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コメント数 440
性別 男性

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  ブレードランナー 2049 内容は哲学的に。映像は芸術的に、、、、。楽しめれば良かったのだが、、、全く楽しめないのだ。。。。。。。。。マッタク、優れていない、と思う。そして、これのストーリーはマッタク、、、、、小学生でもカンタンにわかるぐらい”最低!!!”のひとことで、このストーリーの”超然的白痴らしさ”は前作の”素晴らしさ”以上のアホらしさである。我がニッポンの”漫画文化”と相当の差があるよ。(びっくり!!)私が特に大っつ嫌いだったのが、”ホログラム彼女”という存在である。ホンマあほらし、、、、、、、。(まあ、レプリカントっていう存在は、”神様”がお創りになられた、”我々人間”ほど優れていないから、ホログラムで十分ということか?それとも、我々人間の”現世”もレプリの現世も、同じく幻影のようなものか、、、、)まあ、私にとって唯一の救いは”カウンタック式のガルウイングの採用”のみか、、、、、、、、、。ああ!でも、ラストも結構イケてたと思う。あああ!それから、ゴスリングがピアノを叩いた瞬間、”ララランド”に移行するんじゃないか?と、チョット期待した俺は、この監督なみにアホだと思う。あとそれから、いまから、たった32年後にこんな風になんない!絶対ならない。と後ろの席の悪ガキ小学生連中談。[映画館(字幕)] 4点(2017-10-29 02:13:28)(良:2票)

2.  キングスマン 《ネタバレ》 キックアス!監督ということで、みました!うーーーん!いいんですよ、、、いいんだけどね、、、私としては、分水嶺というか、あそこの場面で、気分が"あれっ?!"とだいぶん変わっちゃいました。わかんなくなった。あそことは、そう、教会での大虐殺のところです。あそこで、??と、彼の行動が頭の中が見えなくなってしまった。なにやってんだ?と。だいたい、わたしはどんな映画みても(洋画の場合が多いが)ストーリーなど、なんとなく、雰囲気で、大体の筋で、というところがも多い。ということで筋が飛んだか?それに何といっても、あのシーンは、訳がわからなかったのプラス、ホント!全く、マッタク!面白くないんですよ。モラルうんぬんではなくて、おもしろくもなんともないシーン。CG多用のあのアクションシーンは、恐らくですが、想像するに、製作者達、自信の超おススメの、超迫力の、超ネックの場面ですよ!と言いたいんだとおもうんです。でも、残念ながらわたしはあそこのシーンで"ここ早く終わってくれよ!"と叫んでいた。ほんと全然オモロなかった。なので、(?)その後の展開になんか期待できなくなってしまった。主人公が、あのように死んだのは私はすごく良かったです。まあでも、私的によかったのは、何といってもまずは、"酒"ね!そう、ビール!ウイスキー!ウイスキー!ホンマに超超うまそうだった。それからやはり、あのイギリスダンディズム、伝統。そう、テーラー(忍者屋敷みたいな)、ファッション、スパイの七つ道具、靴、傘、インテリア、着こなし、クルマ、すべてすべてが生唾ごっくん!かっちょえーなあ!あと、ラスト30分ぐらいのアクションと流れはやはり、並ではない。スゲー!とおもう。黒江ちゃんに匹敵する"女"でもいればまた違ったか、、、、DVDでたら、家でビールとウイスキーだな、こりゃ、、、、、[映画館(字幕)] 6点(2015-10-05 00:20:36)

3.  ムカデ人間2 《ネタバレ》 一人鑑賞。気分最悪。極悪。ムカデ見ますか?人間やめますか?、、、、、重いからだを引きずり、PCのもとへ。どうにかこうにか、シネマレヴューのサイトに辿り着き、みなさんのレヴューを一通り読んで、ようやっと下界に降りてきた気分。(人間界へ)もうあきれ果てて、開いた口がふさがらないので、ホッチキスで止められそう。(ムカデ人間の一員に。美女の後ろ希望!)クソ!アホ!トムシックス!氏名のセンスは超一流!映画のセンスは超下水流!何しろ1で爆笑担当だった、関西弁のあんちゃんが出てこないのは致命的。(2の出演希望のところで大笑い) 変態主人公のバールの使い方が神業!(1回頭殴っても死なせない!気絶するだけ。) 追加!ちなみに主人公の変態俳優(正しくは、変態主人公の俳優)には、ニューヨークの名門、“アクターズスタジオ”の”名誉特別教授”を要請したい。[DVD(字幕)] 0点(2015-05-06 01:05:39)(笑:1票) 《改行有》

