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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所 《ネタバレ》 イタリアの3流ホラー製作会社に音響技術者として採用された男が、あまりにひどい映画の音響製作を続けるうちに精神を病んでいく。同情はするがイタリアの映画製作会社と言う時点で気づけよ、お前、と言うのがいいたかったのかな?英国としては。多分に偏見も入っていると思うが、映画の音響効果を入れるのがどれだけ手間のかかる仕事なのかと言うのが分かったのは面白かったです。ただ、面白かったのはそこだけで、その他は退屈極まる映画でした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-13 22:41:29) 2. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 キューブリックのカメラワークの素晴らしさが良く分かる作品。 どのシーンでも「ここを見せたい」と言う部分に自然に視線が行くのは、観客の視点を良く理解して撮影しているからでしょうね。文句なしの傑作と言って良いです。[DVD(字幕)] 9点(2013-05-07 23:35:33)《改行有》 3. バロン 《ネタバレ》 本作の製作環境のひどさは聞いています。予算を浪費され撮りたい場面を撮りきれなかったとか。 しかし思惑通り撮りきれたとしても、どこまで傑作になったかは正直微妙です。 中盤かなりストーリーは散漫になります。女の子の良さで最後までかろうじて持ったと言う感じですね。 ギリアムらしいが出来としては凡庸な出来です。[映画館(字幕)] 6点(2013-04-25 00:02:54)《改行有》 4. バンデットQ 《ネタバレ》 本作でテリー・ギリアムのファンになりました。 イアン・ホルムのナポレオンに「人間的だ」とのコメントに共感し、悪魔の驚異的な強さに驚かされ、ジョージ・ハリソンのケッタイな歌にも魅了され、一つ一つの要素に惚れ込みました。友人は「どこが面白いのか分からない」と言っていたので、私は波長が合ったのでしょう。英国的なブラックユーモアが良いです。[映画館(字幕)] 8点(2013-04-24 23:41:13)《改行有》
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