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プロフィール |
コメント数 |
1201 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
ないっす!!! |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。 別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。 もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…) 好きな言葉は「恋」 です。 |
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1. ノッティングヒルの恋人
ビバリーヒルズと「丘」つかながりでノッティングヒルなんだな。東京で撮るなら舞台はさしづめ「自由ヶ丘」か。
...さて、アナと初めてのエッチのとき、ウイルが何かに気づいたように「うわ」と言います。
アナに「どうしたの?」と聞かれて「なんでもない」と答えますが、
あの時のウイルの気持ち、私にはすごくよくわかります。
現実世界で、めっちゃ憧れの人とエッチする機会に恵まれたときに、エッチの最中に
「うわ、まじかよ、俺まじでこの女性とエッチしてるよ、ほんとメッチャメッチャ綺麗だよな~
うわぁほんとに現実かよ、どうなんだよ、こんなの俺に許されていいのかよ、うわ~(以下略)」
なんて思うことがあります。それはキスをしたりとか、行為の途中に改めて顔を見た瞬間とか、
そういうタイミングで思うわけなんですが。
その思いが実際に言葉の形で男性の口から発せられたものが、例のエッチ冒頭部シーンでの「うわ」。
エッチの冒頭あるいは途中に「これは夢じゃなくて現実なんだな」ということを再確認して感極まってつい言葉として男性の口から出てしまう「うわ」なんです。
実際にそういう「うわ」を発した事がある人にしかわからないかもしれませんが、
個人的に100%感情移入できる、あの「うわ」のシーンが劇中で私が一番好きなシーン。
9点(2004-07-15 11:26:16)(良:3票) 《改行有》
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