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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ロケットマン 何と言っても曲の良さに惹きつけられます。ただ、「マンマ・ミーア!」のような曲の使い方で、「ボヘミアン・ラプソディ」からそんなに時間が経っていないので、どうしても二番煎じ的な感じがしてしまいます。映画の作りとしては、曲の良さだけに頼っているわけではないのですが。あの派手な衣装が、どのようにして生まれてきたのか、そういった説明や演出が欲しかった。[映画館(字幕)] 6点(2019-09-06 22:32:13) 2. ロビン・フッド(2010) ロビン・フッドを調べると、必ず義賊やアウトローと紹介されています。この映画でも最初のナレーションで、無法者(アウトロー)と語られていました。映画を見た限りでは、この言葉には当てはまらず、正義の味方としか思えません。活躍はしていても、皆を率いる能力が長けていたとは考えづらく、弓の名手という一般的な知識も意味を持たなくなります。これまでとは違うロビン・フッドを作りたかったと思えますが、せっかくの魅力を消してまで、新しい人物像を作り出すメリットが感じられません。映画にはお金がかかってますし、臨場感もあってそれなりにすごさを感じるのですが、物語自体がつまらなくて、これで終わっちゃうの!?、という感じの終わり方でした。R・クロウとC・ブランシェットの競演、すごく楽しみにしていたのに、結構ガッカリでした。[映画館(字幕)] 5点(2010-12-24 17:08:25)(良:1票) 3. ロミオとジュリエット(1968) あまりにも有名なストーリーを、事前に知っていたという前提での点数です。シェイクスピア作品はどれも独白が多くなるので、俳優の力量が問われます。この映画に出演していた俳優達は、この独白を観客の胸に響かせる力が足りないように感じられます。若い、というより幼い2人に命懸けの恋を語らせるのは、今でも昔でも考えさせられてしまいます。[DVD(字幕)] 5点(2008-08-17 18:15:59)(良:1票) 4. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ よくもここまで複雑なストーリーを考え出したなと感心します。ただ、全く面白味がないのです。人それぞれ好みの問題になってしまいますが、悪人ばかり出てきて、善人はゼロ。共感できなければ同情すらできません。こういう映画を作ってるときは、プラモデルを組み立てる面白さがあるのかもしれませんが、私としては、出来上がったものをじっくり眺めて楽しみたい。[DVD(字幕)] 3点(2008-06-14 22:27:52)
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