|
1. 日の名残り
《ネタバレ》 今まで観た映画の中で最も大人向けの映画は?と訊かれたら、迷わずこの『日の名残り』を挙げると思います。何度か観ていますが、この作品のアンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソンは演技の領域を越えてるんじゃないでしょうか、もちろんジェームズ・アイヴォリー監督の上手い演出も影響しているとは思いますが・・この2人の役者としての自負が激しく闘ってる気がするんですよね。あと出番としてはあまり多くはないのですが張りつめた雰囲気を緩めるクリストファー・リーブの起用も的確だったと思います。[DVD(字幕)] 10点(2006-05-23 16:18:25)(良:1票)
2. ピンク・フロイド/ザ・ウォール
↓音楽だけを聴いていた方がよいと意見に大賛成。10点満点のアーティスト(まっ、個人的にね)のピンクフロイドとアラン・パーカーが手を組んだら『10点満点じゃ全然足りないじゃん』と思って観たけど・・・7点ぐらいですかね~(汗)。くどいほど多用するあのトンカチのアニメはちょっと頂けないな~、これじゃアラン・パーカーが監督やってる意味がないよ、もっと実写で行こうよ~。まあ完成度の高い音楽にはコンセプトだろうが映像なんてものはもともと必要ないのかもしれないけどね。そう言えば『狂気』を映像化したDVDが今度発売されるんだよな~、フリークとしては早速予約しなくっちゃ(矛盾しとるな~)。7点(2003-09-25 19:02:59)
|