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プロフィール
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性別 女性
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自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト 《ネタバレ》 この作品はひどい。 製作の意図が欺瞞に満ちている。 私はこういうものは認めない。なぜなら。 「殴られ殺された人々よ、白人どもの過ちを許し、国民統合を目指そうではないか。」つー、ツツ様のありがたい教えを広めるための映画でしかないではないか。 まずもって、ンポンドやシゼラの両親が祈っている相手は「白人の連れてきた神」ではないですか。 …なんつー欺瞞なんでしょう。殴られ殺された側が、殴り殺した側の「神様」に許しを請うているという、この類のことを皮肉に描いているならともかく、当然のように演出されれば、「ヘンである」と思わないほうがヘンであろう。 そういうシーンをやたらと見せるわ、最後にツツ様の教えを大写しにするわ、もう「プレゼンテッドバイ クライストチャーチ」と書いてあるのと同じです。 そういう作品なんだってばこれは。 残酷なシーンをやたらと見せればいいというものではないだろう。「遠い夜明け」を見よ。 ラストで白人の女と黒人の男が抱き合って「理解しあって明日を目指そうね」みたいなゆる~い演出は全くもっていただけない。 だいたいなあ、殺されたスティーブは、発言できないじゃないか。 彼が自分が殺されたことに対して誰かを許したいのかどうか、許すなら誰と誰なら許すのか、フルコンフェッションで恩赦を得られる制度についてどう思っているのか、今後黒人と白人はどうつきあっていけばいいと思うのか、彼は、発言できない。 それが死んだ人というものなのだ。 だから、死者までもが「許し」を望んでいるかのような表現は、作り手は決してしてはならない。 常識からいえば、下っ端のシゼラが殺され、幹部であるンポンドが釈放されたということは、ンポンドが取り引きをしたということだ。ちょうどオウムの上祐のように、スパイとなることで、組織の「一部」を犠牲にして「大部分」を守ったというふうにしか考えられない。両親が息子を探し続けているのを知りながら、14年間も死んでいることを教えてやらないのはどう考えてもおかしいのだ。 それを、「ンポンド善玉」で押し通すうえ観客も騙せると思っているこの作品はどうかしている。 確固たる見識もなく、教会の支援があるからといって下手に南アフリカを描いて「遠い夜明け」のような偉大な作品に泥を塗ったということで、見る価値なし、と決定。作り手はビコに詫びよ。[CS・衛星(字幕)] 0点(2010-10-10 00:17:41)《改行有》

2.  秘密と嘘 《ネタバレ》 ジャン=バプテストって知的で雰囲気があって好きなんです。今はTVドラマでFBI捜査官などをやっていますね~。当然ですが若い頃はもっときれいだったんですね。 私は「人生は時々晴れ」のほうが良かったと思いました。ビンボーなイギリス人を描いて同じような感じですが、「秘密」のほうはきれいにまとめすぎている、「人生」のほうが、ダメさにおいて掘り下げていたと思います。 さて、全体を通して何を感じるかというと、どうしても「人は生まれでなく育ち」ということになってしまいます。 シンシアのような頭の足りない女性と彼女をレイプしたチンピラ黒人の間から、ホーテンスのようなまともな子供ができたわけです。一方、シンシアに育てられたロクサンヌのほうはほぼ同じようなダメ女になっています。 この状況を見ますとどうしても「人は生まれでなく育ち」という感想を持たずにいられないわけです。 また、ホーテンスのような自立した知的な女性が、血縁関係があるとはいえシンシアとロクサンヌのようなダメ親子を大した葛藤もなく家族として受け入れたことも、あまりに安易な展開と思えてしまいます。 まあ私はシンシアのような女性にこれっぽっちもシンパシーを感じられないもので、意地の悪い感想しか出てこないです。身も蓋もない言い方をすると、中出しOKの女性に出会ったならそれはシンシアのように本当に頭が足りないかデキ婚を狙っているのどちらかなので、あなたがまともな男性ならば「ゴムがないなら絶対にしない」という女性を選ぶべきでしょう。今の時代に女性の態度が中出しOKだった場合、それがどういう意味なのか分からないようなら、そんなあなたは「しない」ほうがいいです。 中出しOKの女性にも、その相手となる男性にもこれっぽっちも共感できませんもので、個人的に本作はイマイチ。ただ、明らかにされなかった秘密がもうひとつあったとして、それが私の想像通りであったなら、話はもっと悲惨だし違った演出をするべきでしたね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-25 14:52:14)(良:1票) 《改行有》

3.  ひかりのまち 《ネタバレ》 この感じ、意地でもクリアに見せたくないこの感じ、そおかあ、「CODE46」のカントクさんだったわけか。なんとなく納得。 一言であらわすなら「ロンドンの労働者階級の人々それも中より下・ダメな男たちと働く女たち」というのがあまりにもしっくりくる。 出てくる男出てくる男、老いも若きもみな壊れていてマトモなのが全然居ない。居たと思ったら遊び人で女をモノのように扱う。 かたや女たちは、身の回りにマトモな男が居ないということがよくわかっていて、それでもダメな男と共存していく。ダメな男しか居ないんだから、少しでもマシな生活ができるように祈るしかないじゃないの。こいつが私や子供に及ぼす災難が、少しでも小さくなるよう祈るしかないじゃないの。 結婚しようが子供が生まれようが男がお金を持って帰ってきてくれることの保証はどこにもなく、何回恋人募集をしようがマトモな男が現れることはなく、ダメな夫と別れても子供が居るから縁が切れないうえ金の無心までされる。身内の男は父親も弟も現実から逃げている。まったく、どちらを向いても男が当てにならない。いろんなトラブルは女だけで解決するしかない状態。 なにか女にとっては身も蓋も無く救いのない世界…というところで、ひきこもり黒人青年と次女が接近するエピソードでラストを迎え、一筋の光明が示されたかに見える。 こういう美しくない現実を美しくない出演者によって見せるにあたり、「クリア」な映像で見せない、というのが一つの方法だったのだろう。 個人的には可もなく不可もないが、「日常を切り取って見せる」というだけで映画として成立するのかどうか疑問だ。もちろん脚本もあって演出もしたのだろうが、「美しくない出演者」「どれも中途半端に終わるエピソード」ときて、「(あえて言うけど)汚い映像」とくると、「…どうしてもそれを見なきゃいけませんか」という気になる。「映画ってなに」。 最も驚いたのは妊娠中の三女の無化粧の顔のシミのドアップではなくて、次女の前歯全面差し歯で思い切りスマイルだった。前歯が差し歯の女優が主役…イギリスだなあ、と思った(正直それが映画の感想)。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-12 16:55:45)《改行有》

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