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コメント数 258
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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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21.  ファーゴ コーエン兄弟初体験。率直な感想は、何て悪趣味な兄弟だ、と。袋の中のミミズやさらわれる奥さんの大股開きなど、いちいち見せなくていいよ、と言いたくなるシーンが多い。しかし主題として力を入れるべき犯罪や殺人シーンへの執着を手放し、淡々と突き放して撮り続ける妙なセンスは他の作品も見たいと思わせるのに十分な魅力があった。8点(2004-04-14 01:31:13)(良:1票)

22.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 言葉が見つからないほどひどい。いい俳優さんのディカプリオをまるで芝居がダメなアイドル扱いして作ったD級アイドル映画。大雑把で安っぽい演出、段取りの悪さ、情の安売り。いいところを見つける努力が空しい。有名なセリフの謎訳(T女史?)も何だか。お城の芝生が綺麗、という受け狙いの誉め言葉を書くくらいなら、いっそ0点で。レンタルとはいえ、こんなゴミ映画見るために金を出してしまって自己嫌悪。0点(2004-04-13 02:04:00)(笑:1票)

23.  ナイト・オン・ザ・プラネット 普段あまりタクシーには乗らないのでわからないけど、客と運転手ってあんなに話すものなのだろうか。それはともかく、ニューヨーク、パリ、ヘルシンキのエピソードがとても良い。ウィノナ・ライダーだけが何か無理してるように見えたのと、地球儀がショボいのが残念。9点(2004-04-07 16:55:20)

24.  イングリッシュ・ペイシェント 情緒たっぷりのメロドラマ。戦争に対して突き放したスタンスを保ち、過去と現在を交えながら徹底して個人の話が展開する。戦争や政治に関する妙な大義名分をおくびにも出さず、個人の感情に焦点をしぼったところがとても良かった。8点(2004-04-07 16:47:39)

25.  ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 ブリジットの描かれ方が女の悪い面までさらけ出していてリアルに見えますが、作品はいたってノーマルなファンタジー。いい男に巡り合えなかった理由はほとんど内面的なものなのに、そこを何も努力しないまま2人の男前に惚れられる。全然リアルじゃない。傷つきやすいがゆえにひねくれてしまった人は大抵悪循環に陥るので、現実には何の参考にもならない話だけど、最後自力で追いかけて行ったところは素晴らしかった。7点(2004-04-07 16:42:07)

26.  ラストエンペラー 何をするわけでもなく、したいことがあるわけでもなく、明るい未来も無い。セリフにも出てくる「観客のいない劇場」という言葉がぴったりの虚無感。贅を尽くしたスケールの大きさがさらに虚しさを引き立てる。他者の都合のためだけに生きさせられた一人の男の哀しい人生をじっくり味わえた。9点(2004-04-07 12:03:34)

27.  蝿の王 多数の人々が不安に陥っている時は、正しい人間の正しい言葉よりもカリスマ性のある人間のわかりやすい言動が支持され、一種宗教的な集団になってしまう。ヒトラーとその周辺が出来上がるモデルケース的怖さがあった。ラストの何とも言えない空気は大好き。8点(2004-03-29 02:14:23)(良:1票)

28.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか コメディとして笑っていられないほど現実味があって怖い。戦争始める人たちがまともな精神のはず無いのだから、これくらい馬鹿に描いて十分。ジョージ・C・スコットはこの頃からパットンだった。8点(2004-03-29 02:09:00)

29.  クライング・ゲーム 細やかな人情あふれる傑作。セリフも特に哲学的な話はしていないのに、妙に深い。多分、情に訴える部分が多いからだろう。例の秘密は確かに驚いたものの、秘密ってこれだけ?というあっけなさも。オープニングとエンデイングの歌の対比も面白いし、つま先まで目を配った演出が素晴らしい。9点(2004-03-29 01:50:12)

30.  ギャングスター・ナンバー1 若き日と現在が変わりすぎてて不自然。他の役者は変わって無いだけに、余計変に感じた。ポール・ベタニーのブチ切れっぷりは素晴らしいけれど、作品内の世界もせまいし、中途半端な印象が残った。6点(2004-03-21 23:18:04)

31.  プラトーン 悪くないとしか言いようが無い、ほどほどの映画。想像を裏切るような展開も特に無く、いかにも常識に溢れたビジネスマン的な性格の監督だな、という感じ。「このシーンを見せたい」という気持ちが強すぎて、ややあざとく感じられるのが難。戦争の皮をかぶった社会人一年生物語。6点(2004-03-21 20:33:01)

