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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. セレブ・ウォーズ~ニューヨークの恋に勝つルール~ 先に見てしまった「宇宙人ポール」の満足度から期待値が高過ぎたかも。コメディセンスはいいんだけどサクセスとロマンスの物語りをもうちょっと実話らしく見てみたい。[地上波(字幕)] 7点(2016-11-24 20:08:33) 2. 戦争のはらわた 《ネタバレ》 第二次世界大戦の独ソ戦、東西冷戦時代だからなのかソ連よりも敵国だったドイツ軍視点の映画が珍しい(原作はドイツ人だが)。上官の命令に従ったとはいえ味方を裏切る副官を主人公は射殺するが、鉄十字勲章のために自らは手を染めない自己中の上官は殺さずに屈辱を与える。確信的な殺人者に対して「それは違うだろ」という思いと同時にフラストレーションも溜まる。エンドテロップの「諸君、あの男の敗北を喜ぶな。世界は立ち上がり奴を阻止した。だが奴を生んだメス犬がまた発情している」の詩はヒトラーのことを示唆しているのだろうが、ほったらかしておけば喉元過ぎると歴史は繰り返されてしまうものだ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-11 17:02:11) 3. 戦場のメリークリスマス 《ネタバレ》 原作を読めばすっきりするのかもしれないが、映画だけではセリアズの銃殺が空砲だった理由やヨノイ、ハラのセリアズ、ローレンスに対する思いがいまいち定まらない(作者の意図と違っていてもかまわないのだろうが)。ここに描かれている理性や人間性の薄いかなり異質な日本人像にちょっと違和感を抱くが、異質の文化圏の捕虜経験もある英国系の原作者の目からみればこんなものなのだろう。もっとも大島渚監督だったが。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-11 11:39:28) 4. 戦場のピアニスト ホロコーストを奇跡的に生き抜いた主人公の原作による実話映画ですが、その組織的大虐殺の凄惨さを他の映画等で知っているつもりでも、改めて見せられるとやはり言葉にならないです。このような映画を観る度に、未だに世界共通ルールを築けない人間の帰属意識の強さを感じます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-16 19:32:45) 5. ゼロ・グラビティ IMAX3Dで観賞しましたが臨場感は素晴らしかったです。時が経てば「2001年」と同様に鮮度は落ちてくるのでしょうが、現時点では大満足の映像です。ストーリーは実話の「アポロ13」のリアル感と比べると意識的に感動を呼び起こさせるような造り物感は否めませんが、ハラハラドキドキ感と感動は存分に堪能できる映画でした。 [映画館(字幕)] 9点(2014-09-25 19:50:37)《改行有》 6. 戦場にかける橋 心の架け橋の映画かと思っていたら本物の橋を架ける映画でした。軍人の中のエンジニア魂にも大いに共感できます。何とも皮肉な結末が良かったです。[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-08-13 19:57:08)
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