4.  スパイ・レジェンド 《ネタバレ》 いいねえ、渋い!ピアースブロスナン!007もダニエルクレイグより数倍よかったです。そんでそんで、なんといっても、ウイスキー、ウイスキー、ウイスキー、ウイスキー、もひとつオマケに、”ウイスキー!”ショットでなく、グラスで数杯ガブ飲み、、、、、、、がミソ。それでも、スパイのお仕事はつづくよどこまでも![映画館(字幕)] 7点(2015-01-19 01:21:25)

5.  それでも夜は明ける 《ネタバレ》 、、、、ったく、、、モウ^-!なんやねん!、この監督ぁァー!、、、、。名前でウケ狙おう思うたラ大間違いやあーー!(??)、、、、、、、tったくジャカーしーーア!!!おんどれあああ!!(梅田で酔っているひと)[DVD(字幕)] 5点(2014-12-01 20:41:40)

6.  インターステラー 《ネタバレ》 木場IMAXシネマいいねえ!3Dじゃなくてよかった!座席がすげえ振動! 正直、フィフスディメンション(5次元?)に行って(?)から、ラストまでがアタマに入ってこなかったです。なんとなく(クリスタル?)しかお話の筋がわかりませんでした。なにしろ、最初から、娘マーフの子ども時代が、どうみてもアンハサウエイに似ている!と思った俺は、それカラミで何かある!とおもったが、べつに何も無く、、、、。主人公はナゼ助かったか?世界を救うことになった理論とは方法とは?何で??おまけにフィフスディメンションといえば、わたしにとってはもちろん!名曲UP、UPANDAWAY!やっぱ、”空”繋がりか?と、全然、見当違いばっか、なのでした、、、、、。あとそれから、フィフスディメンションの自宅本棚のところで、娘が親父に、ステイ!!”と叫んで、一瞬で現実にもどり、結局、主人公は宇宙にいってませんでした、、、メデタシおしまい!っていうラストでもよかったかも??? でも、最新技術の宇宙船で長い長い、はるか彼方宇宙の果ての旅が、一瞬にして、地球の自宅に戻っていた、という、”デジャビュ”みたいのも、ロマンあるなあ、、、、、。少なくとも、猿の惑星やタコみたいな火星人の惑星に行っちゃうよりいいなああ。[映画館(字幕)] 6点(2014-11-26 21:14:11)《改行有》

7.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 これはね、やっぱ、まずいよ。なにがって?そりゃ主人公のカオですよ。顔形そのもの。こんなダメな顔をした役者を主役にしなきゃならんとは、とほほほほ。。。つくづく、駄目な時代になったもんだ。。。とはいえ、エアラインもの大好き!の私としては観に行かないわけにいかんし、みんなの評判もいいし。。。。んでフタをあけてみると、さらに、ヒドイもんが!それはね、”コックピット”ですよ!なんだよあれは!どんな飛行機だよ!シミュレーターくらいふつうに借りれなかったんかいーー???まあB級やVシネレベルなんでしょうけどもね。安ぽいです、非常に。(とまあ、完全にナメ切って、観ていたおかげで勘が鈍り、どうせ爆弾の起爆装置は女の子のぬいぐるみに相場は決まってんだよ!!!と、全然、見当違いな予測をしていたのであった、、、、、、とほほほ。。)内容はごくフツウにおもしろかったです。はい。マックイーン映画なんかようりも、よっぽど、おもしろかったです。はい。まあ、役者なんてのは、どーでもいいよ!ってな種類の作品は、まあ、昔からあるんだけどもね。これも、みごとに、俳優なんか誰でもいいよ!ってな作品だと、私は思った。自分が年をとったせいかもしれない。[映画館(字幕)] 5点(2014-09-23 00:12:59)

