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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 非人道的な行為を繰り返す主人公に治療による選択の意思のない善行(時計じかけのオレンジ?)… バイオレンス、コミカル仕立ての中でいろいろありましたが最後は政局も絡めて元の木阿弥。 原作の「人はいつでも変われる」というメッセージのようなハッピーエンドを取っ払ったキューブリック版の皮肉なバッドエンド。 こちらの方が心の奥底に潜む変えることのできない人間の本性のようなものが伝わってきて納得感がありました。[インターネット(字幕)] 8点(2024-07-03 09:34:14) 2. トレイン・ミッション すべてことごとく監視できる犯罪組織がなんでこんなに手の込んだリスクの高い事するの? という違和感を許せるくらいのサスペンス感はありました。 後味もそれなりだし、もうちょっとリアリティを加えていただけるとよろしかったのでは・・・[地上波(吹替)] 5点(2020-06-13 20:05:12)《改行有》 3. トゥモロー・ワールド 未来社会の一般的なSF映画をイメージしていましたが、映像的には殆ど現代と変わらない人間ドラマでした。表現されている世界観は違和感だらけですが、人類滅亡が迫る危機的状況の中で種族保存の至上性が伝わってくるような所は大いに共感できます。サスペンス感あふれるシナリオと臨場感あふれる映像(長回しという撮影技法だそうですが)も見応えがありました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-11-13 17:32:58)《改行有》 4. トライアングル(2009) 《ネタバレ》 ミステリアスで怖面白い導入部からの展開も悪夢の無限ループの話になりその循環から簡単に抜け出せそうになってなーんだと思いましたが、実は何回トライしてもダメだったというサスペンスでした。同じ死体やメモ書きがループの回数だけあるシーンにはちょっと違和感を覚えましたが、男女6人の演技やカメラワークもなかなか良かったです。[ビデオ(吹替)] 8点(2014-08-06 23:50:22)
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