|
プロフィール |
コメント数 |
1201 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
ないっす!!! |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。 別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。 もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…) 好きな言葉は「恋」 です。 |
|
1. ラブ・アクチュアリー
《ネタバレ》 「全編が愛に満ちた最高にキュートな映画」というキャッチコピーがもしこの映画についていても、
間違ってもJAROに訴えられることはないだろう、ということは自信をもって断言できる映画。
多人数の恋愛模様をオムニバスに描いていく映画なんで、映画を見る前には、個々のエピソードが
最後には一本の大きな流れに集約して感動的エンディングを迎えるんだろうなぁ、と思っていたんだけど、
そういうことは全然なく、それぞれの物語の糸はときどき微妙に交錯しつつも基本的には相互に
影響を及ぼさない個別の恋愛模様のまま描かれている。
そのバラバラの物語を散漫にならずしかも多数の登場人物を明確に描きわけている点が
この映画のすごいところ。
実は、当初点数は8点だと思っていたのだけど「一年で一番の映画」が9点の基準だとすると9点だよなぁと思い直しました。
2時間超の映画で、上映中に時計を一度も見なかった映画は実にひさしぶりだから。
... やっぱり愛だよね。..ってそうそう問題点を一つ。これクリスマス映画じゃん!公開時期びみょーじゃん!
[試写会(字幕)] 8点(2004-01-29 10:46:30)(良:3票) 《改行有》
2. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 これって、要するに人生で先のなくなった2人の心中物語なんですよね。
どうせ先がないなら何か自分達の主義主張のために役に立てる事はないのかと企てた計画がこれ。まさに心中&殉教。
映画の内容には全くノレないので評価はどうしても低くなります。
さて結局のところ、彼らに体よく利用された形のヒロインですが、劇中、ヒロインが自分で袋をかぶって事件再現をやってみて「彼女は自分でやったんだわ!」と断定するシーン、なぜ再現してみただけでそれがわかったんだかが僕には理解できてません。自分でもできるって事がわかっただけじゃん。[CS・衛星(字幕)] 5点(2004-07-06 11:38:47)(笑:1票) 《改行有》
3. ラスト・デイズ・オン・マーズ
撮ってるときに…というか撮る前からわかりますよね?
「これエイリアンとかそういうのを寄せ集めためちゃくちゃありがちな奴じゃん」
スタッフみんなわかってますよね?
逆にわかってなかったらヤバイレベルですよね?
そんな凡庸な内容を、低予算でなんのひねりもなく撮ったらそりゃこうなりますよ。
B級娯楽映画に割り切って撮るとかすればいいのに…なまじ真面目に撮ってるからどうにも救いがないんですよね。[インターネット(吹替)] 4点(2022-08-08 19:17:58)《改行有》
|