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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 映画検閲 《ネタバレ》 私のようなB級ホラーファンにとって検閲は避けられない問題であるが、この作品はその検閲に正面から切り込んだ問題作・・・と言うわけではないです。 またチラシから「ひょっとしてこれはヴィデオドロームのような作品?」と勝手な期待を込めて見に行った私もアホでした。 本作は過激なB級ホラーに検閲を加え続ける検閲官が精神を病んでおかしくなってしまうお話です。 「ボカッ」「バキッ」「ギャァア」みたいなシーンを眉毛ひとつ動かさずに見続けているようで、ダメージは確実に積み重なっていたのでしょう。 ついにはそのビデオに行方不明になった自分の妹が映っていると思うようになり行動が常軌を逸して壊れてしまいます。 その境遇には同情するけど、見どころはあまりない作品でした。 こう言うお仕事は「今日のはエグかったね」と笑い合い、仕事場を離れたらそんなクズ映画の事はスッパリ忘れるくらいの切り替えがないと続かないよ。[映画館(字幕)] 5点(2024-09-16 08:28:00)《改行有》 2. エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 作品としては「プロメテウス」の続編。だが、出来はそれ以下。これが総論です。個別に一つだけ語ると、あの白いエイリアンは本家本元の筋肉質エイリアンより不気味ですね。あんなのに背後に立たれたらそりゃチビりそうだよ。そこだけは良かった。オチは多分100人が100人、確信してたに違いない。[映画館(字幕)] 5点(2017-09-16 18:00:21) 3. エクス・マキナ(2015) 《ネタバレ》 佳作。傑作までは行かないが、それなりに良く出来ている。チューリングテストをパスした人工知能はHAL9000が最初だろう?とか思いながら見たが、充分納得できた。確かに世界最大の検索エンジンを持つ会社なら最も早く人工知能が作れるかもしれない。某会社も倫理観を無視して手を尽くせば明日にでもこのくらいの人工知能はつくれるかも。一番感心したのがEVAが主人公を嘘発見器にかけるシーン。質問に適当に答えると「それはウソだ」と即座に断言する。心の奥底まで見透かされてる感じ。彼の検索履歴から彼の全てを理解してるのだろう。ここはちょっとゾッとした。ただ、人工知能と人工皮膚のロボットが途中からごっちゃになって、知能面の掘り下げが中途半端に終わったのが残念だった。ラストまできちっと作ってくれてたらもう少し得点が上がったと思う。でも充分満足しました。拾い物です。[映画館(字幕)] 7点(2016-06-14 21:33:34) 4. エベレスト 3D 《ネタバレ》 いやこれは凄いね。見た後で確認したがほぼ100%事実に基づいた描写だ。作中でも語られているが、なんでこんな思いをしてまで山に登らにゃならんのか?登山家は異星人だと言う思いを強くした。技術的なことで言えばあの登頂シーンはどうやって撮ったのか、セットか、CGか、その組み合わせか、ヘリもベースキャンプより上には上れないと初めて知った。 個人的にはダグの最期がショックだった。あんなにあっさりといなくなって。[映画館(字幕)] 8点(2015-11-08 20:01:08)(良:1票) 《改行有》 5. エクソダス:神と王 《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。したけど終わるまで忘れてました。そのくらい3Dらしさはないです。コケ脅し的3D映像がないのはさすがリドリースコットだった。でも褒めるとしたらそれくらいです。その他は「リドリースコット、どうしちゃったの?」と言うくらいの映画。神と王の無慈悲な消耗戦に巻き込まれて死んでいく人たち。ラムセスの暴君ぶりは言うまでもないが、モーゼの方がより非人間的に見える。息子を殺されたラムセスが「これがお前たちの神のすることか!」と叫ぶと、モーゼは「ヘブライの子は死ななかった」と平然と言い返す。この瞬間、これはアカンと思った。とても評価できないです。私には。[映画館(字幕)] 4点(2015-02-01 14:33:51) 6. エイリアン 《ネタバレ》 公開当時、高校生でした。当時の衝撃は今でもはっきり覚えてます。 これほど怖い映画はなかった。SFとホラー映画が好きな私ですが、この映画はSFと思って見に行ったらホラーだったと言う事で、虚を突かれてメチャメチャに怖かったです。 胸から飛び出すシーンとその後の船長が襲われるシーンまでは超一級のホラー映画ですね。 音楽や宇宙船やコンピュータのデザインに至るまでも独創的。類似の作品が見当たらない希有な作品です。[映画館(字幕)] 9点(2013-04-15 23:18:50)(良:1票) 《改行有》
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