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コメント数 885
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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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201.  007/トゥモロー・ネバー・ダイ 007にもなじんできたピアース・ボンドのアクションが爽快な風を生む第18作。今作から参加のD・アーノルドのBGMと上質VFXもコンテンポラリー007に一役。ボンドお取り込み中でもヘーゼンと電話連絡してるマネーペニー。こうでなくちゃボンドの嫁(じゃないけど)はつとまりません。T・ハッチャーが新聞社を牛耳るJ・プライスの妻なのは「新スーパーマン」のロイスだから?コミカルなロイスやデス妻スーザンとは違いふつうにゴージャスなBGパリスは、M・ヨーより出番少ないし物足りないけど、クラーク・ケント&ジェームズ・ボンドの双方の相手役をつとめたのは彼女だけ。Qは嘆く、‘Grow up,007’そうなっては最早ボンドではなし。[映画館(字幕)] 7点(2006-12-03 19:55:17)

202.  グッドナイト&グッドラック 冴えざえとしたストラザーンのエド・マロー。番組の終わりに決まり文句を口にする際にだけ伏せられる真摯な眼差し。のっけから‘When I fall in love’にとらわれ、極端に被写界深度の浅いモノクロ画面が50年代のCBSに放り込まれた気にさせる。渦巻く紫煙は時代を生きる彼らの息吹とも。製作中は父に同化する思いだったろうクルーニーは、彼らの真実から離れぬことだけに心を砕いたように見え、ゆるく流れるスタンダード以外に飾りらしいものは見当たらない。それを素っ気ないととるか、潔いととるか。正義、良心、それら言葉にすればたちまち濁る水晶を内にもつ男たちは、まごうかたなきジュルナリスト。[映画館(字幕)] 8点(2006-10-22 17:51:33)

203.  ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー MOONLIGHTクッキーみたいな輪切りの黄色いチーズ、まる山のある月、壁紙と木と鉄でできたロケット、スキーにあこがれる四角いロボット。好きにならずにはいられないものがいっぱい。ウォレスやグルミットもまだボコボコして可愛い。とくに顔がなくとも喜怒哀楽あふれるコインロボの仕草にひかれます。[CS・衛星(吹替)] 7点(2006-09-24 10:39:51)

204.  Dear フランキー 繊細で情感漂うBGMも必要としないくらい絵作りが素晴らしい。むしろフランキーのように音のない世界で浸って観たい気がした。張り詰めた母親の心を見透かすほどに、意地悪少年もいつか取り込んでしまうほどに大きくても、夢みた「父親」との時間を引き伸ばすため必死になり震える、小さなフランキーの心。大柄な体が父親の包容力を感じさせるJ・バトラーが無骨でも情の深い名無しの男を演じ、荒んだ母親の心まで包み込む。ストレンジャーの生活、少年の心の綾、すべてを語ることもなく静かに終わりを迎える物語。母と息子、それぞれの胸に灯をともして。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-30 14:57:20)

205.  アルゴ探険隊の大冒険 XTCも好きだったイアソンとアルゴ号。どこかコミカルなスケルトン軍団はあまりにも有名だけれども、最大のスターはやはり青銅の魔人テイロス。造形や動きもさることながら軋るイヤな金属音が恐怖感を大きく増幅し、潜在的な巨大な存在に対する畏れの気持ちを呼び覚ますほどに怖く、この残響音に比べれば彼の断末魔の叫びなど牛の鳴き声程度にしか聞こえない。最早作られることのないダイナメーションのマスターピース。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-28 06:07:52)

206.  007/美しき獲物たち 《ネタバレ》 「名称は架空」のノーツは刃物で有名なドイツのゾーリンゲン市を思わせる‘ZORIN’に対するものと思われるが、演じるC・ウォーケンのエキセントリックな役柄にふさわしい名で、オノふりまわすゾーリン様は正にキ○ガイに刃物の趣きでG・ジョーンズとの白黒ペアも鮮やか。DURAN×2の主題歌もインパクトだけは十分。飛行船+金門橋のスタントも見せるしロジャー・ボンドの花道を飾るに相応の華やかさを持つ第14作。情人の裏切りへの復讐をボンドに託すメイデイの壮烈な最期がカッコよく、R・ムーアと共にこれにて退場の初代マネーペニー、L・マックスウェルがアスコット競馬場で「マイフェアレディ」の台詞を口にするのも英国的な茶目っ気。シリーズ中唯一原題とは縁故もない邦題は誰を指すのかは今もって謎。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-12 19:56:11)

207.  007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》 007の枠内であってもドラマティックな内容が特異な第19作。S・マルソーがR・カーライルの恋人だなんて、ボンド映画ならではの贅沢。BG4人が華やかに競う中でエレクトラはファム・ファタールの暗い帳(とばり)の内を見せる。P・ブロスナンもこれで認められ裏ボンド「テイラー・オブ・パナマ」に。Qの引継ぎはこの時はまだ暫定的だったのだけれど…RはJ・クリーズなので役不足ってことはなくてもやはり寂しい。マネーペニーはボンドが外で遊ぶのはよくてもウチ(MI6)の中でもお手つきなのはヤなんだろうな。[映画館(字幕)] 7点(2006-06-10 14:24:52)

208.  オーメン(1976) ↓うわぁ、6666!こんな子を持った親の人生は茨(ソーン)の道。「あの人は今」に出てた成長したダミアン君は悪魔ではなくサラリーマンなイイ男。あの三輪車はまだ所有しているとか。[地上波(吹替)] 7点(2006-06-08 05:37:11)

209.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 雰囲気映画・見世物映画には特別弱い自分もこれは手放しではホメられない。素晴らしいデザイン、繊細なカラーリングも無用の長物と化すほど話に乗っかれず。冒頭のポリーと巨大ロボ軍団のシーンは良いけど、全体として一般のスクリーンに掛けるにはあまりに素人っぽい気がする。精魂こめたのは十二分に感じるけれど、K・コンラン、監督と脚本は誰かに頼んで原案とエンジニアリングに専念すべきだったネ。[映画館(字幕)] 6点(2006-05-27 14:39:21)

210.  星の王子さま(1974) 新訳本も書店を賑わすプチ・プランス。小さくて大きな物語はいつの時代も人々を魅了してやまない。唯一の映画化作品はミュージカル仕立て。飛行士役のR・カイリーだけはもう少し繊細な感じの役者がよかった気がするが、王子、ヘビ、キツネはそれぞれ魅力をふりまく。ふわふわの金髪でちいさな自分の星のまわりをとことこと歩く王子さま。心こめて世話した薔薇の花との関係に倦み、星めぐりの旅にでた王子の瞳に映るものは不可解な大人の世界そのもの。B・フォッシーのワルの魅力たっぷりのダンディな黒ヘビや、「アリス」の贋海亀とおなじく賢者のような悲しげな眼差しで王子を見つめるキツネのG・ワイルダーも王子を新たな世界へとみちびく。そして同じように自分を見失っていたパイロット。地上に降り瞬く二つの星。[映画館(字幕)] 7点(2006-05-27 08:17:58)

211.  ベッカムに恋して パキスタン系と共にイギリスに深く根を下ろすインド系英国人。エコーベリーのヴォーカリスト、ソニアの「インドに行ってみたけれど自分はイギリス人と強く感じた」って言葉を思い出す。ブレイクスルーな青春は清々しいけれど少しありきたり気味?キーラのママ役J・スティーブンソンが「エマ」の牧師夫人役と同じく最高に面白い。J・L・マイヤーズは半分経過するまで不覚にも彼だとわからなかった。(ド派手なグラム・ロック・スター→すっぴんのジャージ姿のコーチではね)傷だらけのボールが飛ぶ、ジェスの夢をのせて。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-07 12:52:04)

212.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い D・ヘミングス目当てで見たのにすごく太ってて(ガクゼン)しかもクォーターメインの身代わりに冒頭で撃ち殺されちゃって(ボーゼン)かなりショックでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-30 12:03:51)

213.  ザ・ビーチ(2000) 蠅の王LEO。いや女王はあくまでT・スウィントン。彼女のカリスマは絶海の孤島であろうと失われることはない。人為的な楽園のなかで若者たちの心が向かうのは解放か閉塞か。混沌をきわめる世界で「レ・ミゼ」のコゼット、V・ルドワイヤンが一服の清涼剤となる。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-16 06:57:31)

214.  ウィンター・ゲスト フィンランドの凍った海を連想させる真冬のスコットランドの景色は、初めて見るのに懐かしい気がした。凍てつく空気、飾り気ない会話、静かに流れる時間、雪を踏み歩く人々。面差しも良く似たエマとフィリダ母子のあいだに漂う情と緊張感。人生の青春期が夏なら冬は終焉の間近さを感じさせるが、再生の春もまた潜む。[映画館(字幕)] 7点(2006-03-07 20:20:49)

215.  ハンガー(1983) T・スコット、デビュー作。この時期の彼はまだ兄リドリーの影響下にあり作風も技法もよく似ている。スモーク&ライト、ホワイト・ダブ。C・ドヌーブとD・ボウイの硬質なルックスが優雅な作品世界にはまり、お耽美。寿命つきせし伴侶が脆く崩れるならば次を。白く眩しき吸血鬼モノの異色作。[映画館(字幕)] 6点(2006-03-06 20:26:20)

216.  フラッシュ・ゴードン いくらQUEENのサントラでもゲッソリだったけど、今見たらあのわざとらしい舞台っぽさが好きかも知れない。「エクソシスト」のメリン神父とは思えぬ好色な中国系ミン皇帝のメイクはなかなか素敵だったし、O・ムーティもまだぴちぴちの美姫。(でもダルトン様のあのピーターパンみたいな緑の服は・・・)シングルカットされた「FGのテーマ」にも含まれる敵方の女性幹部の‘What do you mean Flash Gordon approches?’はフレディの叫び同様濃くて忘れられない。[映画館(字幕)] 5点(2006-02-22 19:16:27)

217.  オルランド 不老不死、永遠の命、終わりなき青春。ヴァンパイア族のみの特許ではなかりけり。中世天使の貌、硝子の瞳をもつT・スウィントン演じる青年貴族はヴァージン・クイーンの命により自らの意思の力で時を止め、縷々と流れる400年。ベクトルはもたずスカラーだけがふえてゆく人生。恋もジェンダーも時代も超え、時の帳をくぐり抜けてゆく果ては?蒼穹に浮かぶJ・ソマーヴィルが知るや否や。(ストーリーの都合上必要だったヘア解禁。ティルダさんの三角州目当てで見に行った人なんているのかな・・・)[映画館(字幕)] 7点(2006-02-02 19:50:35)

218.  サハラ(1983) ブラウン大での学業優先のためブルッキー10代最後の作品となったが、彼女のティーンエイジ映画としては「エンドレス・ラブ」と並んで最も芳しくない部類に入る。冒険映画なのに全く面白くなく、目玉のはずのヘンな男装もほんの一瞬。内容のみならず、本人も実は女優に向いていないのでは?という疑問も頭をもたげるほど印象が薄い。モリコーネ様のSA~HARA~♪って曲とBTTFやインディ、SW/EPシリーズを手掛けるD・ストルーザンの美麗ポスターが至極勿体なく感じる、空虚な大作。[映画館(字幕)] 3点(2005-12-08 19:28:43)

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