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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  柔らかい殻 前半はよくある少年の妄想ものと眺め、「吸血鬼と謎の女の対比など少し理に落ちてる、シナリオはあまりキッチリさせずに、少しイメージがはみ出すぐらいの遊びがほしいところだ」などとブツブツ呟いていると、放射能がどうのこうので社会派タッチに流れそうになり、アレレと思っていると、作者がうまくまとめてやろうという気持ちを放棄したらしく、俄然イメージが奔り出す。友人が黒い自動車にさらわれるあたりからか。なんかこの少年が核兵器を含むすべての罪を内へ内へと引きこみ始めるような凄味が出てくる。目撃したことをなぜ喋らないのか、自分の妄想かもしれないから? そうやって外界の悪いことを全部引きこんでラストの慟哭に至るわけ。責任は僕には重過ぎる、という慟哭なのか。彼が喋らないのは、どこかで連中を分身と思っているところがあるからか。幻視かもしれないと判断して黙っていると考えても面白いか。などとあれこれこっちの判断も分裂気味になるが、それが楽しくもあった。弦にコーラスの音楽がやたら格調高い。[映画館(字幕)] 6点(2012-11-13 09:41:37)

2.  やわらかい手 《ネタバレ》 イギリスは労働者の映画を得意としているが、これもそう。主婦が社会に目覚めていくって話はけっこうあったけど、う~ん、こう来たか。労働の楽しさと厳しさを描いて、実に鮮やか。自分の隠れた能力の発見、職業技術を熟達させていくこと・成果が上がっていくことの喜び、殺風景な職場を少しでも飾ろうとする気持ち、がある一方、職業病もあり、同僚との軋轢も経験する。社会で働くということのすべてを体験し、彼女は誇りを持つ。手段だったものが目的になっている。そのとき職種なんて関係ない。近所の主婦との茶会のシーンは、その誇りが輝き、楽しいシーンだが感動的でもある。何一つ後悔してなく後ろめたくもなく、堂々としている。実際マリアンヌ・フェイスフルがとても美しく見える。日本では作れない映画だなあ、と思った。もし作っても、息子と和解するところまでだろう。あのラスト、孫の看病より自分の人生を優先する結末は、日本ではたぶんシナリオ段階で注文がつき、もっと湿っぽく屈折させられるのではないか。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-11 12:15:01)

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