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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 黄金のアデーレ 名画の帰還 叔母のアデーレを描いた絵画を裁判で取り戻す実体験を基にした映画。 この老婆にも弁護士にもあまり共感できず。[CS・衛星(吹替)] 3点(2019-12-26 00:28:34)《改行有》 2. オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 宇宙事故に付きものの悲壮感がない。 爽やかなスポーツ青春物といった雰囲気。 困難はあるのだけれど、必ずハッピーエンドで終わる変な安心感があるために緊張感に欠ける。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-26 00:25:07)《改行有》 3. おじいさんと草原の小学校 《ネタバレ》 どこから見ても立派な美談なのだが、あまり共感できず。おじいさんが小学校入学をゴリ押ししたのが、どうもスッキリしない。 その年になって一から文字を学ぼうとすること自体は立派だが、それは子供だけが通う小学校でなくてもいい。他に大人が学べる学校がないなら話は別だが、大人だけの学校はあったのだから。 いくらそれが騒がしい環境であったとしても、例外を認める理由としては弱い。 おじいさんも他への配慮よりも自分がその小学校に入学することに執着しすぎているように見える。 子供は子供だけの世界を持っている。自分が小学生のときに大人のクラスメートがいたら、正直嫌だけどな。教師や実習助手としてなら構わないけれど。[DVD(字幕)] 4点(2017-02-25 22:34:08)《改行有》 4. オーメン(1976) オカルトブームの代表作のような映画だけに、よくできているし独特の雰囲気がある。 666やラストのダミアンの笑みなど、心に刻みつけられたシーンが幾つも。[地上波(吹替)] 7点(2013-11-04 00:16:19)《改行有》 5. 女ガンマン・皆殺しのメロディ 《ネタバレ》 ストーリーはわかりやすい復讐劇で、最後は悪党どもをやっつける単純明快な西部劇。 子供の頃に観たときは肌を露出したポンチョ姿の主人公が妙にセクシーに思えたけど、今観るとエロ度は全然たいしたことない。 悪党兄弟とそれに復讐する女、女に好意を寄せてサポートするガンマンという人物関係はわかりやすいが、謎の牧師の存在だけがよくわからない。[地上波(吹替)] 4点(2013-09-22 20:41:05)《改行有》 6. オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 「オペラ座の怪人」は映画やテレビ、舞台などで何度もリメイクされているので、いつのどの作品なのかが紛らわしい。 初めて観たのが1990年製作のテレビ版で、エリック役がチャールズ・ダンス、クリスティーヌ役がテリー・ポロ、エリックの父にバート・ランカスター。 これはストレートプレイでとても面白かったし、ストーリーがドラマティックでよく練られていた。 キャストもハマっていて、特にテリー・ポロが可憐で印象的。 それに比べて、ミュージカルはどうも相性が悪い。 セリフの代わりに歌うというのが不自然にしか感じられず、どうにも違和感が拭えない。 ミュージカルでも歌の少ないものはまだいいのだが、この作品のように歌の占める割合が多いと無理。 それにテレビ版では怪人の生い立ちがしっかり描かれ、エリック、クリスティーヌ、子爵の三角関係だけではなく、怪人の父親も絡めた愛憎劇となっている。 ところが、こちらはそうした生い立ちが描かれていないので人物造形が浅くなっている。 そのためストーリーに巻き込まれることがなく、感情移入ができなかった。 ストーリー重視派には合わない作品で、ミュージカルの好きな人には魅力的な作品か。[DVD(字幕)] 4点(2013-05-12 19:29:44)《改行有》 7. オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 ミステリーの女王エラリー・クイーン原作の映画化。 名探偵エルキュール・ボワロが列車内で起きた殺人事件を解決する。 原作があまりにも有名なので、犯人が誰かということを知っていた。 その上で観た映画だったので、謎解きのワクワク感はなかった。 何も知らずに観たら、もっと面白かっただろう。 肝心なオチを知っていても、そこそこ面白く観ることができたのは、原作の力か。 ポワロが怒鳴るようにしゃべるのには、違和感があった。 もう少し普通に話せばいいのに。[地上波(字幕)] 6点(2012-12-06 17:26:25)《改行有》
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