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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. トゥームレイダー2 ふーん・・・んで?(殆どコメント放棄)2点(2004-07-04 14:58:44) 22. ハリー・ポッターと賢者の石 そもそも俺はこの映画が公開するまでハリポタの事は殆ど知らなかった。それが災いしたのか劇場で鑑賞してた時もDVDで観ていてもあまり楽しめない。キャラクター像にしてもストーリーにしてもよく分からず画面から「分からんかったら原作読めやゴルァ」ビームが出ているように思えた(俺には)。今思い返してみてもこの映画には印象に残るシーンが極端に少ない。唯一完全に憶えているのは羽の生えた玉を追う競技してるとこぐらいしかない。2時間半越の長い映画なのに印象に残るシーンが少ないのは俺にとっては致命的だった。同じ原作も読まず全くの1から鑑賞した「ロード・オブ・ザ・リング」はマニアになるぐらい熱中しましたが、この2作の違いはやはり印象に残るシーンや観客を映画の世界観に引き込む雰囲気が全然違うことが全てなんだと思いました。映画自体は4点ですが、エマ・ワトソンが終始目が入っちゃう程可愛かったので1点おまけで5点にしておこう。5点(2004-07-03 14:25:41) 23. アバウト・ア・ボーイ 38歳で独身で人とは深く関わらず、親の財産で暮らす男って俺にとっちゃ全く憧れや理想なんか無い。そんな男が1人の少年と出会い、変わっていく姿には何故か深く感情移入してしまいました。とにかくこの主人公にヒュー・グラントを起用したのは大正解だったでしょう。彼がいなかったらこの映画の魅力は間違いなく著しく衰退してたと思います。今のところ点数は7点にしてますがこの先、俺が38歳になった時にこの映画に対してどんな感想を抱いているかがヒジョーに興味深いです。あと22年後か・・・よーし!(何が「よーし!」だよ>俺)7点(2004-07-02 14:39:34)(笑:1票) 24. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ キャストがひたすら豪華。おなじみボンドのブロスナンに「ブレイブハート」のソフィー・マルソー、「トレインスポッティング」のロバート・カーライル、「ワイルドシングス」のデニス・リチャーズとどのシーンでもスターが出ていると言う贅沢な所は嬉しいですが、肝心のアクションが前作と比べたら抑え気味になってましたね。銃撃戦ももっとパッとする物が欲しかったし、クライマックスも潜水艦内じゃ今ひとつ盛り上がりに欠けたので、もう少しその点を工夫して頂きたかった。レナードの痛みを感じないと言う特徴も描写不足だったので残念。まぁ色々言いましたがそれでも結構楽しめたので決してこの映画自体が悪いと言うわけではありません。点数は俺としては7点が妥当かと。7点(2004-06-30 17:49:07) 25. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ 冒頭からラストまで「これでもかっ!!」と言わんばかりにアクションが炸裂!冒頭の武器市場でのバトルから始まり、壮絶なバイクチェイスに加え、クライマックスも銃撃戦と爆発の連発でお腹一杯。前作で殆ど出番の無かったボンドカーも本作では猛烈な活躍!いやもうホントに楽しかったです。ちなみに前作と同じくビデオ・DVD版の吹替えで鑑賞することをお勧めします。8点(2004-06-30 17:38:44) 26. 007/ゴールデンアイ 俺はこの映画で007に初めて出会った訳なんですが、その頃はもうクールでハンサムでスタイリッシュなボンドの姿に一瞬で憧れちゃいまして翌日には「トゥモロー~」観るわゲーム版買うわ過去作も観まくるわで007ワールドに大いにハマリまくっておりました。冒頭からダイナミックなアクションにボンド&Qの面白い掛け合い、中盤少しダレたものの興味深いストーリーに後半から戦車爆走に列車爆発とサービス精神満載のアクションに大満足でした。素直に面白いと言える作品なので8点付けさせていただきました。ちなみにビデオ・DVD版の日本語吹替え版は最高なので吹替え版での鑑賞をお勧めします。8点(2004-06-30 17:31:06) 27. ハンニバル(2001) コレを観ながらご飯を食べれる人は、相当怖いもの知らずな人だと心から尊敬したい。2点(2004-06-26 14:51:13) 28. 戦場のピアニスト 俺は観る映画は大抵「こいつヴァカじゃねーか?アフォじゃねーか?」とか色んな突っ込みを入れながら鑑賞するワケですが、本作にしてはそんな考えは一切無かった。いや考えられなかった。2時間半近くもの間、暗く重い空気が全編を支配し、まるで戦争そのものの存在を示してるかのように思えるし、主人公のシュビルマンの虐殺が続く街で「生きたい」の信念が画面を通して観ている俺にも痛烈に感じ取れる。後半でシュビルマンが、荒廃した街に佇む姿を見て「もし俺の生まれ育った街がこのようになったら」そう考えると不意に涙が出そうになった。もちろん俺は戦争なんて経験したことが無かったんですが、本作で主人公を一般人にした事により観ている自分自身にも戦争の恐怖が今まで以上にリアルに思えたし、感情移入するのにも難しくなかった。この「戦場のピアニスト」は自らも収容所で母を亡くしたと言うポランスキー監督にしか作れない魂のこもった傑作だと俺は思います。10点(2004-06-25 19:19:20)(良:1票) 29. ターミネーター 今や州知事となったシュワちゃんやオスカー監督にまで登りつめたジェームズ・キャメロンを一躍有名にした名作。公開当初は「B級」「低予算」と散々言われたらしい本作だけれども、俺は確かに低予算って感じは否定できないものの、B級については少し違うと思う。 そもそも近未来で人類と機械が戦争をし、敗北寸前の機械側が人類側のリーダーを生まれる前に抹殺しようと人間型のマシーンを過去に送り込むって設定だけでも十分A級映画と張り合える気がするんですね。 キャラクター像にしてもシュワちゃん演じるターミネーターT800型はひたすら無口、無表情で狙った標的を追う姿は観ている側からでも追われる気分を味わえるほどリアルで恐ろしいです。カイルも自分の持つ任務の重要性をアピールするかのようなセリフや行動でしっかりとした印象をつけている。 他にもアクションや特殊メイクと良い点を挙げたらまだまだあるのですが、とりあえずこの辺で。 低予算というハンデを背負いながらもあくまで内容で勝負したキャメロンは本当に凄い監督だとこの「ターミネーター」を観返す度に思わせてくれます。10点(2004-06-25 17:16:07)《改行有》
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