みんなのシネマレビュー
ミスター・グレイさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 565
性別 男性
自己紹介 三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。
※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。
※管理人様、お世話になっております。
※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。

-------------------------



投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  デュエリスト/決闘者 《ネタバレ》 兵士の、いや、男の執念と言いますか本能と言いますか〝さが〟のようなものを瑞々しく描いております。それにしてもリドリー・スコット監督は長編デビュー作にして既に映像美を炸裂させています。冒頭の決闘シーンに写るあの建物なんぞ何とも言えない良さがありますし、雪景色の朽ちた馬車はとてもドラマティックですし、何よりカイテルが崖に佇み日の光が射し込むラストシーンが驚くほど美しいです。また、何度となく始まる決闘もそれぞれ違った趣で見せてくれ全く飽きさせません。最初の探るような感じや、決闘途中から見せる乱雑な雰囲気、クシャミをいれた正々堂々の決闘、回数を重ね恐怖を覚えた馬上でのフラッシュバック、そして最後の悟ったような面持ち…と、こっちまで魅入られて次ぎは?と期待してしまうほどです。下手に派手なアクションになっていないところが逆に現実味や執着心などを浮き彫りにしています。そして、基本的にキース・キャラダインの視点から見たものなのですが、フェローを演じるカイテルは本当に人を殺しそうな狂気じみた雰囲気が漂っているので恐怖を感じさせます。リドリー・スコット作品の中でもマイナーな部類に属する本作、カイテルにしてももっと評価されても良いのにと思いますね。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-07-06 18:17:28)

2.  10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス カウリスマキとジャームッシュ、スパイク・リーに画的にヴェンダース、役者が中国人だからチェン・カイコー、あとは観ただけでは判断できず…。まだまだ修行が足りませぬ;。個人的に言えば、好きなのは相も変わらず無口なカウリスマキ作品。中でも出来が良いと思うのは、素人でも無駄なしと思えるほど濃密で完璧に10分間を使ったエリセ作品。中では不出来と思うのはやや反則技のように10分間を使ったヘルツォーク作品。でも一番気になったのはそのヘルツォーク作品。フィクションかノンフィクションか分らぬが浦島太郎のごとく僅かな時間で何千年もの進歩を余儀なくされた一民族の、時間に置き去りを食った姿はあまりに哀しい。人間の有るべき姿を問われたようで哲学的な気分にさせられます。[DVD(字幕)] 7点(2007-02-14 18:35:18)

3.  転々 《ネタバレ》 主役二人をはじめドラ息子の石原良純さんまでキャスティングが良いですし、思わず吹いてしまう台詞が随所に散りばめられているのも面白いですし、カレーと雑に束ねられた一万円も別れの伏線として効いていますが…散歩の映画であるのに移動があまり感じられないのは問題だとおもいます(スーパーの三人組の方がよっぽど移動している)。その原因はおそらく時間の流れと擬似家族描写にあって、スタートした初日は日が暮れていったし常に歩いていたのに途中からすぐに夜になってしまいますし、ロード・ムービーではなくホームドラマに切り替わってしまうのです。そうすると奇妙な可笑しさは失せてしまい、例えばジェットコースターで昔に遡った映像を挿むところなど、やり過ぎていて面白くないなぁと思ってしまいます。 ただ、あまり本編とは関係ありませんが、岸部一徳さんの弁当シーンや、麻生久美子さんとハイテンションな吉高由里子さんが振り向く瞬間はとても魅力的だと思います。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-27 18:14:20)(良:1票)

4.  天国の青い蝶 《ネタバレ》 一言で言えば、これは文部省推薦作品ですか?(嫌みでなく純粋に)という内容です。実際に起こった事としては、何が理由だろうと、余命僅かの命が助かったのだから奇跡です。しかし映画としてはそのネタに頼って撮っただけという感じが否めません。ピートは青い蝶を探す冒険をする事によって、全ての生命が神秘的なのだと気付きます。青い蝶以外の昆虫や自然がかなり魅力的に撮られているので、それはわかります。しかしそれが逆に仇となったのか、肝心の青い蝶があまり魅力的に思えなかったのです。この話において、青い蝶は特別な存在であるはずなのに、他の昆虫と変わりないのでは致命的です。それでもまぁ、安心して観られる映画ではありますね。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-13 12:02:00)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS