みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。火星に置いてけぼりで独りぼっち。マット・デイモン好演。残された男は植物学の知識により火星ポテトを栽培し飢えを凌ぐ。絶望的状況の下、天性のプラス志向と陽気なオンガクが明るくもり立てる。極限の厳しい環境だけに、際立つ火星地表の美しさよ。げっそり痩せて生き抜いた末に、ぐるぐる回りながら女性船長と赤い糸で繋がる救出シーン。溢れる万感の思い。感無量の後味が爽快。極限の火星サバイバルを実体験できる良作。[映画館(字幕)] 7点(2016-03-12 23:34:07) 2. オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 アガサ・クリスティの生んだ、小太りでチャーミングな口ひげがトレードマークの名探偵ポワロをアルバート・フィニーが熱演。急行列車の中で起きた殺人事件、曲者揃いの12人の容疑者の前で独壇場となる推理ショーを披露。事件の真相は12人それぞれによる怨念のひと刺し。ポワロは推理小説の概念を突き崩す、もう一つの選択肢を示しました。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-29 02:30:16) 3. 王子と踊子 《ネタバレ》 気品ある王宮に転がり込んだマリリン嬢と監督・主演のローレンス・オリヴィエ演じる摂政閣下のドタバタラブコメ。天真爛漫で自由奔放なマリリン嬢が周囲を振り回す小悪魔的魅力満載ですが、中身は薄いですね。「マリリン 最後の7日間」はこの作品を撮影中の物語。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-21 00:59:45) 4. オリバー! 《ネタバレ》 米アカデミー作品賞受賞作。チャールズ・ディケンズ原作「オリバー・トゥイスト」をミュージカル化。当時子役のマーク・レスターがコミカルに好演。序盤のミュージカル展開はかったるいですが、終盤は物語そのものに入り込めました。次はオリバー・トゥイストの正式な文芸作品を観てみたいです。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-30 01:37:15) 5. オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 5年半前に映画館観賞以来。美しい歌姫と醜い怪人、決して結ばれることのない悲劇の恋愛を歌で表現したミュージカル・ロマンス。SF的でつかみづらいストーリー。あまりにも歌が多く眠気を誘われる場面もありました。怪人に縛られても歌い続けるラウルが滑稽。聴いたことのある重厚なクラシック音楽の数々。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-27 23:50:10)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS