みんなのシネマレビュー
なんのかんのさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2336
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  欲望(1966) 《ネタバレ》 トーキーの発明で、映画は無音の緊張を描けるようになった。主人公のカメラマンが公園に入っていき問題の男女を目撃する場の緊張、これは音が欠けているというより、葉のかすかなざわめきを埋めるようにどんどん無音が充満していく。あるいは彼の部屋に写真を順々に貼りめぐらし、昼の公園の時間と空間が再構成されていく場、夜の死体発見の場、など、ここぞというところで無音がこだまし緊張を高める。押し黙った労働者たちの群像、しゃべらないファッションモデル、シュプレヒコールを叫ばないデモ隊、ロック会場の異様に静まった客席も印象に残る。またそれらはしばしば喧騒と隣り合わせだ。冒頭のはしゃぐ白塗りの若者たち、闖入するモデル志願の二人組、エレキギターを奪い合う騒動、それらがより無音を際立たせている。この無音の緊張の果てに聞こえてくる白塗りのパントマイマー(無言劇)のテニスボールの音、冒頭の喧騒を裏返したような彼ら、なにかあそこで映画全体が表裏ひっくり返ったような、それがいいことなのか悪いことなのか分からないが緊張が解放されていくような、そんな気分がラストにはあった。[DVD(字幕)] 7点(2008-08-17 09:32:14)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS