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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. トライアングル(2009) 《ネタバレ》 このループから逃れるために真っ先に殺らなきゃならないのは、あらためて乗船してきた自分(ジェス)だよなとかね。類似作を選ぶとすると、だいぶジャンルは違うけど「マルコビッチの穴」だなとかね。レビューするときの事考えながら見ていましたが(たいがいそういうのはイマイチのことが多い)。まさか、トライアングルって、自宅~幽霊船~トライアングル号だったのね。いやいや、重篤な事件を起こした人間の心象風景って、まさにこんなもんじゃないのか。現実が遊離している。虚構で何重にも上塗りされている。これは、いいです。【追記】他の方のレビューを見て、なるほど。あの運転手、出で立ちがただ者ではないんですよ。頭髪の形とか。それっぽいです。[インターネット(字幕)] 9点(2018-02-11 21:07:45) 2. 時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 初見時にはもっとラストでは、手のつけられない悪魔が問答無用に世に放たれる予感がしてしびれてたんですけど、そうだったんですか、政治家との癒着だったんですね。当時はともかく、いまの物差しで考えるとそういうのってなんかむしろ小悪党。あのころの未来っぽさがいい感じの味付けにならず、古くさい流行をみた感じがしました。いや、おもしろいっちゃ、面白いんですけどね。【追記】学生のころ、札幌のJabb70 Hallという小さな劇場で観ました。とってもかっこいい劇場でした。[DVD(字幕)] 7点(2015-12-26 22:22:44) 3. 遠い夜明け 《ネタバレ》 スティーヴ・ビコのカリスマとしての言動、立ち居振る舞いこそが本作の魅力。かっこいい。物語中盤で残念な死を迎えるわけですが、最も「価値のある死」を求めていたのだろうという意見に賛成。ただ、物語後半のドナルド・ウッズの亡命シーンが長いんだ。原作者ウッズとしても、自分パートがこんなに長いんじゃ、不本意なんじゃないか。作中、彼の作品に書かれているであろう偉大なビコに関するエピソードを時々折り込みつつの逃走劇にすれば、緊張感も続いたんじゃないでしょうか。[DVD(字幕)] 5点(2012-02-20 14:03:32) 4. 遠すぎた橋 豪華スター総出演。3時間にも及ぶ歴史ドラマ。彼の国の皆さんにとっては、我々の年末時代劇スペシャルのようなものだったのではないでしょうか。かく言うワタシ、年末時代劇~とか、あんま見ないんですけどね。なんかかったるいし。どうせ見るなら、NHKの歴史スペシャルの方が面白いですし。という、そんな印象の映画。[ビデオ(字幕)] 3点(2011-06-05 16:11:02)(良:1票)
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