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プロフィール |
コメント数 |
730 |
性別 |
男性 |
年齢 |
34歳 |
自己紹介 |
初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑 |
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1. ドラゴン・タトゥーの女
基本的なストーリーはありきたり過ぎてどうしようもない。勿論フィンチャーのスタイリッシュさは健在で、オープニングは鳥肌モノ。しかしハッキングのステレオタイプなイメージに、いまひとつピンとこない家族関係など、不満は多い。やはりこれはドラゴン・タトゥーの女を描いた映画だと考えるべきだろう。ミカエルは言うまでもないが、リスベットの魅力は素晴らしい。その点、もう少し彼女に焦点をあてるべきだったように思う。そしてこの映画を通低している女性への性的暴力、コミュニケーションの歪みなどが注目される。主人公がミカエルなのもなにかの暗示だろうか。いずれにせよ次回作が待たれる。[映画館(字幕)] 6点(2012-02-13 23:34:02)(良:1票)
2. トレインスポッティング
十代の時に観れたのが良かったのかな? 音楽といい雰囲気といいストーリーといいテンポといいピッタリした感じがしました。自分自身の青春はこれとはまっったく違うけれど、何となく気持ちが分かというか、鋭いところをえぐっていると思いました。ユアン・マクレガーの熱演。おしゃれとは思わなかったけど、青春ですね。[DVD(字幕)] 8点(2008-04-01 22:24:18)
3. 時計じかけのオレンジ
何度観ても惹きつけられる、飽きない、考えさせられる映画です。エンターテイメント性にあふれていながらも人間の内面をえぐっています。
独特の近未来的世界観には至る所にキューブリックのセンスを感じます。古さを感じないと言うと嘘になりますが、十分現代にも通用する映像でしょう。
ベートーベンの音楽も非常に効果的に使われていて、これほど完成度の高い作品に仕上がっていながらも実験的、前衛的な手法を積極的に取り入れているキューブリックに敬意を表して。[DVD(字幕)] 10点(2007-09-14 23:40:33)《改行有》
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