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プロフィール
コメント数 375
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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1.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 ハッブル宇宙望遠鏡の修理作業をしていたアメリカ人たち(サンドラ・ブロック他)が、遠くで爆発事故を起こしたロシアの宇宙船から飛んできた破片の雨あられに巻き込まれてしまうという話です。宇宙でこんな事故に遭ったら、万に一つ、否、億に一つも生き残れないところですが、とは言え「みんな、てんでんぱらぱら、宇宙の塵になってしまいました。おわり。」では映画として成立しませんから、いかに視聴者に見透かさないように話に引き込むかが勝負だと思います。まあ上手くやっていると思います。事故を警告した地球の管制塔サイドのシーンもなければ、回想シーンもありません。ひたすら主人公廻りの宇宙空間または宇宙施設内の視点のみで構成されているので、息が詰まり、逃げ場がありません。空間が無限に広がっているがゆえの閉塞感、孤独感に押しつぶされそうになります。余計なシーンをそぎ落とすことは、創り手にとっても逃げ場がないわけですが、そこは妥協することなく、徹底的に宇宙空間を、無重力感を、ディテールを創り込んでいます。その妥協の無さこそが最後の解放感にもつながってくるわけですが、まあ、邦題は余計なものを付けたもんだなと。[DVD(字幕)] 8点(2023-03-14 18:39:23)

2.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 舞台は二次大戦中のタイのジャングルにある日本軍の捕虜収容所。日本軍が連合国側の英国軍捕虜を動員して、タイ-ビルマ間鉄道を突貫工事しようとするも、なかなか進まず四苦八苦。英国将校が指揮を執るようになると、モチベーションも高まり着々と工事が進むその一方で、連合国の別部隊による橋の爆破作戦も進められていた・・・といったストーリーです。苛酷な労働や飢えや病気や齋藤などの理由で、捕虜が大量に死亡しているようなのですが、そこら辺の描写は湿っぽくなく、ドライな感じです。木製の橋が工事中に崩れるところで大笑いしてしまったのですが、破壊がメインの他の戦争映画と違い、文字通り建設的な雰囲気があって、緊張感があまりなく、楽しめるんですよね。日本軍人は、橋の建造技術に乏しかったり、プレゼントに釣られて便宜を図ったり、マヌケな役回りなのですが、それはそれで人間的な感じで描かれています。日本人側が英語ができる者が多く、コミュニケーションが可能というのが大きいんでしょうが。捕虜収容所の所長は、橋の建造を英国軍将校の指揮力に頼らざるを得ず、任務遂行とメンツとの板ばさみになるのですが、表向きの威厳と、裏での葛藤を、役者がよく演じてると思いました。終わり方も、ただの美談では終わらせず、戦争のむなしさを感じさせ、複雑な後味を残すもので、いい終わり方だなと思いました。[DVD(字幕)] 7点(2023-12-25 17:48:22)

3.  戦場のメリークリスマス 《ネタバレ》 公開当時、劇場には見に行かなかったのですが、姉貴所有の坂本龍一による同名のサウンドトラックおよびピアノヴァージョンの「CODA」が録音されたカセットテープを聴きまくりました。インストゥルメンタルをじっくり聴くということに目覚めたきっかけでもあり、音楽作品として相当な思い入れがあります。また、何故か写真付きのシナリオ本も家に置いてあったりして、音楽と台本と静止画からイメージを膨らませていました。テレビ放映で部分的に見たことはあると思いますが、公開から30年以上たって初めて通して鑑賞することに。内容としてはジャワ島の日本軍外国人俘虜施設での日本軍兵士と外国人兵士の交流を描いているのですが、とにかく理解しづらいの一言に尽きます。ローレンスとたけし、デヴィッド・ボウイと坂本龍一の2つの関係が軸になっているのはわかるのですが・・・ある程度背景や事情がわかるはずの日本人が見ても、作家の意図を酌むことが難しいので(少なくとも私にはできなかった)、いわんや外国人をやです。多くの外国人を含む演じ手達が、作家の意図がわからず、迷いながら演じていたのではないかと邪推してしまいます。前作「愛のコリーダ」でも感じたのですが、この作家は、印象的な構図の絵をつくるのには長けていると思うのですが(首に敬礼のシーンや、最後の顔アップとか)つなぎや流れがいまひとつで、狙ってる感が出てしまうんですよね。と言うのが、英語が聞き取れない日本人が、日本語字幕の無い北米版blu-rayで見た感想です。また、音楽は大好きなのですが、BGMとしては音楽が勝ちすぎていると思いました。赤道直下、熱帯の中の熱帯と言っていいのですが、その割には映像がおとなしく、絡みつくような蒸し暑さなどが感じられないのです。饒舌な音楽がその現実感の無さに拍車を掛けているような気がします。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-10-12 19:09:41)

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