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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. テリー・ギリアムのドン・キホーテ 《ネタバレ》 いや〜、テリー・ギリアムは本当に唯一無二ですねぇ。 彼の作品は人を選ぶ内容で、合う合わないがあると思うんですけど、 自分は全く合わない人なので正直鑑賞していて何度か意識が飛びそうになりました(笑)。 でも嫌いになれないんだよなぁ〜。やはりギリアムの良さはこの自由奔放さですよね。 主人公の監督さんも、ドンキホーテの老人も、ギリアム自身の投影なのだなぁ。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-02-23 17:56:38)《改行有》 2. T2 トレインスポッティング 《ネタバレ》 20年ぶりの続編。一言で言うと、トレスポ同窓会です。 あのメンツが20年ぶりに再会。だけどみんな変わってない。相変わらずのクズっぷりなわけです。 20年ぶりの続編だけど、まさしくトレスポの世界そのものでした。 そして、自分にはやはりこの作品は合わないのだなと再認識(笑)。 類稀なる映像表現と不意にかかる素敵なBGMによる、奇跡的なコラボに思わずハッとさせられるのですが、 次の瞬間また退屈になる、それの繰り返しであります。 ロバート・カーライルが結構いい感じのおじ様になってましたね。 ユエン・ブレムナーは本当にヤク中で先々短そうなヤバそうな感じで、さすがの役者さんだなと。 こうなったら、また20年後に今度はパート3を作って欲しいですね。 そんでヨボヨボになったみんなでものすごく足の遅い逃走劇して欲しい(笑)。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-09-18 22:21:29)《改行有》 3. テレマークの要塞 《ネタバレ》 恥ずかしながら、こういう工作作戦が実際にあったこと自体知りませんでした。 もしナチスが原爆の製造に成功していたら、世界史は大きく変わっていたのかもしれませんね。 もちろん、実話を基にしたというだけでサスペンス映画としての脚色はしっかりなされてるんでしょうけれども。 最初のラブロマンスはちょっといらんかったかな。建物内に侵入して爆破するシーンは流石の緊迫感。 終盤の船爆破計画は、子供達を救わなきゃという新任務も付加されてよりドキドキしました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-14 22:09:57)《改行有》 4. ティム・バートンのコープスブライド 《ネタバレ》 モノクロの生者の世界と打って変わって、死者の世界は賑やかで色鮮やか。死んでる奴らの方が「生き生き」としてるフシギ。ふむ。死後の世界があんなだったら、死ぬのも悪くはないな、な~んて思っちゃいました。それにしてもコープスブライドのラストは実に切ない。普通のハリウッド製アニメだったら、当然彼女も幸せになって終わるはず。そう、いい人は幸せになる権利があるから。だけど断腸の思いで彼女は蝶となって去っていく。もしコープスブライドがハッピーエンドで終わったら、善人はみんな幸せになって終わりだから、見終わった人は「あ~よかった」で終わっちゃう。だけどこういう終わり方だと、ずっと心に残り続ける。皆ハッピーエンドもいいけど、切ない思いを胸に秘めてしっとり終わるのも、それはそれでいいものです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-10-27 23:33:50) 5. デイ・アフター 首都水没 《ネタバレ》 いやまぁわりとがんばってる方ですよ。ロンドンの街並みが完全に水没するほどの水量が一瞬でやってくるという惨劇はちょっとあり得ないと思いますが、人々の行動規範みたいなものの描き方はリアリティがあってよかったと思います。首相がシドニーに滞在していてほとんど副首相が指揮を執ってるのもなかなか好感が持てる。アメリカ映画だったらああはならんだろうし。ただ、堤防沿いで濁流に飛び込む息子の行為はいささか稚拙な気がする。そのままお父さんと一緒にいてもよかったろうに。[地上波(吹替)] 5点(2008-09-16 02:00:14) 6. ディープ・ブルー(2003) 特に印象深かったのは、海のハンターと言われるシャチですね。浜辺の子アシカに体当たりしてきて、捕まえて海上でポーイ!と投げ飛ばすシーン。凄いの一言ですよ。後半では今度は子鯨を殺しちゃう。でもシャチも必死ですからね。命懸け。あとは深海の生物。自己発光する深海生物は形状が独特で、いくら見てても飽きないですね。なんであんな面白い形になるのかとても不思議です。こういう驚異的な映像を見ていると、あらためて自然というのは偉大な教科書だなという気がします。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-06 22:41:03)(良:1票) 7. デュエリスト/決闘者 正直、僕にはいまいちでした。最後の大自然ショットはきれいでしたけど、、、。4点(2003-04-08 00:34:21) 8. テルミン 世界初の電子楽器テルミンを最初に知ったのはもう何年前だろうか、、、。それはそれは衝撃的だった。それ以来、このテルミンという楽器は僕の頭から離れず、ちょっとした知識を少しずつ身に付ける程度であった、、、。そんな僕が前々から見たいと思っていた本作。ついに見る事ができた。テルミン博士について、彼は発明家だったこと、踊りを踊って音楽を発するとい発想は実にたまげたし、同国人に連れられて米国を退去させられたりと、その人生に僕はまたまたたまげた。あぁ、いつか僕もMYテルミンを自分の部屋に置いてこっそり練習して自慢したいものだ、、、。7点(2003-03-11 01:54:10) 9. テス 美しい映像だねぇ。はい、いちご、アーン。6点(2002-07-29 11:46:42) 10. ティコ・ムーン 混然一体となった文化、人種、建物、レトロな月面都市。映像はよかった。話がかなり世界をつくりすぎで飲み込むのがたいへんだが、とにかくそのアートな映像は観ているこっちにインスピレーションを与える。もう少し予算があればもっとすばらしい映像がつくれたと思うが。アート系映画が好きな人にお勧め。6点(2002-02-03 20:58:27)
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