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プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  西部戦線異状なし<TVM>(1979) 《ネタバレ》 ルイス・マイルストン版と是非とも見比べて欲しい。 こちらは原作に沿ったカラー版。この作品も素晴らしいんです。スコップの件とか、瓶を割る件とか。マイルストン版になかった描写と見比べられるのが嬉しい。もちろん、どちらも名作です。 それに改めて気づかせてくれたラストシーン! ラストシーンもカラー(TVスペシャル)と白黒(マイルストン)で見比べられるなんて・・・!是非とも見る時は両方。[DVD(字幕)] 8点(2015-03-15 12:06:55)《改行有》

2.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 映画はやっぱり2度、3度見てみるものらしい。この映画も、再見して感じた事は「もっと素直になるべきだった」という事だ。こんなに面白かったかな。 前に見た時よりもサスペンスとしての雰囲気を味わえたというか・・・というより、3Dよりも2Dで見た方が良いんじゃないかと思う。 3Dは画面の中に映る景色や人物がミニチュアみたいに感じられて違和感があった事だし。確かに目の前に迫る感覚や浮遊感を描くのには適している。だが、落下する時の表現は甘い。目の前に迫る感覚よりも、観客が「自分から離れていく」と感じる方が落下の恐怖やスリルがあるのではないだろうか。 落下物が真上から落ちてくるようなシチュエーションなら解るけど、登場人物が落ちていく場面で自分に迫ってきたら別の恐怖になってしまう。 宇宙ステーションから投げ出されていく彼女。通信という「命綱」が彼女に僅かな希望を残す。飛散するデブリ、上下の無い空間で姿勢を制御できない状況、そんな中でパニックと恐怖に支配されないでいられるのか。冷静に生還の緒を見つけられるのか。酸素が無くなり息絶えるというタイムリミットもある。ここら辺がリアルで凝っている。仲間が助けるか。それとも彼女自身が自力で生還するか。高速で飛び交うデブリをどう回避するのか。かすりでもすればそれだけでお陀仏だ。どうにかシャトルが見える状態が、いつ何も無い暗黒の世界へと変わるかも解らない恐怖。映画館ではまだ隣に人がいるけど、TVで独りになって見ればより彼女の孤独への恐怖を味わえるだろう。 ストーリーのちょっと荒っぽいところや設定の無茶も“慣れ”てしまったようだ。嬉しいやら哀しいやら。[DVD(字幕)] 9点(2015-01-02 23:29:37)(良:1票) 《改行有》

3.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 「アラビアのロレンス」は退屈だったけど、この映画は退屈する事なく最後まで見させてもらった。 といっても、「逢引き」みたいな女性映画のリーンが好きな俺としては、どうしても野郎ばっかりの内容&ラストのオチに引っかかる。 捕虜収容所における日本軍とイギリス軍の心のぶつかり合いと交流、それを押し流すように戦争の現実が迫るスリルに満ちた作品。 軍の命令で軍人の誇りを命懸けで貫く斎藤大佐の意地、部下たちを守るために職務と誇りを貫こうとするニコルソン大佐の意地。 「クワイ河マーチ」を高らかに口ずさむ姿は、ニコルソン大佐たちの抵抗の証でもある。 戦場の縮図とも言える、極限状態の収容所における激しいぶつかり合い。 人間の尊厳、名誉、魂を巡って彼らは言葉を交わす! 銃を持たなくとも戦争は戦争なのだ。 様々な衝突を経て結ばれる「絆」。 「橋をかける」という共通の目的が、立場を超えた「道」を造っていく。 後半はその「道」の崩壊までをスリリングに描く。 収容所を脱走したシアーズ中佐の意地。 「偽物」から「本物」の戦士に成長していくシアーズたちの力強さ、崩壊の足音が迫るニコルソンと斎藤大佐。 3つの「サー」。 どちらも死んで欲しくない、どちらも無事にたどり着いて欲しい、どっちを応援すれば良いのか解らなくなってくる。 劇中におけるニコルソンと斎藤大佐の交流がさらに掘り下げられていたら・・・一層心苦しい気持ちになっただろう。 ラストシーンの皮肉、哀しさ、虚しさ・・・は解るけど、ちょっと腑に落ちない終わり方。[DVD(字幕)] 8点(2014-12-09 23:23:39)《改行有》

4.  戦争のはらわた 《ネタバレ》 「完全版」の出来が満足(10)点だったので、コッチはほぼ満足(9)点を付けておく。 「ワイルドバンチ」は執拗なスローモーション&クローズアップ演出で反吐が出る映画だったが、本作はそれを極力抑えたことで見事な傑作となった。 「昼下がりの決斗」と共にペキンパーを見直した映画。 リアルな戦場と言えばルイス・マイルストンの「西部戦線異状なし」もあるが、どちらかと言えば俺は「戦争のはらわた」を選ぶ。 第二次世界大戦の東部戦線を舞台としたこの映画は、ウィリー・ハインリッヒの原作「Willing Flesh」を元に映画化。 オープニングの子供の童謡をバッグにした戦争資料のような映像、 そして冒頭のシュタイナー小隊の華々しい活躍。 死と破壊に満ちた戦場、その下に拡がる塹壕の中に溢れる人間の温もり・・・やがてそれも消えていく。 シュタイナーが助けたロシア人捕虜の少年が良い例だ。 アンドレイ・タルコフスキー監督の「僕の村は戦場だった」を思い出すその子供。 死が待つだけの戦場で生まれる言語を超えた友情・・・それすらも打ち砕かれていく。 兵士は国の道具なのか? 一人の人間なのか? そんな様を死が飛び交う戦場、ドイツ軍の一部隊の視点で描いていく。 勲章一つのために多くの人間が死んでいく。 「こんな物」のために・・・主人公はそれに気付いてしまったのだ。 そして戦うことの意味を求めて苦悩と葛藤を繰り返す。 上司であるシュトランスキーとの闘争。 内も外も疑心暗鬼で敵だらけ。 取り返しのつかない死があるとも知らずに彼らは争う。 そんな男たちも、いざ死ぬとなると人間としての尊厳を取り戻す。 シュタイナーも、ブランド大佐も、シュトランスキーも輝きに満ちた顔で戦場に飛び出していった。 彼らの最期は解らないが、そこには命懸けで戦った人々の物語が強く刻まれている。 シュタイナーが笑ったのはシュトランスキーの滑稽さか、戦争そのものの滑稽さか。 その答えはシュタイナーだけが知っている。[DVD(字幕)] 9点(2014-06-24 18:16:56)《改行有》

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