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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  モーターサイクル・ダイアリーズ 「尊敬する人は?」と聞かれる度に、「チェ・ゲバラ」と答える自分にとっては、もう見たくて仕方なかった映画。(別に左巻きの人間ではないです) この映画は、『世間知らずの医学生エルネスト・ゲバラ』が主人公なので、巷に溢れる『ベレー帽を被り、鋭い眼差しで何かを見つめるチェ・ゲバラ』のイメージを持って見始めると、肩透かしを食らうと思う。 しかしチェ・ゲバラを、不器用でバカ正直な、一介の医学生として描いているが故に、かえって彼の天性というか、特異性が伝わってくる。 このエルネスト・ゲバラという青年は、別に徹底的に共産主義を叩き込まれたわけでもなく、近しい者が活動家だったわけでもない。ただ、現代の自分達と同じように『この世界は何かおかしいんじゃないか』と、小さな疑問を抱いている一青年だ。 その小さな疑問は、気紛れで始めた貧乏旅行で、南米各地の『弱者』と呼ばれる人々と接していくことで、次第に増大していく。 ペルーのマチュピチュ遺跡でのエルネストの表情は、個人的にこの映画での一番の見所だと思う。 アルゼンチンで「彼女に水着を買っていかなきゃ」とニヤけていた男が、マチュピチュ遺跡に腰を下ろし「銃なしで革命?不可能だ」と鋭い瞳で呟く。この両者の劇的な表情の変化には、鳥肌が立った。どんなに世の中の暗部に触れたとしても、実際に彼らのために表情を変えられる人間は、まずいない。どこまでも不器用、純粋なエルネストだからこそ、そうすることができたんだろう。 あの表情の変化が、共産主義が敗北した現在も『自由の闘士』として尊敬を集める理由や、キューバの指導者となりながら、まだ圧制や搾取に苦しむ他の国を救うために革命運動に身を投じ、志半ばで斃れた理由、その全てを物語っているように思う。 映画としては、正直2流の出来であると思う。 しかし、この映画が描く『どこにでもいる青年エルネストが、革命の戦士"チェ"・ゲバラになった』という事実は、『お前たちにも何かできるはずだ』と、自分に語りかけてきているような気がした。革命なんて大袈裟なことは言わなくても。 意味も分からず、彼の顔がプリントされたTシャツを着ている人々にも、ぜひ観て欲しい。 きっと、そのTシャツはもう着られなくなるだろうから。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-28 10:22:39)(良:1票) 《改行有》

2.  ノー・マンズ・ランド(2001) 久々に戦争映画を観て心から虚しい気持ちになった。ボスニアもセルビアも国連もマスコミも戦場で殺し合う兵士達も、戦争にまつわるものは全てクソだと監督さんは言いたいんだろうね。戦争に英雄なんていないし、美談なんかあり得ない。9点(2003-06-18 07:25:26)

3.  日の名残り 「海の上のピアニスト」に通じる所がある、というかこれを参考にしたんじゃないのか?徹底的に「私」を捨てて主人に仕えることしか知らない男。父親が死のうと、密かに好意を寄せる女性が泣いていようと、仕事があればそちらが優先。哀しい。だけど格好良い。屋敷の外では生きていけず、屋敷の中で死んでいくであろう男。この映画を観てやっとアンソニー・ホプキンス=ハンニバル・レクターじゃなくなった。9点(2002-10-23 22:48:20)