32.  八日目 《ネタバレ》 本物の障害者が持つ気持ち悪さ、怖さ、狡猾さ、計算の無い優しさ等がやり過ぎなくらいリアルに描かれている。しかしこの世で誰にも受け入れられない絶望感は例え障害者でなくても経験する。それだけに胸に迫る哀しいラストだ。社会で成功するための自己啓発セミナーで言われそうで、かつ現在の社会で正しいと思われている自己演出力のようなものの虚しさを取り上げてくれたところがとても痛快で嬉しい。8点(2004-03-17 01:21:07)

33.  第三の男 ジャンルとしてはサスペンスだと思うのですが、とても内面的に鋭い作品。特に女性心理の描写がえぐい。アンナに対して「ヤな女だなー」と途中までは思っていたのですが、結局アンナは、ハリーを愛していたのではなく、強すぎる自己愛から来るプライドを満たしてくれる男を要求していただけの、人を愛せない寂しい女なのだな、と哀れに思えた。9点(2004-03-07 02:11:33)

34.  ストレイト・ストーリー 見る前のイメージをまるで覆さない映画。それでも節々のエピソードに深みは結構あった。進み方はゆるい方だけど、その割りには退屈しない。途中出てくる鹿を轢く女には、「俺はデヴィッド・リンチだ」という主張を感じた。8点(2004-03-06 04:33:56)

35.  2001年宇宙の旅 眠くなる映画だという話を聞いていたのですが、そうでもなかったです。映像がやたらと綺麗なので、ぼんやりと眺めていたら宇宙にいた、という感じで。途中からはストーリーを追うのも考えるのもやめて、ただ「よくこんな変な映画が商品として世に出たものだ」と感心しながら見ました。とりあえずテーマらしきものを探るなら、同監督のいくつかの他作品にも見られる「狂気」かなと解釈しました。9点(2004-03-01 03:25:33)

36.  ブラス! 最底辺の人々が見る小さな夢。イギリス映画でこの手のものをいくつか見ましたが、何か好き。映像に凝り過ぎず自然に見せてくれるというか。内容で一つ気になったのは、結局男の理屈で女をねじ伏せて生活とか大事な問題をうやむやにしてしまっている印象を受けたところ。7点(2004-02-27 21:44:27)

37.  恋におちたシェイクスピア シェイクスピアについてあまり知らなかったのですが、それなりに楽しめました。しかし、主演男優は他にいなかったのでしょうか。勢いだけで大雑把な感じ。もうちょっと繊細なイメージが欲しかったです。実際のシェークスピアは素顔があまり知られてない謎の多い人物ということをもっと利用して、独自のシェークスピア像を作ればいいのに、と。あれでは恋する男を表すための人形でしかない。6点(2004-02-16 23:04:31)

38.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 こんなに見てて不快になる映画は初めてだ。この監督は、見てる人間を不愉快にさせてほくそ笑む悪趣味の持ち主としか思えない。見てる途中、ヒロインに対する強烈な不快感と怒りが湧き起こり、なぜだろうと考えてみたところ、この女が自分主演のドラマの中でのみ生きている精神病患者なのだな、と納得。だから親切な友人の行為にも、自分が理想とする筋書きと違ったら拒絶してるし。妄想癖に虚言癖、困ったら他人に頼り(男は足代わりに利用する)、ここ一番ではオロオロ泣くだけで何もせず、自業自得でどうしょうもなくなったら脳内ミュージカルに逃避。よくここまでクズみたいな人間を創作できたものだと感心した。ビョークの顔からしてすでにイラつくタイプの不細工だし。何より最大の穴は、あんな自己中のロクデナシ女に周りの人々が無償の親切をし続けるところが現実的にありえない。0点にしようかと思ったけど、カトリーヌ姐さんと鉄橋のミュージカルシーンは良かったので3点で。ラストまでずっと「何だコイツ」と引き続け、ラストで「さっさと死ね」と思った私は冷たい人間なのだろうか。3点(2004-02-15 14:38:53)(良:3票)

39.  ゴスフォード・パーク ミステリー好きの人が期待して見たら、かなり裏切られます。群像劇は好きな方なのですが、これは登場人物も多いし関係もややこしい。きつかった。人に使われる側の本音と建前、使う側の貴族の滑稽さ、人間関係の機微などはこれでもかと言うほど見られました。6点(2004-02-14 14:03:48)

40.  ノー・マンズ・ランド(2001) 戦争を皮肉ったブラックコメディかな、と途中で思ったのですが、どうも違う。戦争というものがそもそも下らないもので、それを淡々と観察するするように撮っているから妙に笑えたんだな、と納得。どうせならとことんコメディにした方が・・・という気もしましたが実際に戦場に行って来た人が作ったのなら、何も言えません。8点(2004-02-12 21:13:51)

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