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プロフィール |
コメント数 |
901 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。 前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり 新しい映画ライフが充実しています。
昔ほど数はこなせませんが 趣味と生活のバランスをうまく保ちながら なるべくたくさんの映画を観て、 なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。 |
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1. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 実はこれは私の中でBDでの鑑賞3本目ということになるのですが、う~ん?思ったより映像に感動できない。
BDで新しい映画でしかも舞台は宇宙!てノリでけっこう期待していたのですが。どうしてか、あまり映像の綺麗さが
印象に残っていない。「地球はきれいだ・・・」的なセリフもありますが、個人的には上記のような理由から
映像よりセリフを重視してる映画という印象がありましたね。広大すぎる大宇宙でホームシップをデブリにやられ、
宇宙飛行士と、医療技師で宇宙のことは門外漢という二人が宇宙を漂流し、さらにその宇宙飛行士とも
離れ離れになるというその漠然とした孤独感を、沈黙を多用するセリフ回しで表現しているように感じました。
個人的に気になったのは、やはり自分も宇宙のことに関してほとんど門外漢ということもあるのですが、
こういう現実に起こりうるレベルのSF映画においてはどの描写がどれほど正しいかわからないということです。
具体的に言えば、衛星軌道上で漂流した際にあれほどうまく別の宇宙ステーションなどに移動ができるのかということや
宇宙の空気と温度の関係についてよくわからなかったということでしょうか。結局宇宙って寒いものなんですか?よくわからん。
まあ自分が不勉強なだけなのですが、満を持して出したSF大作なので、もうちょっと万人受けするように作ってもよかったのかと
思ったり。自分が変なとこ気にしすぎるだけかもしれませんが。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-13 22:59:07)《改行有》
2. 戦場のピアニスト
《ネタバレ》 最近この映画のDVDを友達に貸しました。返ってきた言葉が、「おまえこれほとんどホラー映画やんけ!!」 ・・ホラー映画と見まがうぐらいあの時代はすさまじかったってことなんですよねきっと。俺はこの映画を二回見ました。変は言い方だが長いわりに見やすかったからだろうか。歴史の勉強をしてる感じでした。作り物ではない、史実にのっとった話だからとても説得力がありました。そしてそんななかで生きて帰ることができ、ピアニストとして一生を終える事が出来た故シュピルマン氏に本当に感動の念を覚えました。そしてもうひとつ俺がこの映画の中で思ったことは、なんでも見た目では判断するべきではないということです。これは、ユダヤ人に対し、残忍という言葉を超えるほどの差別を行っていたドイツ軍の中にも将校ホーゼンフェルトのようなきちんとした倫理を持つ人物が居たという事です(追記:ユダヤ・ポーランド人にも悪い人間はいる。ドイツ人にも良い人はいる。これだけでも、国籍で人を判断することの愚かさがわかります。これは何も国籍だけの話ではありません。肌の色、性別、体格、年齢など。どれもそれだけで人を差別する材料にはなり得ません。そういったメッセージ性がこの映画には強烈に込められています。「アメリカは愚かだ。北朝鮮は危ない」。そういった考えを持つ人はこの映画を観て一度考え直して欲しいと思います。そこにいる全ての人がそういうわけではないのですから。)このような歴史的にもすさまじい話を映画というツールを通して体験できた事がとても満足です。ほんとは10点つけたいんですが、ピアノがあまり聴けなかったのが少々残念だったので1点だけ減らします。(ほんとは9.7点です)9点(2004-03-10 08:49:16)
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