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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. タロットカード殺人事件 前作「マッチポイント」が面白かったので鑑賞したが、やや拍子抜け。いい年してスカーレット・ヨハンソンに入れ込みすぎたのか、雑な展開が散見された。それでも2人のやりとりはウディ・アレンの面目躍如とばかりに一貫して面白く、見応えあり。こちらの期待を一定以上満たしてくれている。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-28 14:15:07) 2. ダーク・ブルー 戦争映画は人並みにしか見ていないけども、この作品はマイベストと言えます。「迫力だけが戦争映画の醍醐味ではないぞ!」といわんばかりの緻密な作り。あの『コーリャ』で見せてくれた手腕を、ヤン監督が思う存分発揮してくれています。この作品の映像・カメラワークは本っ当に素晴らしいの一言! それと【はむじん】さんが↓で述べられていた、「バルチャ(バイチャ)の目の演技」には共感してしまいました。犬ってああいう表情するんですよね。こっちまで犬と同じ気持ちになってしまうくらいの、訴えかけてくる目。ハリウッドの、役者同様に大袈裟な演技しか出来ない動物とは大違いで、こういったところにもこの作品の「ヨーロッパらしさ」を感じてしまいました。 しばらく忘れられそうも無い素晴らしい余韻に浸りながら、9点をつけさせていただきます。 9点(2003-11-02 20:34:11) 3. ダンサー・イン・ザ・ダーク 前半を見てるうちに、この映画に対してネガティブになってました。僕も正直、感動しなかったほうです。ビョークの演技や音楽はよかったと思うけど、ミュージカルのシーンはプロモに思えたし、自己中心的ってのも、正直感じました。 一番引っかかってしまったのは裁判のシーンで、「ヒマラヤ杉に降る雪」を見てたんで、外国人に対する偏見を描く意味では、この映画より「ヒマラヤ」のほうが数倍伝わってた気がします。ただ、判決が下ってからのストーリーは、僕的には10点モノでした(絞首刑のシーンはリアルすぎると思いましたけど。)4点(2001-09-02 00:44:44) 4. ターミネーター 子供のころ、テレビでやってた数ある映画の中で、これが一番「怖い」と思った。低予算を中身で見事にカバーしてる名作です。8点(2001-06-23 15:33:14)
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