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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 これを計算したのか、どうか。ただ最後の1セリフのための長い長い前置き。計算したんだろうなぁ、やっぱり。今まで見たキューブリックの作品の中で最も彼が天才であると納得させられた一本。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-09 19:23:35)(良:2票) 22. バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 前作から急激な進化を遂げ、リプリーをも超える最強女性となったミラジョボ様を観て目頭が熱くなった。前作のボスなんか雑魚以外の何者でもないわ。残念なのは、ジルはもっと女々しい部分を見せたほうが萌えたと思われること。また、前々から分かっていたことだがミラジョボ様のあまりの洗濯板ぶり。この二点のみ。またしても「続編も見に来てね!」みたいなラストに製作者のお楽しみっぷりが垣間見えて、こっちまで楽しくなった。ありがとう。過去のゾンビ映画へのオマージュが軽やかに笑わせてくれる。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-08 11:41:06) 23. オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 本作品の舞台版を見たことがあり、曲もすべて耳に馴染んでいたので、最初は怪人の歌い方が気になった。怪人の声はもっと張りがあるべきなんじゃないかと。しかしラストを観て納得。泣かせるじゃないか。クリスティーヌも怪人も皆、素晴らしい。悲劇ではあるけれど、鑑賞後は晴れやかな気分になれた。舞台版を忠実にリメイクしたものだが四季に通い慣れた人もきっと納得できる出来。特にエミーロッサムの歌は必聴。8点(2005-03-29 13:51:45) 24. バットマン リターンズ 前作より笑える。ひょっとしたらクロウを超えるかもしれないはずのバットマンを、こんなにもおちゃめに仕上げてしまうのはティムバートンが分かっているから。きっとそうに違いない。ヒーローものはB級じゃないと気持ち悪い。5点(2005-01-21 15:40:12) 25. 眺めのいい部屋 楽しい夢物語だった。なにより出てくる人間がすべて変。牧師も婚約者も弟も・・・普通の人いないじゃん。こんなに笑える映画だとは思ってなかったのでかなり満足した。主人公も不細工すぎるけどなぜかにくめない。恋愛映画としては稀にみる大ヒット。8点(2004-12-02 09:50:55) 26. ヒューマン・トラフィック(1999) せっかくなんだからもっとトランスしてほしい。それとブスを映画のメインに出すなっちゅう話もちらほら聞くがイギリス映画には関係ないのかもしれない。4点(2004-12-02 09:34:29) 27. レイニング・ストーンズ なんやかんや奮闘しながら結局現実は変わらないという点ではいかにもなイギリス映画。イギリス映画界を支えてきた(と予告で言ってた)監督らしい。生活感の描写はすばらしいが、中途半端に重いかも。ドライに撮ろうとしている姿勢は伺えるけど。5点(2004-11-19 12:13:46) 28. エントラップメント ハラハラどきどきもどんでん返しも聞きあきたけど、たまにこういうのを観るとやっぱり楽しいもんだ。銀行のビルに現れたキャサリンは超かっこいいが、全体的に彼女の魅力があまり出てなかったのが残念。6点(2004-11-15 14:07:15) 29. 秘密と嘘 役者の演技は好みの分かれるところかもしれない。まぁしかしそんなことはどうでもいいくらい提起されている問題がすごく深くて考えさせられる。母親と娘二人のそれぞれの立場になって観てみると三様とも複雑すぎ。普通は~するものだとか、そういう道徳観があいまいな部分だ。何が正しいなんてものはない。なんで?と首をひねりながらも、こういうこともあるかもしれないなと勝手にやりこめられてしまう。いいとこついてる。結末は安易っちゃ安易だが、これはこれでいいもんだ。7点(2004-11-15 13:13:13) 30. 愛と哀しみの果て この物語の味わいは今の自分にはあまり理解できてないが、アフリカの壮大な絶景を楽しめるという点において高く評価したい。