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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ハイランダー/悪魔の戦士 《ネタバレ》 思い出補正ありでこの点数です。初めて見た子供の時、そのダークな世界観に圧倒されました。それを支えるのは素晴らしい音楽であり、どこか暗い影を引きずるクリストファー・ランバートであり、師匠ラミレスであり、狂戦士クルガン。まさに映画撮影のその時の巡り合わせが作り上げた芸術だと思います。今見たらチープですが、それでも根底に流れている悲しみは普遍。ということでこの点数。[DVD(吹替)] 6点(2015-01-25 22:17:16) 2. バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 嘘、大げさ、紛らわしい。見ている間ずっとこんなフレーズが頭を過ぎる映画です。適当な展開。大げさでしつこい演出。紛らわしい設定。やり過ぎが目立ちギャグにしか思えない場面が多々。特に展開に関してはあまりにも無理が目立ち、出演者が皆お馬鹿に見えてしまうという困った物。どうやらこのシリーズは今後も続くようで。どの辺に受けているのか知りたいところです。[地上波(吹替)] 2点(2014-10-26 23:30:01) 3. ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 原作者までもがレクターの信奉者になってしまった罪深いシリーズ、あの原作ではこのような出来になるのも仕方がないような気がします。ただ一点、結末について。作者の思い入ればかりが先行した原作とは違い、節度ある距離を保った二人の関係で締めた点は監督の良心だと感じられました。二人の関係、性格を鑑みてみれば、最後の最後、クラリスが自分を取り戻し、レクターを突き放すことでなんとか品格を取り戻す。この終わり方以外になかったとも思えます。[映画館(字幕)] 4点(2012-02-28 20:05:07) 4. ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 凡作です。レクターの過去というわりにはまるで知性を感じない。行き当たりばったりで美学もなく、単なる復讐劇に終わっています。何より残念なのは、起点にあたる妹に関するエピソードが思ったよりもありきたりだったこと。あの程度のエピソードだったらなくしてしまって、快楽殺人者としての成長をねっとりと描く方がレクターに相応しいと思うのですが。せめて復讐の幕開けとしてレディムラサキを食うくらいの狂気は欲しかったです。[映画館(字幕)] 3点(2007-08-11 13:39:54)
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