4.  グッドナイト&グッドラック 「報道」とは何なのか。テレビというメディアの役割とは何なのか。それを改めて問いかける為に使われた素材が「アカ狩り」。この日本人には馴染みの薄い事件を話の中心に据えた事で、「アカ狩り」を知らない人には、この作品は随分と薄いものに映るかも知れない。この時アメリカで行われていた「アカ狩り」の様子は、「狂気のマッカーシー旋風」とも形容され、共産主義者を疑われた者が調査委員会の召喚を受けた時の様子などは、さながら魔女裁判のようだったという。しかしジョージ・クルーニーは観客がこれを「知っていること」として話を進めているので、この映画の中からそうした狂気はほとんど感じ取れない。この映画で描かれるのは、あくまでも報道の自由と信念を守るために、ブラウン管を通してスマートに戦う男の姿であって、事件を知っており、かつ「集団心理の狂気」みたいなものを見ることに辟易としている自分などは、この全編を貫くスマートさは歓迎すべきものなんだけれども、事件を全く知らない人には、「???」な映画かも知れない。「興味があるけど、アカ狩りは知らない」という人は、予備知識を入れておく事をオススメします。本来そういう映画はよろしくないんだけれども。最後に、自浄努力もしないまま健康番組の捏造で大騒ぎする日本のメディアと「騙された!」と憤慨する視聴者に、Good Night,and Good luck.[DVD(字幕)] 8点(2007-01-31 23:58:29)(良:1票)

5.  ベッカムに恋して デーブ・スペクターが「日本以外の全ての国でヒットした」と宣っていたので、その言葉を信じて観てみれば、なるほど、良い映画じゃないの。映画としての出来はあんまり良くないかも知れないけど、「プロを夢見るスポーツ少女が様々な障害を乗り越えて云々」というありきたりな題材を「だってインド系だから」という、突拍子もない、しかしものすごい説得力のあるシチュエーションに置いたところが巧い。テンポも良いし(良すぎる?)、全体に明るい雰囲気もイイ感じ。親父も格好良かったぞ。デーブ・スペクター、褒めてあげよう。しかしこの邦題はねぇ・・・自分も邦題でひいちゃったクチなんで。8点(2004-04-20 15:31:00)(笑:1票)

6.  ターミネーター3 個人的不安を一掃。ターミネーターシリーズ独特の雰囲気を踏襲しつつ、戦闘シーンなんかは新鮮。シュワのターミネーターが、ちょっとヤな奴なのも良かった。彼が葛藤するシーンでは泣いてしまったぞ。ラストもあれは予測が付かなかった。難癖を付けるならT-Xに尽きる。ムダに武器付けすぎ。そのくせ弱すぎ。なんとか・ローケンが演技力不足からくる迫力不足。ロバート・パトリックのT-1000とは比べるべくもないけど、「トゥームレイダー2」の予告編を見て、アンジェリーナ・ジョリーが良かったな・・・と思っちゃったい。8点(2003-07-13 21:27:44)

7.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 【ネタバレ有り】「スナッチ」を先に見たけど・・・あれより解りやすくてよかった。ていうか「スナッチ」で慣れたのかな。小悪党がガンガン相打ちしていく様が爽快。最後にアイツが儲かるってのは予想外だった。ちょっと嬉しかったけど。ところで、あの銃は落としていなくても、どっちにしろ売れないんじゃ・・・。8点(2003-01-22 23:28:53)

8.  小さな恋のメロディ ふっ・・・もうこんな恋愛は俺には無理なのかな(遠い目)。「雰囲気で見せるイギリス映画」の究極型かも知れない。どこがいい、というんじゃなくて「いい映画」。音楽もとても良かった。まあ、世の中の男女はこれを観て「恋愛」を再確認するべきかな。ある意味「苦い」映画。8点(2002-12-11 15:12:17)

9.  スティル・クレイジー ロック好きの自分としては外せない。単なるオヤジに成り下がっていたメンバーの奮闘する姿が笑いを誘う。面白いけど印象に残らないと前に書いたけど、訂正。観れば観るほど味が出る。各メンバーが好きになってくる。「ALL OVER THE WORLD」や「炎は消えず」は、普通に考えても名曲。サントラが欲しいけど、売ってないんだな。8点(2002-08-08 14:28:01)

10.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 名優達それぞれが、きっちり存在感を示してたと思う。マルコヴィッチがカッコいいねー。音楽もカッコ良い。この映画を観るに付け、「タイタニック」に出演したことで、ディカプリオが単なるアイドル俳優だと一般に思われている事が悔やまれる。8点(2002-08-08 14:24:38)

