの速い映画ではないかと思った。「ロック、ストック~」のセンスに感嘆し脱帽した私だけれど、あれでさえ展開に付いて行くのに必死だったので、さらにスピーディーになった近作では脳味噌がショートして耳から煙が出て来そうだった。ガイ・リッチーのセンスと構成能力は相変わらず素晴らしいけれど、あまりにもハイスピードで参った。ボーっと観ていて初見だけで展開の全てをきちんと理解できるかどうかはかなり怪しい。7点(2004-03-15 17:25:55)

5.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 プロットはよく練られているし、構成も見事だと思う。エンターテイメントとしての出来としてはかなり上の部類だと思うのだけれど、なんちゅーか、観終わるとほんと、残念ながらレッドフォードの老後の心配しか心に残らなかった。爽快感は感じない。ああ、やっちゃったね…的な。いや、あの部下はきっとまたいつか何かやらかすと思うよ。若さに任せて暴走して結局他人に迷惑掛けるタイプの人間は嫌い。更にしかもそれでも憎めないキャラっていうのはタチ悪い。でも最後まで観客を引っ張る力はあった。この作品に関してはその見事な構成力と、「これぞ男の映画!」的な骨太な雰囲気を買います。6点(2004-03-15 12:04:35)

6.  スライディング・ドア センスも現代性も小洒落た雰囲気もある種のリアルさもあるし、結構好きです。こういう微妙に変化球のラブ・ストーリーは良いですね。誰もが1度は考えるであろう、「もしあの時…だったら」を並行する時系列で見せてくれて、人生はちょっとしたことで変わって行くのかもな…と考えさせてくれる。グウィネス・パルトローは普段はあまり好きではないけれど、この作品の彼女は良かった。“環境によって女は変わる”ということを、変な美化やシンデレラストーリーもなく等身大で描いていたこと、その点でも好感が持てた。7点(2004-01-21 15:07:09)

7.  ストレイト・ストーリー きっと、穏やかなのは表層だけだ。長きを生き、色々なものを見て来た1人の人間の抱えるものは、きっととても壮絶なものだから。老い、摂理を達観したからこそ、それをオブラートに包み、他人の目に穏やかに映すことが出来る。この映画を観て、死んだ祖父や祖母を思い出した。自分の歴史も背景も何も語らず、ただひたすら働き続け、逝ってしまった。ファーンズワースじいさんは、この映画の後、病気を苦に自殺した。1人の老人が亡くなるのは、1つの図書館が無くなるのと同じ。この言葉はアメリカのことわざだったっけ。 10点(2003-12-11 19:17:17)(良:2票) 《改行有》

8.  素肌の涙 真摯な姿勢で一家の崩壊を丹念に描いた秀作。荒涼とした風景が更にやりきれなさを助長する。姉役のララ・ベルモントの演技も素晴らしく、観ていて息詰まる思いだった。ただ、気になるのは邦題。家族それぞれの葛藤を描いている(まさしく原題の通り THE WAR ZONE )のに、まるで姉だけに焦点を当てたように思える邦題は何だかちょっと納得がいかない。てゆうか邦題と内容が合わない。9点(2003-12-01 17:00:19)

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