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プロフィール
コメント数 914
性別 女性
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自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  スノーケーキを君に 《ネタバレ》 豪華キャストのわりには日本での劇場公開もDVD発売もされていないようなので、今のところ見た人はスカパー愛好者しかいないかもという寂しい状況です。 これはなかなかの佳作、見て損はないと私は思う。 神様映画ぽいマターが直接には出てこないが全編に色濃く漂っていて、アレックスの人生に有り得ない確率で起きた2度の交通事故、この映画のキモであるリンダのセリフ中の造語…「世界はなんと大きく、自分は小さいのか。そして彼はつぶやいた。〝ダズリアス〟」。ここにふさわしい言葉は〝神様〟しかありえなく、リンダは〝神〟の存在をそのように理解していて、〝ダズリアス〟と表現した。ここではリンダは知能的には正常という設定だと思う。 そのように、この作品は「人間の存在の小ささ」を終始感じさせ、「小さく無力であるゆえの苦しみ」についてはリンダの父ダークの「起こったことは受け入れる」が救いになっている。リンダのような特別な人間が生まれたことも、そのリンダがなぜか妊娠してしまったことも、生まれたヴィヴィアンが20歳くらいで事故死したことも、そして、アレックスの息子が父親に会えずに事故死したことも…すべてを、になる。キリスト教的である。 「あなたに理解されなくていい」「あなたを理解できなくていい」となったら(リンダに対する場合は必然的にそうなる)、アレックスの言うように「証明したり正当化する必要がないからリンダと居るとラク」になる。人はリンダと接することで「人と人がわかり合う」についての幻想が打ち砕かれ、他人について「わかり合った」と思っているものは「希望か思い込みにすぎない」かもしれないと気付く。すると人は幻想かもしれないもののために、他人に説明したり弁解したり、しなくていい努力を払い続けているのかもしれなくなってくる。 アレックスがリンダと気持ちが通じ合ったと勝手に喜んだら違った、という場面が何度も繰り返され、息子の話は最後まで聞いてもらえず、最終的に彼は「わかり合えない」ということを理解し、受容し「理解できないものの存在をそのまま認める」ということを学んだ、なのである。 「わかり合えない」対象に対してアレックスは「相手が喜ぶことをする」という対処を学んだ。それが冷凍庫のスノーケーキ。 …でも彼は去るのだから、「共存」するところまではいかないので、やっぱり人は神様ではない、なのだ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-20 13:17:45)《改行有》

2.  すべてはその朝始まった 《ネタバレ》 もう、謎の女が電車で足を見せびらかしているところからオチ割れしているじゃないかあ。甘ーい! 脚本がイカん。演出もイカん。平凡な生活をしている男が、アリ地獄にはまっていく様をリアリティをもって描くなら、もっと演出を抑えないと。だいたい狭い部屋でドンパチドンパチやって、5人中4人が死んで(ように見えて)素人のチャールズだけが勝ち残るなんて、あり得ないじゃないかあ。しかもそのあとすぐ冷静?こいつはボーンアイデンティティの元工作員とか特殊部隊なのかあ。こういうとこがダメなんだよなあ。 クライブ・オーウェンのチャールズがこれまた全然合ってないのよ。殴られるだけのひ弱なサラリーマンをやっても「なんで〝クライブ・オーウェンなのに〟こんなに一方的にやられる?」と変だし、かといって、スパイ並みの働きをしても「ホントに単なるサラリーマンなのかあ?」だし、病気の娘を看病しても「なんか作ってるよなあ。まるで義理の娘みたいじゃん。」の有様だ。ダメだ今回は。こいつはヘタレサラリーマンをやるには向いてない。 おかしいかもしれないけれど「ニコラス・ケイジとの力量の差」を感じてしまいました。シェークを投げつけられて、仕返しもできずに困っているだけのサラリーマン、その姿には、これほどの違和感は感じなかった。あんな立派な図体なのにさあ。クライブ・オーウェンは、殴られたり泣かされたりするのは向いてない。S顔なんだよ。なんでこいつが殴られてるの、と思わせる俳優さんはそういうのはダメ。殴ったり刺したり撃ったり泣かしたりするしかできない。 ニコラス・ケイジ本人を鑑賞しているときは、好きじゃないどころか積極的に嫌いかもしれないというのに、クライブ・オーウェンを見てその良さに気付くなんて。ごめんねウェザーマンで嫌いになっちゃったりして。あんなバカまるだしの笑顔、オーウェンにはプライドが邪魔してとても無理であろう。何かと持ち上げられる彼だが、この作品で馬脚を現した。 カッセルは凄みがあったけど、ジェニファー・アニストンとは全く合わない。空気が違いすぎる。 ウィンストンだけは味があって良かったです。ミュージシャンなのね。その割りにうまいわー。(音楽出身の人は割り引いて見てもらえるからいいよね。そういう点からもクライブ・オーウェンはもう一皮むけなければいけないと厳しい目で見てしまう。)[DVD(字幕)] 4点(2006-10-28 22:04:52)《改行有》

3.  スターリングラード(2001) 《ネタバレ》 アノーってHなのが得意な監督さんでしょ。なんでなの。畑違い。ジュードローなのもいけなかったと思う。やっぱ誰が見てもジュードローは銃器を持って勇ましくって男じゃないもん。トムクルーズがレスタトになるより無理があるさ。あなたはひたすら女に迫ってなさい。[DVD(字幕)] 5点(2005-12-25 00:25:56)

4.  スイミング・プール 《ネタバレ》 頭の中が「???」になったが、いろいろな方のレビューに助けられ、半分くらいは「なるほど」となった。しかし、なおさら「だからなんなんだ?」感が残った。オゾンの不可解さをなんとかしようと、「8人」を見てみたが、とんでもなく合わなかったので、もうオゾンとは手を切ろうと思った。ランプリングは孤独の似合う女優さんだな。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-21 23:23:09)(笑:1票) 《改行有》

5.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 すばらしい。ちゃんと映画になっている。やっぱりレッドフォードは安心。万年同じ髪型を何とかしてほしいけれど。ブラピはエラが張っているけれど、今回は許す。ブラピ出演作で唯一彼にシンクロできた。それまでは、「顔のことは言うな」という態度がありありで、「俺の演技だけみてくれ」とばかりに汚なづくりにはげんでいるように見えた。この作品では名実ともにレッドフォードの手のひらに乗せられて、肩の力が抜けたのではなかろうか。「顔がきれいでもべつに過剰に意識しなくたっていいんだ、だって往年の美男子といっしょだもん」的なリラックス感がうかがえる。ブラピのレッドフォードに対する熱い視線には、演技以上のものを感じる。よかったね、ブラピ。目線を変えたスパイ映画。「息子」的な役割を演じるブラピはリアリティあり。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-07 22:28:03)

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