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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. マザー・テレサ(2003) 以前より劇場が増え、10大都市ではない地方で、このような名作を劇場で観られるようになりました。 ありがたいことです。 そして、この作品の魅力は”ひたむきさ”だと私は感じました。 マザー・テレサさんの人物の大きさ、監督の情熱、そしてオリビア・ハッセーさんのひたむきさ。 私が若いころマザーは来日され、TVなどで拝見させていただいたその姿そっくりに演じていられる。 その精神までもオリビアさんに乗り移ったかのようでした。 厳しいけれど、清清しい作品。 [映画館(字幕)] 9点(2005-12-31 13:24:59)《改行有》 2. マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 能天気で、ミュージカル大好きなおばちゃんの私にはとても楽しい作品でした。 おまけにインド映画も大好きなので、突然!男組と女組に分かれて踊りだしてもOK、OK(ルンルン♪) 突飛なストーリでもちょい下手な歌でも、え~いこのノリとABBAの音楽の素晴らしさがあれば、もうノリノリですぅ♪ 私には、矢島美容室さんみたいなオバサマ3人の歌が特に楽しかった。 メリル・ストリープさんはもちろんですが。 ジュリー・ウォルターズさん、どこかで見た人だ?と思ったら「ハリー・ポッター」シリーズのロンのママ! 大笑いさせてもらえて、ますますファンになりました。 クリスティーン・バランスキーさんにも、振り子のようなバストをフリフリのダンスにはもう!脱帽です。 ここまで吹っ切れると、小気味いいですね(笑) 日本でもこういう”芸能”あったなぁ?と考えたら、おお!「かしまし娘」さんがいたなあと思い当たりました。 ♪うちら陽気なかしまし娘~♪ テンション高いオバチャンの歌とお笑いは、人種を超えて地球規模?なんだなぁとしみじみいたしました。 それと私、ピアース・ブロスナンさんのファンなのでロマンス・グレーのお姿が見られて、嬉しかったです。 糊のきいたシャツがお似合いですね。 ♪それではみなさま ごきげんよう~♪ あ、違いました(笑) ♪ダンシング・クイーン~♪ [映画館(字幕)] 8点(2009-02-08 22:30:24)(良:2票) 《改行有》 3. マレフィセント 《ネタバレ》 悪い魔女ってとても面白い、魅力的。 そしてカラスも大好き。 黒い翼、艶のあるクチバシにほれぼれ。 そんな私は本作にとても興味を持ちました。 マレフィセントの立場から描いた作品が本作という事なのでしょうか。 角の生えた姿は悪そのものですが、その心情をおもんばかると、自分としてはどちらの味方に付こうか迷うほど。 おとぎ話のキレイ事には収まりきらない、マレフィセントの心のうちがここにはあります。 アンジェリーナさんの存在感、演技力、迫力の凄さ。 期待を裏切らない素晴らしさがありました。 気になったのは3人の妖精は面白かったのですが、オーロラ姫の実母(王妃)がほとんど登場しないこと。 母がのろいを受けた娘を抱きしめるとか、何かしらのシーンが欲しかったなと思います。 とは言え、妖精とドラゴンとカラスと私の好きなものばっかり(にんまり) いつかまたもう一度観たい秀作。[映画館(字幕)] 7点(2014-07-06 20:59:50)(良:1票) 《改行有》 4. マイケル・コリンズ 《ネタバレ》 どうしてあんなに過激なのだろう?と疑問だったIRA。 この作品で理解が少し出来たような気がします。 前半のマイケルの奮闘振りにはハラハラしました。 しかし後半、特にイギリスでの交渉の部分やデ・ヴァレラとの決裂のくだりを丁寧に描いて欲しかった。 建物の爆破シーンは臨場感があって、テロの怖さを感じました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-15 12:59:35)《改行有》 5. マッチポイント 《ネタバレ》 ウッディ・アレンさんの映画を観たつもりなのに、なんか違う、なんか違う?と進んでしまいました。 こういうのも撮ってみたかったのかしら? 道理で監督本人が出ないわけですね。 途中からは、会社の昼休みについてるTVのドロドロものみたいな展開で、 こういうのは私的には好きではありませんでした。 見たくないのに見飽きてる分、この作品は損していると思います。 ラストはちょっと面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-12 23:31:09)《改行有》
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