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性別 女性

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ひかりのまち 暖かな光の洪水のような映像に、荘厳な繰り返しの旋律。ウィンターボトムとナイマンの手腕が光る一作。本当に、どこにでもある日常の風景を切り取っただけの作品なのに、至高の一品と言ってもいいような、雰囲気のある映画に仕上がっている。何でもない日常、何でもない幸せ。だからこそ、人生は取るに足るのかも知れない。9点(2003-12-10 21:09:23)

2.  日蔭のふたり 《ネタバレ》 伏線とまでは行かずとも、あの子は何かしそうだという予感めいたものはあった。それでもやはり、例のあのシーンでは本当に血の気が引いた。時代性だとか運命だとか何だとか…厭ですね…何とも。そんな悪意のない試練ほど残酷なものはない。悲しみや怒りの持って行き場がどこにもないのだから。人は根本的に矮小で、脆弱で、抗えないまま運命に呑まれてしまう。誰も悪くないのに、みんな不幸だ。本当に、何でだろう。8点(2004-01-22 20:25:38)

3.  日の名残り 《ネタバレ》 原作の小説も読んだ。作者は日系人。それに関係あるのかないのか、この作品で描かれるイギリスの執事は日本の侍とどこか似ている。自分の属するものに対する忠誠心と禁欲的なまでの自縛精神。ともすれば時代錯誤になりそうな物語だが、魅せる。人生においてたった1度の恋、そしてその決着。自らの美学で自身を縛しそれを貫くその様、そのストイックな人生哲学はただひたすらに見事。8点(2003-12-26 21:21:45)(良:2票)

4.  秘密の花園(1993) 本当なら花園を子供たちの手だけであそこまで蘇らせるのは不可能だ。作り手側も最初からその過程をリアルに撮ろうとはせず、子供の尽力プラス何かの力が働いた、というファンタジー性、寓話的な雰囲気を大切にすることを意識していたそう。蘇っていく花園の映像が美しく妙に心に残り、たまに観たくなってしまう。児童文学の映画化作品としてこの作品が特別の傑作とは思わない。けれど特にくさすところもない、良質で罪のない映画ではあると思う。考えた挙句、8点献上。私の中の童心が、この映画を無下に出来ない。8点(2003-11-30 22:18:03)

5.  ビフォア・ザ・レイン 《ネタバレ》 終盤、この映画には時間の流れに矛盾があり、未来と過去が循環していることに気付く。そんな非現実的な時間のパラドックスが、現実的な人間の業の輪廻の比喩となり、「人はいつまでもいつまでも馬鹿なことの繰り返しばっかしてるんだよ」と物語る。これが良い映画なのかは分からない。賞取り映画のような気もする。でも確かにこれは一つの、確実な現実ではあるはずなんだとは、分かる。6点(2003-12-01 00:43:26)

6.  秘密と嘘 《ネタバレ》 あのラストの大暴露大会…。あれがキモだったんだろうけれど、あれで作品自体が急速に安くなった気がする。何とも必死で滑稽な感じが妙にリアルではあるんだけれど、全くの他人(しかも結構痛い系の人)に、「私はこんなに苦労したの、こんなものを抱えて来たの、ずっと辛かったの、ああ、人生って何て残酷なの!」と延々とグチを語られているようで、何だかな~、という感じでした。誰だって苦労はしてるんだよ。あの母親に関してはいちいちげんなりです。あの娘さんが実に気の毒です。5点(2004-06-26 18:43:11)

7.  ピーター・グリーナウェイ 81/2の女たち 最初に観たグリーナウェイ作品がこれだったので、ケチが付いた。もっと他に作品があっただろうに、何でこれだったのだろう…。しかも勘でDVDを買ってしまったので(よくやるが、大概失敗はしない。これは例外)、やり切れない気持ちは尚更だ。雑誌で観た作中のシーンの写真の、豚の横で踊り狂う遊女姿の真野きりなの姿に「こ、これは…」と目を奪われた私は、思わず注文してしまった。このタイトルは、もちろんフェリーニの「81/2」から来ている。あの作品で提示された女性像に対する1つのアンチな女性像を描いているのだけれど、個人的には全編失笑の嵐だった。呆れながらも、ほうほうの体で何とか最後まで観切った。間違った日本描写も満載ですよ。日本からは真野きりなが出演しています。歌舞伎中毒の狂女の役で(笑)。この作品で唯一観るべきは、彼女の異質な美しさだけです(監督も彼女の美を絶賛している)。個人的には年に一度あるかないかのはずれ映画。いろんな人に警告したい映画。ある意味貴重。2点(2004-02-11 14:16:48)

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