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プロフィール
コメント数 914
性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで 《ネタバレ》 壊れた人間関係や機能しないものを描くのが好きなメンデスだ。 ものごとが秩序立って気持ちよく進むのが嫌いなんだな。 さてエイプリルの取り付かれた「自分探し」というものは「夫が俗物化していくことを阻止しなければ」という強迫観念と混然一体となっていたようだと私は思うのだが、その「種」を撒いたのはキャシーベイツ演じる不動産屋の悪意…だったのかなあと、ラストでそんな気がした。 不動産屋の夫のアップで終わるというこのラストはなんなのかというと、たぶん「悪」を見た人の顔、という意味なのではないだろうか。 「あんたたちは特別よ」と7年間に渡って刷り込み続けることで、エイプリルの「生きがい探し」「自分探し」が始まってしまったのではないのか。 エイプリルがもともと「自分探し生きがい探しに目覚めてしまうような特別にやっかいな女」だったのかというと、それは映画内の描写だけではよくわからない。 が、隣のミリーはそういう〝病気〟にならずにすんでいる。同じように男児を2人産んで、郊外で主婦をやっているのに。 ウィーラー夫婦は共に、恵まれていることを自覚していないという点が共通していて、エイプリルの不幸は「俗物化していく夫を捨てられない」ということで、出奔することさえできれば悲劇は起きなかった。 この映画では「神」が決定的に欠如していて、たぶん「映画内での」神の欠如と子供の無視は同じ意味であって、「神の欠如」=「感謝の欠如」=「子供に対する無視」=「生きがいの喪失」なので、むこうの文化では「感謝」というのは「神」があってはじめて生まれる。 信仰を失っていること=感謝の気持ちの欠如=不動産屋につけこまれるスキを与える=「特別な体験をして特別な人間になれないこと」への欠乏感。 さてエイプリルの最後の行動の謎について触れたいが、これは「自殺」ではないことは救急車を呼んでいるから間違いない。とすると、「話すのも触られるのもイヤなフランクの妻として暮らしながら、なおかつ〝生の実感〟を得るにはどうすればいいか」というエイプリルなりの究極で唯一のソリューション、「死の淵から蘇る」ということだったのかと、私は思う。 死にそうになって助かると、生きている実感を得られる。ジグソーみたいだが。 彼女にとって一番問題だったのは「生きている実感が得られない」ということだったのだから。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-12 23:54:40)(良:1票) 《改行有》

2.  恋愛上手になるために 《ネタバレ》 グウィネスの弟が監督して姉も出演した、妙に豪華キャストだけど埋もれた映画。邦題もひどいです。 豪華キャストなんだけどなぜか知名度が低い作品…主演のカレ、問題はこのヒトかも。知らない、こんな男優さん。 と思ったら、イギリス人なのか。どうりで…この系統のイギリス俳優はケネス・ブラナーの後継者ってところですね。 〝ケネス・ブラナー的なるもの〟とはなにかというと、顔が十人並みで多少童顔傾向、身長はけっこう低く、手足が短くぽっちゃり系(非マッチョ)…というような特徴をもち「男は中味で勝負」というおよそ俳優に向かないタイプを指します。私が勝手に決めました。 で、ケネス・ブラナーはイギリスで活動して「中味(知性)で勝負」ということで成功したのですが、ゲリー役のマーティン・フリーマンも同じような感じで勝負してきたんだけどいきなりアメリカ市場に主役で殴りこんでもそれはムリというものなのだった。 …アウェイなんです。アメリカの女優・男優・スタッフの真ん中にケネス・ブラナー的なるものを放り込んでも。ケネス・ブラナー本人ではないわけだから、「キミ誰?」ということで来ているわけだし。 見た目が特に優れず知性で勝負といったら、アメリカには堂々のウッディ・アレンがいるわけですが、それは「面白い(笑える)」から生き残ったわけで、ケネス・ブラナー的な俳優にはそういうものは少しはあるけど強烈には存在しない。「無名のケネス・ブラナー」は「そんなに笑えないウッディ・アレン」と同じようなことなので、マーティン・フリーマンを主役にしたのは大ミスなのだった。 正直、この人をずっと見ているのはキツかったです。「なんでこのヒトが主役なのか?」「なんでこの顔をずっと見ていないといけないのか?」「身長が足りない」「手足が短すぎ」…。 でまあ、内容はまあまあなんですけど、作品の途中では「どこからどこまでが夢なのか」というよくある謎解きはしなくていいように私は思いました。ラストでベッドサイドに佇むドーラのシーンは「絶対に事実」なので、そうするとアンナ登場シーン以外は事実と考えてよいはずです。 なにか結局、ゲリーは常に親友ポールの持ちものを欲しがっている…という解釈もアリなのか? ドーラはポールの元カノだし、アンナはポールの妻と同系統。そのへん、深読みしすぎでしょうか。ラストは気が効いてました。[地上波(字幕)] 6点(2010-09-03 21:15:55)(笑:2票) 《改行有》

3.  レイヤー・ケーキ 《ネタバレ》 どうしてもスカーフェイスを思い浮かべてしまうのだなあ。ストーリーはだいたいそんなものだし。 ギャングの下層からボスを倒して成り上がり、そして手に入れたのは若くてキレーなジャンキーの女、んで最後にやられる、と。こう書いてみると、そう新奇な話ではないのだ。 それを、血なまぐささを極力消して(チェーンソーなんてもってのほか、というところでしょう)、魚をさばく場面で「匂わし」たり、アイロン拷問後の場面だけ写したり、被害者目線で攻撃者を撮ったうえ煮え立った紅茶をかけるなど、「脱スカーフェイス」効果を狙った努力のあとを感じる。 また、主人公の部屋の描写も、そのあまりの生活感の無さに、スタイリッシュで乾いた感じを出すのに一役買っている。 ジーンの住まいも個性的で面白い。彼は、アパートメントの他に、船にも居場所を確保しているらしいのだが、このアパートの方は女のヌードアートでいっぱい、なんらエロいセリフなどなくても「俺は女好き」と主張している。一方、船のほうは低い天井に狭いリビング、チープだが暖かい雰囲気、と思いきや、ドアを一枚開ければ、そこには死体貯蔵庫にもなる無機質な窓のないキッチン。こういった部屋からもジーンというおっさんの複雑な性格がうかがわれる。 冒頭から主人公の世界観が語られ、回想場面が散りばめられるところなど、スパイク・リー「25時」をも思わせる。しかし、何にしてもギャング間の騙しあいという手垢がついたストーリー、作品としての成功にはダニエル・クレイグの魅力に頼るところが大きく、設定の新奇さという面では限界を感じる。ジミー殺しがあっさり成功してしまうところも、何だかなあ。 それにしても、エディというおっさんは、溺愛する娘をジャンキーのまま野放しにしているのはなぜなのか。そのくせ、虫がついたら即座に退治するし。その時点で娘を「回収」しないか普通?よくわからん親子だ。 悪くはないが、そう感心もできないという微妙な一作だ。[DVD(字幕)] 6点(2007-02-12 21:26:22)《改行有》

4.  0:34 レイジ 34 フン 《ネタバレ》 このごろ気持ち悪いの受け付けないんだよなあ。ほとんど「修行」のような気持ちになってしまいました。ポテンテはなんでこれに出たんだろうか、とそればかり考えながら見てました。なんか、おかまにしか見えなくなった彼女。ごつかったんだなあ。「ボーンアイデンティティ」のころは、多少の可愛げもあったが。[DVD(字幕)] 4点(2005-11-17 20:12:36)(笑:1票)

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