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1. トランセンデンス(2014)
《ネタバレ》 演出の抑揚のなさが、なんか盛り上がらなくてきついなぁとは思ってたけど、最後の実は~~でしたってところは良かったなぁと。
新しい技術には人は疑いを持つものだと散々言ってたのがまさに最後につながっていたと。
携帯電話でも最初は電磁波が~とか言ってたし、そもそも写真も魂が抜き取られるとか言われてて、やはり新技術には懐疑的になるものですな。
ナノマシンが万能すぎてそりゃやりすぎやろーって思うけど、それ以外はまあよかったかなと思える。ラストで割と点を稼いだかな。
疑いによってはテロをも肯定するかも、という一石を投げてたりするのも中々興味深い。
AI暴走系の映画は何個もあるが、このような「新技術を人は信じられるのか」という点で見た映画はあまり記憶には無いので、新鮮な気持ちで見る事が出来た。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-17 09:20:04)《改行有》
2. トランスポーター3 アンリミテッド
《ネタバレ》 愛車の活躍の場を増やしたためまたアウディがスポンサーに。
1で即効破壊されたBMW涙目。
アウディVSベンツのバトルは狙ってるやろ。
ただ単にわき道にそれた主人公のコースを修正するためだけにわらわらと大量の部下を引き連れて現れるやられ役の登場シーンをみると、ただ単にアクションをやらせるための強引な展開がおもろくて、笑ってしまう。
おまけにセーム・シュルトが敵役として登場。結構強い。
しかし、前作までとは監督が変わり、フラッシュバックを多様した画面の構成が、見辛い。
1と2の監督のほうがよかった・・・ちなみに1と2は雰囲気が全く違うが、同じ監督。
2の画面構成が一番よかった気がする
前作まではクンフー系の監督がいたために、特に1はクンフー中心の展開になっていたが、今作ではリュック・ベッソン得意の、ヤマカシ系のスタントアクションが多い。
特に車を走って追いかけるシーンは圧巻。
ストーリーは正直・・・[映画館(吹替)] 4点(2010-05-18 20:09:37)(良:1票) 《改行有》
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