8.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 拝啓、黒江さま、、、、、。今作、劇場前の巨大なポスターのあなたさまの雄姿を見るにつけ、なんともご立派に成長されて、、、そして、なんと麗しい!!ちょっとサイケな髪の毛形。マスクの下にはドナルドダックも真っ青な魅惑の”めくれクチビル!”そんで、ちょっと猫背で、胸が、バスト付近が、なんか?変な風にふくらんでおり、とにかく、”ヒットガール”のあなたさまに釘付けなのです。(キレイな純白のドレス姿でも、猫背でしたね。?)あなたのアクションに釘付けなのです。これは、ブルースリー、ジャキーチェン、セガールの華麗な動きにも通じるものがあります。そして、今回、あなたさまの、その、なんというか、華麗で不思議な”めくれクチビル”がキスによって男にふさがれたとき、めくれがふにゃんとゆがんだとき、わたしのこころは、、、、○×△□、、、、、もうダメ、、、ヤメテ、、、なのでした。(50近いおとこが、なんとも情けない!) ヒットガールのクチビルに乾杯!じゃなくて6点。 かしこ、、、[映画館(字幕)] 6点(2014-03-21 23:50:14)(良:2票)

9.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 うーん良かった!名作!永遠の・・グラビティ(?) 3Dは苦手だ(というか、変なシステムだと思う)。今回、悩んだ末、3Dを選ぶ。正解だったと思う(??) とてつもなくシンプルで力強い。 良かったところ 。1、宇宙空間の臨場感。但し、敢えて言及すると、この作品は3Dで大画面じゃないとイヤ、とか、自宅じゃイヤ、とかは全く思わない。逆にわたしは“3D要らない”だ。なぜならば、わたしはこれの映像なんてどうでも良い(別格にすごいとは思わない)が、この作品のストーリーに、演出に、そして俳優に、めっぽう惚れたからだ! 2、マッタク、力技の演出。監督の力量。無限の宇宙も真っ青な程、数限りない突っ込み所!! そんなもん、ものともしない、全てを感動のラストに向けて突き進む怒涛の流れ。緊張感。しかしこれは、すべてが寓話のようなんですね。映像が超リアル(??)なつくりに逆行するように、主人公が出会う全ての事象に何かしら、現実感が欠けている。(ロシア、中国の宇宙ステーションは無人なのに機能している。主人公以外の人物がすべて消えてしまう。非常に短時間に様々な危機に出会う。立ち向かう。) 3、およそ90分の短い上映時間!特に、近年ハリウッドのガキが世界中のガキ向けに作っている無意味に長い2時間超えの作品群に違和感を覚えていた。 良くなかったところ。 宇宙空間から見た“地球”の姿。自分がもし宇宙に出られるなら一番やりたいこと。 それは自分の肉眼で“地球を見る”ことだ。あんなのは”地球“ではない。だって、実際の映像はもうすでに、我々も見て、知っているんだから。(じゃ、どうすりゃいいんだ?)もっと上手くやって欲しい(?)、、、、、、、、まるで現代人類の叡智の粋”航空宇宙工学科学” のように大胆且つ、繊細な作品。  [映画館(字幕)] 8点(2013-12-27 01:18:20)《改行有》

10.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 ぷっ、やべえ、ダニエルクレイグ俺より年下だ、、、、、、。(ついにジェームスボンドより年上になっちまった、、、)ナニ、なに、何?スカイフォールだって?スカイフォート入曽か何んかの間違いじゃねーの?!?、、、、それよりダニエルてさ、ジェームスボンドというより、おおきぼんとというか、アンドレアノフというかさ、、、、ちょっとね???ところで、、、、おめでとう!”きんどうさ、、、”もとい!、”M子!”これで次回からようやく、お見かけしないで済みますのね!(あまりにアホクサお話だったので、アホ臭くかきました) しかあしっつ!!新M男と新Q男とともに、次回からは頼むぜよホンマ!![映画館(字幕)] 4点(2012-12-01 22:17:45)《改行有》

