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プロフィール |
コメント数 |
914 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://ameblo.jp/cluttered-talk/ |
自己紹介 |
After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to. |
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1. ライフ・イズ・コメディ ! ピーター・セラーズの愛し方
《ネタバレ》 私はストレンジラブ役でしか知らないのですが、とにかく似ていると思いました。
色々と演出の工夫(?)もあり、正統なリスペクト映画の方向を捨ててある意味破綻させることで「人格破綻者」セラーズにふさわしい作品を目指した…のだろうか。
なにしろ、登場人物は「何事も見たいようにしか見ないセラーズの目に映る状態」で現れるわけですから、「子供たちがいつまでも成長しない」とか「元妻が老けていない」とか「母親が一定以上に老けない」とかいうことになります。
…けれど、「チャンス」出演後のセラーズは急激に老人になっています。本人が老いに気がついた、現実を認めた…ということでしょうか。
面白いのは、彼とかかわる女性はみな「母親」のように接するようになっていくところで、おそらく本人にそういった魅力があったのでしょうが…女性と見れば母親のようにしか扱えない、すべてを捨てて甘えることしか知らない〝永遠の少年〟セラーズ、困った男でした。相手が母親役をやってくれなくなると、キレて暴力に走ってしまうわけです。「どうして僕のことをわかってくれないんだ。僕は少年なんだ。かけひきとか包容力とか分別とか最初からあるわけないだろ。自分が子供なのに他の子供に寛容になれるわけはないだろ。僕が少年をやっているのに君がママをやってくれなきゃ反則じゃないか!」よ~くわかります彼の言いたいことは。まあ、母親役をやってくれた女性たちも、結局は途中で投げ出しました。無理ですよ白人女にそんなの。
こういう人こそ、一生独身で子供を作らずベートーベンのように生きるべきなのですが、真逆に行ってしまうところが…人生はままならぬ。
脚本の内容がそれほど厚くないので、セラーズによほど興味のある人でなければ、長いと感じると思います。尺は90分くらいで良かったのではないでしょうか。ともあれセラーズの破綻者ぶりがよくわかる一作。[地上波(字幕)] 6点(2010-07-07 20:23:33)《改行有》
2. ラストエンペラー
頂点から底辺まで転げ落ちたその転落の距離のあまりの深さに、誰もがふいをつかれ頭を垂れてしまう、そんな作品。これをぜひとも見せたかったその人は、昭和天皇、というならあまりに残酷でしょうか。でも存在しなかったもう一人のあなたかもしれないのです。[DVD(字幕)] 7点(2006-02-27 21:55:22)
3. ラブ・アクチュアリー
《ネタバレ》 レンタル屋で超競争率が高くて、見るまでに困難を要した作品。
代役を演じてる2人が最高にかわいくて好きです。あれは、べつにポルノ映画じゃなく、ちゃんとした映画のラブシーンの代役、というつもりなんだって。
ヒューのダンスは、度肝をぬくなあ。なんか、見てはいけないものを見せられているような微妙さが。しかし彼はちゃんとプロであった。おもしろくて、見がいのあるダンスでしたよ。私は好きです。ヒューは性格悪そうだけど、役者さんとしては、すごくプロ。
欲をいえば、日本人からみると、ラストの空港の場面はくどいと思うなあ。さんざん、いろんなラブストーリーを見せられて、満腹のところにまたこってりしたものが、て感じ。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-06 23:51:10)《改行有》
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