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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  パディントン 《ネタバレ》 いかにも、ヨーロッパ各国の抱える現在的なテーマが背景に仄めかされてはいるが、先ずは愛嬌あるキャラクターの表情や動きが目を惹きつける。 パディントンが引き起こすドタバタアクションもいろいろと趣向を凝らしてはいるし、垂直空間での高低のアクションもいろいろと取り入れてはいるのだが、 それらはスリル以前に『ブレードランナー』やら『MI』シリーズのパロディに留まっているのが惜しい。 その緩さがファミリー向けのテイストかも知れないが。 クライマックスの博物館では、家族がそれぞれの個性やキャラクターを活かして伏線に準じた活躍を披露もするが、ここでもっと博物館の特性を活かして アクションを展開して欲しいと思う。 家族が彼を見直し、受け入れていく展開も少々食い足りない。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2016-01-29 23:49:59)《改行有》

2.  博士と彼女のセオリー 《ネタバレ》 BBC版『ホーキング』が学究的な側面に焦点を当てているのに対し、 こちらはその『ホーキング』がラストで字幕として簡潔にふれた 恋愛部分が主となっており、ジェーン側の視点が強調される。 スティーブン博士の学究のモティーフでもある逆回転も レコード盤、車輪、コーヒー、手を繋いでのダンスと様々な媒体で登場させながら ラストに集約していくわけだが 作り手は実に実に善良で、存命中の各登場人物に対するアプローチは当然ながら ひたすら八方美人である。 この気配り具合ならばモデルも当然その無難な内容に満足するだろうが、それは必ずしも 映画の良さを保障はしない。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2015-05-18 23:58:44)《改行有》

3.  ハンナ シアーシャ・ローナンと、彼女が道中で知り合う少女がテントの中で横になりながら語り合うシーンは、二人が向き合っているはずでありながらカメラに対して二人が同一方向に身体を傾けているという、一般的にはあり得ない切り返しで撮られている。 同じく、走るキャンピングカー内でオリヴィア・ウィリアムズと対話する際もそれぞれ左右の窓際席の切り返しとなるが、 何故かどちらの窓外にも太陽光が輝いているという具合だ。 共に光の加減が見事な画面であり、自己との対話といったニュアンスを仄めかしたのか、ともあれ、整合性を無視した繋ぎをあえて選択している事は間違いない。 前半のICA施設のダクト、中盤のコンテナ置き場、後半の遊園地内といった舞台設定や、随所に現れる円形や回転のモチーフも含めて、映画に夢幻的な迷路感覚を呼び込むよう施された演出の一環だろうか。 縦横無尽の移動を絡めたバスターミナルから地下通路までの超ロングテイクや、太陽光の人物への当て方・屋内人工照明の印象的な用法といったジョー・ライト印の技巧も、その意味では効果を挙げている。 シア―シャ・ローナンの俊敏な疾走と、徒手格闘。そして、ケイト・ブランシェットの凄みは流石だ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-26 23:57:54)《改行有》

4.  バニー・レークは行方不明 ムルナウの『最後の人』に匹敵するくらい、ほぼ全編が「ドア」やそれに類する開閉装置(門、窓、トランク)のショットに満たされ、そのいずれもが見事に活用されている。(オープニングとエンディングも黒地画面の開閉である。) ドアを介した人物の頻繁な出入りと縦横の移動撮影を組み合わせたショット接続は映画の運動感を高め、また舞台となる保育所、屋敷、病院、人形ショップなどの家屋構造を立体的に表現する機能を発揮している。 人形の並ぶショップ地下室の不気味なムード、キャロル・リンレイが夜の病院を脱出するシークエンスから犯人との対決までの緊迫感の持続はこの優れた空間提示の賜物だ。 尚且つ、ドアをめぐるアクションはその鍵の用法や所作によって主要キャラクターの心理を表象化し、内/外の分断というドラマ上の伏線としても機能する重要なアイテムといえる。 まさに「ドア」の映画。序盤から持続するサスペンス感覚が、ブランコの揺り戻し運動を高所から捉える不安定なカメラによって視覚的にも極大となっていく展開も見事。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-10-27 20:35:55)《改行有》

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