11.  シャイニング(1980) わたしにとって、この映画はせつない、なつかしい、豪華で非常に遠い夢(悪夢でも) の世界なんです。なつかしいロマンティックな音楽にのって、冷たい誰もいない高い天井の絢爛豪華ボールルームに入っていくと壁に、高貴な古き良き時代のパーティの写真が映される。最高のラスト。それはあたかも、現代人を絶対によせつけない、高貴な階級の大人だけにゆるされた、古き良き時代の冬山の奥地にとざされた甘く切ない夢なのです。音楽、映像、クレジット、タイトル、美術、ホテル、なんでこんなにも高貴なんだろう!すばらしい!第一級の芸術品です。ああー怖い。 それから、冬のシーズンオフが近づき、すこしずつ、ひとりひとり、ホテルから従業員がはなれてゆく様を観てゆくところは、何度観てもイヤだ! 名作。[映画館(字幕)] 10点(2012-11-14 00:56:46)(良:1票) 《改行有》

12.  戦争のはらわた 《ネタバレ》 マーチンスコルセーセ(?)のタクシードライバーがあるが、この作品はペキンパーのタクシードライバーみたいだ。どういうことかと言うと、これは、ゲッタウエイやガルシアの首やワイルドバンチと明らかに違う。なにが??それは、タクシーもこれも、ちょっと変なのだ!一番最初に観たときから思ったのだが、タクシードライバーもこれも、ちょっと、明らかに、変なのである。わざとだろうが、浮遊しているというか、離脱しているというか、異型と、スピードとタイミングとイレギュラリティと、、、、、基本!非常に熱血でありながら、非常に覚めた目でみていて、そして、ノスタルジーで憂鬱で、、、、、、しかし悲しくはなく。。。。。そしてなんと言っても強い!死なない!うーーーん!芸術である。男である。もし女がコレ作ったら(だから作ってないって!)その女最高!全編、おそろしい芸術作品!![映画館(字幕)] 10点(2012-11-01 01:14:21)

13.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 うーん!ウーーン!UUUUUU-んn!!(書こうか書くまいか、くるしんでいるの図!?!)ハイっつ!!!?サッチャんはね!?(汗)サッチャーって、言うーンダホントはね!?だけどボケてるから、自分のことサッチャーって呼ぶんだね!?おかしいね???サッチャー!!!??(ひや汗)映画館で聞いた、あほ男二人の会話。  男A(小栗旬風)、この映画ってさ?メリルストリープどこに出てたの??  男B(瑛太風), えっつ?メリル?? これってメリルストリープのドキュメンタリー映画じゃん!なにいってんだ!?? (ついでにもうひとりバカが加わる!)  男C(由利徹風)、二人ともなーにバカこいてんの!!これはあれだよ!”松坂慶子ものがたり”じゃねえのかっての!!??(みんなばか。でも羅生門みたいでしょう?)以上はたちのわりい冗談ではないですが、わたしは、この作品の”大ウソ”にえきへきしたので、冗談でかえします!!えっつ?メリルの演技??わからん!さっぱりワカラン!!YOU TUBEなどで、実際のサッチャんさん映像をよくみてみましょう!(?)追加!私は近現代の外国の実録映画がなぜか嫌いなのです。プラトーン、ユナイテッド、ホテルルワンダ、ついこないだのくそマリリンモンロ映画、そしてこういう作品。なぜだろう?自分が生きているときに外国で起きた事件、事柄、戦争などの実録。イヤな理由は解っている。こういうのを映画館に観に行った時、観客と雰囲気を共有する事がイヤなのだ。(自分もその中のひとりだろうが!)また、なぜか、”みんな気取って映画観に来てんじゃねーよ!”とかいつも思ってしまう(??)たとえば、ボランティアとかNPOとか協力隊とかそういう若けー人間の活動をイメージしてしまうのだ!そう!かっこつけてんじゃねーよ!と云いたいのだ。この作品にしても、主演のメリルストリープにさえも、”なにサルまねしてんだよ!”てめえがサッチャーの何をわかってるって言うんだよ!ばかにしてるんじゃねえよ!と毒付きたくなるのだ!10年早ええんだよ!と。そう、こういう事柄を映画作品にするのは10年も20年も早いとおもう。(??)それゆえ、シルベスター作品とかシュワ作品とかセガール作品とかジャッキー作品とかマックイーン作品が大好きなのです。彼らの作品は常に”現実世界情勢思想”とはマーッタク!、対極にあるからです![映画館(字幕)] 4点(2012-06-27 00:03:23)

