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1. 永遠のマリア・カラス
《ネタバレ》 ♪ラリーィ なぜ泣くの カラスの勝手でしょ~
ファニー・アルダン様をお慕い申し上げるかーすけ、ほんとはけなしたくないのだけど、ラストの急転、これはサスペンス並みに驚かされ&がっくり~。パクパク苦悩をもっと掘り下げて欲しかった。これも書きたくないけど、監督さんがお年を召されていることが裏目ではないかとさえ思う。自分はカラスを熟知してます、実力に反して彼女自身の苦しみはこれこれで、多少の誇張も入れて表現しました、観客の皆さんなら容易に理解していただけますでしょう・・といった老練なる自信である(私の思いすごしであってほしいです)。中盤までは皆さんが書いておられる通り、それはそれは盛り上がったので、最後にヘナッと気が抜けてしまった私でした。アルダンの英語はちょっと気になったけど、ハンデ克服努力が画面一杯に感じられたし、稽古中にキレるところなどは(ギリシャ系?の)カラスに似せて叫んでいたように思う。「ある晴れた日に」は良かった、生声付きやし。もっと気になったのはロン毛が超違和感のジェレミー・アイアンズ・・正面から映しても病弱な老人に見え、意欲満々の製作者という風格を感じられませんでした、演技は言うまでもなく素晴らしいんですが・・。ああ、大好きなジャンルなのにケナすだけになってしまいそうだ、、老女メイド役:ブルーナを演じた女優さんが祖母コン心をグラグラ揺らしてくれたので+1点。旧作になったらも一回観ます。7点(2004-03-18 00:51:47)《改行有》
2. エニグマ
解読が戦いに大きく影響した?のですよね。いかにも数学者のダグレイが、ストーリーと同じように辛気臭くてよかった(?)です。賢く積極的な女性を演じるならケイトにオマカセ安心でした。//ラストは一瞬の胸キュンボーナスシーンでした、ありがとう。 5点(2003-11-29 21:26:22)
3. Emma/エマ(1996)
グウィネス上品、でよかったけど、ちょっと話はしんどい。それにしても、トニー・コレット、この作品と「アバウトアボーイ」「めぐりあう時間たち」etc. 出るたびにその地味振りが別人のように私には見える、素晴らしい。5点(2003-07-11 17:48:23)
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