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プロフィール |
コメント数 |
541 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
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1. ナイト・オン・ザ・プラネット
《ネタバレ》 オープニングテーマから何やら個性派の匂いがプンプン。
人生の教訓がどうのこうのとか小難しくないので、肩の力を抜いて楽しめると思います。
4番目のローマドライバーが前に出すぎな印象で、最後の話がやや地味だったため、後ろにいくほど満足度が下がってしまったのが残念。
ただ、それぞれの登場人物の個性を考えると、これで終わったのがもったいないくらい。
特に最初のロスの話は、このまま1本の作品として続きの展開が見たいと思いました。
実は、最後に5つの話が繋がる何かしらの工夫があるのかと思って、その点を期待してしまっていました。
そのため、何も起こらずエンディングになったときは、ある意味驚いてしまいました。
ホントに一つ一つ独立した話だったんですね(^^;
それでも各ストーリーの人間模様が面白かったので満足です。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-29 20:11:45)《改行有》
2. ナイル殺人事件(1978)
エジプトの情景をバックに美しい作品になっています。
結末はサプライズなのでしょうけど、なぜか感銘を受けませんでした。
なぜだろうと考えたのですが・・・真犯人以外の人物が容疑者としての強弱がなく同じようなレベルで描かれており、かつ、それらの容疑者のうち特定の誰かが犯人であるとミスリードする展開もない・・・ことにその原因があると思いました。
このため、「仮に真犯人以外の人物が犯人ならば全く面白くない」・・・という風に話の途中で感じてしまったのです。
とはいえ、ポアロと大佐のコンビはいい味出してました。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-04 13:56:36)《改行有》
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