14.  戦う翼 《ネタバレ》 最初に、一番星桃太郎さん。失礼いたします。、、、、、突撃隊に並ぶ、マックイーンの自爆映画。おまけに性格悪いわ、女から嫌われるわ、マックイーンの真骨頂!しかし、なんと言っても涎デルほどのマクイーンの飛行服すがたと、ジープの運転、そして唯一、パイロットのマックイーン!機のチェックからローテーションまでもうカッチョエーのなんの!しかし、この映画の、まったく演技ではないこのいやな人間性の、不良の、まったく楽しくない、孤独な男。これが人間マックイーンの本質であることはいうまでもない。なんでそんないやな奴になったのか?それにはふれていない。同僚に、女に、そして自分自身にむけるその冷酷な眼。そしてマックイーンは自分の演技を、自分を魅せる才能にかけて天才性を発揮している。厳然と確固たる存在で君臨している。スクリーン上のマックイーンを観ることが楽しくてしょうがない。最後、墜落寸前の自機を操り、着陸を試みるのだが寸前でドーヴァーの白い崖に突っ込む!何度観ても、助かってくれと思う。突っ込めマックイーン!  最後に、この作品と”突撃隊”の2本が、俳優”マックィーン”の”人間”の根幹を貫いている ことは今更言うまでもない。マックィーンそのものである、と俺はおもう。 ”大脱走”でまったく別の俳優になってしまう!![DVD(字幕)] 10点(2012-06-13 17:17:26)《改行有》

15.  未来世紀ブラジル この映画を作るにあたっての監督の最初のイメージ”工業地帯の近くの汚れた黒い砂浜は、とてもきれいな黄昏に満ちて、どこかのラジオから懐かしいメロディーが聴こえて来る”というのを映画を観ただいぶ後に読んで超感激した。やはり!!それは、私がこの作品をみて抱いたこの映画のイメージどうり!人生のなつかしさ、さびしさ、せつなさを全てあらわしていたから。 自分の理想の女性と結ばれ、しあわせに長く添い遂げる。空を自由に飛び回り、抑圧された未来社会から解放される。しかし、大抵のひとの人生は思いかなわず、凡庸でまたは非情で、夢は幻で一生を終える。70年代、小6のころ、日本からはるかかなたの真裏はブラジルあたり、というのを知った私はすぐにブラジリアの未来都市のことを知り、その写真、超モダンな建築郡、リオのカーニバル、霧の中山頂のキリスト像、おもいを遂げられないテレビの中の綺麗な年上の女性(梅田智子だ!)への思いにたそがれ、あこがれ、いつのひにか、と切望し、今現在も常にさすらっています。ハリウッドと喧嘩して、私にとって最高のラストを用意してくれたギリアム監督ありがとう。(ここで涙) ””時はながれ、ぼくは新しいことに手をつける。でも、ぼくはまたいつか帰る。 あのなつかしいブラジルへ、、、””わーん悲しいよーせつないよ!でも人生は最高です。映画は、すばらしいイメージだ。追加!子供のころ”ウルトラセブン”の”なんとか惑星”の回の未来都市の風景と、その寂しいお話をタイムリーに大好きで、同時に当時(5、6歳のガキが!)感じた非常なせつなさは、無力感は、心地よさは、この作品を大人になってみた時のせつなさに非常に相通じるものがある。こういうようなものを、感覚を、眠っている時に我々が見る”夢”の変わり、代用にわたしは”映画”を捜し求めている。人は見たい夢をみることができないから。ラスト近く。整形ばかの母親 の葬式に入ってゆくところの音楽はすばらしいし、その後、ラストまでの怒涛の展開はまさに、”悪夢!!!”そう、”わたくしのイメージする悪夢”そのもの。でも、観た当時に思ったことだが、”ブラジル”とは、ブラジリアを指すか?はたまたリオか? また、この作品には、”ブラジル”のメインテーマ音楽ではなく、、、、、、アントニオカルロスジョビンの”フェリシダージ!”が最適である![映画館(字幕)] 10点(2011-07-28 01:39:49)《改行有》