飛行機のシーンはうらやましすぎる。6点(2004-09-19 22:41:45) 31. コーリャ 愛のプラハ なんのこっちゃよく分からなかった。最後は駆け足になりすぎだと思う。雰囲気がいいだけにもったいない。もう少し丁寧に説明して欲しかった。まぁともかくあの鎮魂歌はきれいだ。4点(2004-07-28 11:13:37) 32. シャンプー台のむこうに 出来は正直いまいちだけど、制作者の作品に対する嫌味のない愛を感じた。いわば手作り料理のような温かさ。まぁキャスティングがいいわ。ほのぼのしてる。ヘアドレッサーショーもドラマ部分も互いに互いを押し潰さない程度にバランスがとれてると思う。しかしアランリックマンはどの映画でもテンション低いなぁ。7点(2004-07-14 14:25:45) 33. シャイニング(1980) 映像や音楽に格調高さを感じるが、お話として面白いのかどうか疑問。特に終盤のしょぼい展開には萎えた。まぁこの映像美に酔えってことならそれでいいけど・・。6点(2004-07-14 14:10:43) 34. ミリオンダラー・ホテル 《ネタバレ》 ああ、ミラジョボに人指し指で呼ばれてみたい・・・。このトムトムは役得しすぎだろ。変な髪型のくせに。くそう。しかし最初というか最後に飛び降りるところは共感できた。死ぬ直前に人生は素晴らしいと思えるってうらやましいことだ。そうなりたいものだ。6点(2004-07-07 13:40:23) 35. アンダーワールド(2003) 今の時代の技術なら、想像力があればなんでもできそう。と、思われてしまうのがかわいそうだが、このアクションはあまりにもセンスない。何が最強のバンパイアや。何が最強のライカンや。最強が聞いて呆れるわ。複雑になりすぎず捻ったストーリーはよかっただけに不満。不満。終わり悪ければすべて悪し。5点(2004-06-26 14:41:23) 36. シャドウ・オブ・ヴァンパイア 変に凝りすぎて失敗してる。もっと笑えるものにしたほうがよかったのではないだろうか。主演二人ともうまいところはすごくうまいんだけど、ところどころどっちらけてしまうようなやる気のなさを感じた。もっとシンプルにするべきだったと思う。3点(2004-06-19 18:42:57) 37. バイオハザード(2001) 強く、美しく。ミラ・ジョボの魅力が炸裂。ゲームの映画化ということを考えると、とてもよくできている。駄作と決めつけていたのに十分面白かったのでちょっとびっくり。主人公が何者なのか徐々に明らかになっていく展開がいい。ラストも良い感じだがゲームやって無い人には分かりにくいかも。メタリックな世界にCGと音楽がうまく融合していて、ゾンビ映画なのにどこかしら涼しげな感じが新鮮。6点(2004-06-01 16:40:53) 38. めぐりあう時間たち 《ネタバレ》 3人の目覚めから物語は始まる。オムニバス形式だと勝手に思いこんでたので、はっとした。なるほど交錯するのか。そしてどの時代でも朝を過ごし、花を生け、料理を作り、パーティを開き、最後に至る。三者三様であるが、確かにめぐりあっている。なかなか凝った構成じゃないの。そして、この3人の女優がほぼ完璧。完全に疲れて生きる力を失った作家。想像に難い葛藤の中で必死で笑顔を作る主婦。溢れ出る愛情を注ぐ先がない女。深い苦しみの中において、理屈を述べることにどれだけの意味があるだろうか。子供の叫び声を聞きながら車を飛ばすジュリアンムーアの表情。すごい表現力。このチクチクする気持ち。ズキズキじゃなくてチクチクなんだよなぁ。突然胸を裂かれるメリルストリープ。この人の演技力は今更語ることはない。そして最後に心の求めるままに水の中へ沈んで行くニコールキッドマンの姿に安息感を得る。キッドマンの目力(めぢから)、これは誰も真似できまい。8点(2004-05-26 02:09:47) 39. 戦場のメリークリスマス 多くの人が書いてるようにラストシーンが印象的。もちろん有名な坂本龍一の曲も忘れがたい。戦争によって切なく寂しく壊れてしまった人々の心が滲み出ている。5点(2004-05-19 00:03:39) 40. スーパーマン(1978) 強く、優しく、弱点を持ち、そして人に言えない秘密がある。頑なにヒーロー像に拘った秀作。いま見ると少しちゃちいけど…。6点(2004-05-18 23:18:58)
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