11.  フィフス・エレメント 「レオンを作ったリュック・ベッソン」っていうのにみんな固執しすぎだと思う。コメディSF映画として観れば(本人はどういうつもりで作ったか知らんけど)出色の出来だと思う。クリス・タッカーがマンガ感を倍増させててイイね。8点(2002-07-10 22:34:24)

12.  メンフィス・ベル(1990) 本物のB-17を使えるアメリカが羨ましい。出撃シーンや、大編隊での飛行シーンではゾクゾクする。話もとてもしっかり作ってある。ラストシーンで感じたのは、着陸後にみんなでシャンペンシャワーができるのがハリウッドで、上陸後に敵機が飛んできて皆殺しにあうのがドイツ映画、ってことかね。8点(2002-07-10 22:08:58)(良:1票)

13.  ヴェラ・ドレイク 《ネタバレ》 監督さんがヴェラをどう描きたかったのか分からないが、少なくとも自分には彼女は「いい人」というよりは「アブナイ人」に映った。何を考えているのか読めない。義弟の妻が「あんな自分勝手な人」とヴェラを忌み嫌っていたが、自分は常に正しく、周囲を幸福にしていると信じて疑わないヴェラの姿には、道をもう半歩誤っていたら、独善的なシリアル・キラーになっていそうな危うさを感じた。あのタイミングで捕まった事は、誰にとっても幸福な事だろうと思う。「人間は良い事をしながら、悪い事をしているものよ……」この映画を見て、池波正太郎の鬼平ならしみじみそう言うだろう。関係ないけど、イギリスの下町訛りは心地良い。[DVD(字幕)] 7点(2007-02-03 23:04:14)

14.  鳩の翼 純愛映画・・・と見せかけといてどんどんドロドロ愛憎劇になっていく。結構これはこれで面白い。現実にいそうなタイプのケイトとマンガかよってほど純粋で情熱的なミリー。このコントラストが絶妙だった。ケイト役の女優は顔と声のギャップがかなりある。ビックリしたよ。7点(2003-01-21 16:42:46)

15.  プラトーン 戦争の悲惨さを訴えた作品で、それがうまく通じているという点では「Uボート」とこれが2大映画。ただ、ラストシーンの「うわぁ~」度が「Uボート」よりも低い分、戦争の非情に徹し切れていないような印象があるので、その辺がマイナス。7点(2002-10-06 03:17:17)

16.  パーフェクト・カップル こういう映画を作ってのける所がアメリカだね。大統領選の仕組みをこれで勉強しました。どこの国でも政治の裏側はダーティーなもんだけど、凄いもんだ。あるマンガで「大統領の椅子の前では人の命などペンのキャップより軽い」っていうセリフがあったのを思い出した。7点(2002-09-25 08:22:30)

17.  グリーンフィンガーズ ほのぼーのしてるね、単純にいい話。冒頭のシーンが実はかなり後半のシーンだったのは巧かった。脱走した兄ちゃんのその後も知りたかったなぁ。7点(2002-09-25 06:10:52)

18.  バイオハザード(2001) 思ったよりちゃんと「バイオハザード」してるじゃないか。緊張感が途切れなくてとても良かった。ただ、アクションシーンでミラ・ジョヴォビッチが攻撃する時にいちいちスローになるのはウザかった。2は出るのかどうか知らないけど、出すとして、もしゲームの2を元に作るなら面白くないのが目に見えてるからやめた方がいい。7点(2002-09-01 22:13:52)

19.  ストレイト・ストーリー 淡々とした映画。「山の郵便配達」よりは映画らしいかも知れない。しかし個人的にはあの作品より泣かせようとする意図が見える分評価は若干落ちる。ファーンズワースの演技は凄く好感が持てるんだけども、娘の吃音が気になってしょうがなかった。まあ合格点はあげられると思う。7点(2002-08-11 15:31:12)

20.  戦場のメリークリスマス ワケ分かんねぇっす。ワケわかんねえけど、印象には残った。とりあえず、大島渚はよっぽどホモ映画好きなんだね。たけしはなぜTAKESHIなのか。BEAT TAKESHIじゃイギリス人にはわからんか。6点(2003-08-22 21:00:35)

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