16.  ムカデ人間 《ネタバレ》 私がここに投稿する観賞した作品は、どんなつまらん事でも、”なんか書けそう!”と思い至った作品のみで、他にも、こんなのよりましな観た作品(おそらく全ての映画)は数限りなくあるのですが、、、、、、、まあ、こんなしょうもない作品の感想を書いてしまうのだから不思議です。。。。。。まず、非常な疑問点!!この変態医師が、もう、ホンマに、ムカデ人間を創りたかったんだようーー!!!ぐらいの情熱で、この、”ロクとかナナ”とかいう変態監督は、本当に”ムカデ人間の創造”を切望したのか???!ということ。ぼくはなんか違うなあと、観て思った。(なんか、全然、この監督は、別の事を考えて撮ってるように見える。あるいは、視点が見えない?)だから0点。ホラーというか、エログロというか、無政府状態で、なんでもアリ!で良いのなら、ぼくの場合は、何といっても”人が吐くゲロ!”ですねえ。 ”ゲロ!”は吐くのも見るのも、超トラウマなので、ゲロの浴槽に漬けるリンチなんて あったら、いいですねえ。(全然よくないが)おまけに、そのなかにミミズとかムカデとかゴキとかたくさんいれてね!!それに加えて、”エロ!”をごちゃまぜにした作品!!(うんこなんてぜんぜん、まし!)まあ!何が言いたいかというと、”映画!”とはもちろん、”現実ではない!”創り物であり、まさに、何でもありなのに、なぜ、これほどまでに、”まともなのか???”ふだん、映画作品では、オカルトとかグロとか残虐とか、ほとんど興味はないですが、もちろん、こういうのは、映画史のなかで、それこそ数限りなくつくられている訳で、、、、、、、そういった意味でも、これは、甘いのではないか?、、、、、、、、まあ、わたしがこの手のモノがあんまり”楽しめない”ということと、もちろん、人間の弱点なんて、ひとそれぞれで、もちろん単にわたしの思考、嗜好、感想に過ぎないが。(ただ、やはり、人の表現には、ある、超えてはならないモラル(!)というか、ある、分水嶺のような心の自由に、不可侵なのものがあり、なぜか、それが、本来ならば本能的に爆発したいすべての表現に、なぜか、ブレーキをかけてしまうのか????!)それにしても、なんか、ゆるいなあ、、、、、もっとも、わたしは、最初、もっとえげつない、イヤーな事を、最初は書いたのですが、ここから、一発退場になる事を恐れて、、、、、、、、[映画館(字幕)] 0点(2011-07-21 02:18:28)《改行有》

17.  127時間 《ネタバレ》 うーーん!うーん!うん!んんんんんーーーーん!!うーー!んん!!!、、、、、、いやなに、運について、気持わるくなるほど、思いめぐらしていたもので、、、、、。スんゲー確率で、お石にはまって、サー!タイヘン!の状況になってしまったわけで、、、、。いっぽうで、数億円の宝くじ当たったりする人もいる訳で、、、、、。 まあ、こうして、生きて、平和に、”書き込み”してられるだけで、まし、ってことね。今のところは、、、、、。そうね、今のところはね。これから先、生きてる限り、どのような、もっと恐ろしい状況に陥るかわからんもんね!各人!しかし、俺は、”水攻め”はイヤだなあ。、、、、、、、、、最後に、イヤな言い方だが、彼が、腕を切断する”切り札”、手段(道具)を持っていて、ホント良かったと思う。つくずく、思う。マジで、思う。[映画館(字幕)] 5点(2011-06-20 22:55:18)《改行有》

18.  キック・アス すげー!すごすぎる!まず、初めのほうで主人公が、”連続殺人鬼が妄想で終わらせることができないように、俺もヒーローになることを妄想で終わらせられない!”のようなことを言っていたが、もう超シビレタセリフだネエー!これ、英語わかればもっとおもしれーだろうなあ。深いよーこれ!全編これ、”映画!”のスパイス詰まってまんなァー!今のアメリカの若けー奴らのレベルを知った思い。そこの君!かわいいヒットガールちゃんが痛めつけられるのを観て、喜んじゃいけねェって!!もとい、いや!別にいいって!断然いいって!いや、ダメだって!、、、、、、、B級だろうが、オタクだろうが、ロリコンだろうが、グロだろうが、満点以外につけようがない。わたしにとって、”少林サッカー”以降、最も偉大な1本。それと東京MXテレビの夕方の番組を始めてみたときのような衝撃度。。。。。。あつ!!。。。音楽もいいんだよなあコレ、、、、、、、あ、それと、ヒットガールちゃんより、主人公のガールフレンドが好きです。[映画館(字幕)] 10点(2011-01-11 00:14:32)(良:1票)

19.  インセプション 《ネタバレ》 1、良かったところ。 海岸の断崖の朽ち果てたビル群の遠景。その後の、ひとのいない、朽ち果てた巨大ビル群の遠景。これはすばらしい。これはどっかの西洋美術館かなんかでこれだけ、一作品として、流し続けて欲しい。(音楽もすばらしかったので、これのサントラかなんかをバックにね。)ただし、この風景と、街のローリングサンド風景は予告編でみせているものであり、案の定、それ以外のCG製作によるすばらしい風景は皆無であったのが、致命的でさえある。”夢と現実”はたまた”この世とあの世”という”未知の領域”のことを観客に”哲学させる”というか、夢想させるこの作品のテーマみたいなもんは非常によいねえ。映像、アクション、音楽、一級品です。         2、悪いところ。 難解。というのではなく、正確で”現実”と”整合性”を持つ”スジ”を、わざと客に解らないように造ったのか、あるいは、俺が頭の回転が悪いバカだからなのか、あるいは、製作者も解ってないのか、(どう表現してよいか解らない俺もバカだが)その辺がスッキリしないのがこの作品の弱点。何しろ、こういう”ガキ向け”のおはなしにありがちな、この世でまだ”未知の領域”なのに、登場人物達が”研究”というか”仕事”としてやってることがあまりにも”一般的現実”からあまりにも”幼稚”で”独りよがり”(夢のすりこみとか、夢の階層とか、そのルールとかがホンマに何でもアリ!)になっているので、ちょっとした短い時間ならよいが、その製作者側の造った勝手なルールを3時間近く延々と見せられた日にゃー、こちとら、たまったもんではない。各、夢の層にて、皆でもしくは何人かで、一斉に睡眠に入るシーンで、ノビタ君が何度も簡単にお昼寝できるマンガを思い出したが、それこそ、ドラえもんみたくシンプルなオハナシで良いわけで、なんで、こんなにわからなくしたのかわからない。それとこれのケンワタナベの英語と演技はなんかこう、いやだ![映画館(字幕)] 6点(2010-07-25 01:04:32)《改行有》

20.  いつも2人で 《ネタバレ》 先日、ある病院のテレビで、”ローマ時代”の彼女からは見る影のない、ヘップバーン作品をやっていた。とくに興味のないわたしは、画面のまえ通り過ぎようとした。次の瞬間!!!、、、!”え!!!?”なんじゃ!?この音楽は!!!!と呆然と立ち止まり耳がダンボになり、画面を凝視する!!、、、、ううううう、、せつない、、、。てなわけでユニオンやハンター(?)やアマゾンやオークションを駆使し、これのCDとDVDを即買いする。数十年に一度のヒット!!しかし、思ったとおり!やはり!このメインテーマは”別離”を表現しているのではなかった!!!よかったよかった!涙ちょちょぎれ。しかしこれは観終わるのがホントつらかったなあ。(何度も観れるからイイってもんではない)映画のふたりはしあわせだが、オレはかなしい。せつない。さびしい。”いつも二人で”なんてよう、、泣かせるなあ。しかしホントなんとも、とおい遠い世界だなあ。[DVD(字幕)] 8点(2010-06-16 20:51:20)

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