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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 さてさて、オレは男なんですが、友達にすすめられてこれ観たんですけど男だからだろうか??あんまり感情移入できるところが無かった。まあ、マークはできた人間だなとは思う。自分のことぼろくそに書かれた日記見てもあんな対応ができるんだから。それに比べたらブリジット(レニー・ゼルウィガー)は変わろうとはしてるけど結局体重も減ってないし(タバコは減ったか)、しゃべり下手も全然直らずに成功したのもマークの助けのおかげだし。女の子ってみんな大体はあんなもんなんでしょうか?飲み屋とかであんなり遠慮無しにあんな会話してる人は少なくとも見たことは無いが・・・。でも唯一この映画でいいなあと思ったのは、ブリジットにはああやって毎年のように自分の誕生日に集まってくれる友達がいたことです☆☆30代になってもあんな友人がいたら嬉しいなと、そこは大変羨ましく思いました。6点(2004-05-09 23:20:42)

42.  007/ゴールドフィンガー 《ネタバレ》 最初はてっきりゴールドフィンガーは普通に世界中の金を手に入れて金持ちにでもなろうとしてるんだろうと思ってたから、まさか自分の所有してる金以外を全部汚染させてダメにして自分の金の価値をあげるという作戦でくるとは思わなかった。ちょっと意表をつかれたので逆にそのアイディアに、「ほおーーっ」と感心。自分は最近になって007シリーズ見出したとこなんですが、ショーンコネリー、若くなるとこんな感じなんだーって普通に驚いてました。まあそれはDr.Noの時に思ったことですが。またこれ以降のやつも見ていこうと思います。6点(2003-12-12 16:19:58)

43.  海底47m 古代マヤの死の迷宮 《ネタバレ》 「サメが人を殺すのは年間でも10人程度だが、調査によれば人がサメを殺すのは年間一億匹に及ぶ」 個人的には映画そのものはよくあるモンスターパニック映画の域を出ないものだと感じたし、内容にそれほど驚きがあったわけでもない。それでもこの最後の一言はなんだか、効いたなぁ。 私たちは『ジョーズ』以来、サメ独特のあの攻撃的な顔立ちも手伝ってサメといえばやれ怖い、危ないものと捉えてサメたちをそういうものと描いた映画で楽しむことがもはや当たり前になってきていますが、最後のあの一言で途端にハッとさせられました。まぁ、よく考えれば当たり前だ。ホオジロザメとかではないかもしれないが、どれだけの中華料理屋にフカヒレが出回っているか考えれば。あるいはどれだけのフランス料理屋でキャビアが提供されるか。考えれば当たり前だった。この際チョウザメとかそんなのは関係ない。サメはサメ。 で、結局この映画って『47m』あったんですかね?そういう描写が作中に見当たらず、いや、私が見落としていたのかもしれませんが、無いなぁ、と。そうなると余計にこれはただのモンスターパニック映画ということに。海中に閉じ込められて、というシチュエーションをより上手く利用して見せていたのは今作より前作の方が優れてると感じた。やはりuncagedではそのあたりがぼやけてしまう。[インターネット(字幕)] 5点(2022-07-14 20:00:37)《改行有》

44.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》 オリジナルの白雪姫からかなりのアレンジを加えられた本作。元が童話なのでファンタジーな作りにすること自体はいいと思うのですが、アニメではなく実写でもって映画を作るのであれば実写なりのリアルさは求められる。そういう点で見た時、個人的には「ファンタジー」ということにあぐらをかいた説明不足な展開が多数あったことが気になりました。なぜ王子のキスでなくいわばスラム街出身の若者のキスで目覚めたのか。「彼も実は王家の血統だったの!?」とか話の途中でいらん憶測が飛び交って集中できなくなりました。グレタも最後なぜか蘇ってるし・・・、じゃあ他の女性もみな蘇ったのだろうか?そういう風な思考の止め方をさせる映画。 他にもRavenna(=シャーリーズ・セロンさん)の名前はraven=黒カラスからきていると思うのですが、そうまでして色を強調する割に対比となる白雪姫には「白」の描写はほとんど出ない。むしろ赤のほうがフィーチャーされていたが『スノーホワイト』としてそれはどうなのか??主役のクリステン・スチュワートさんも彼女が持つ雰囲気は白雪姫ではないように思われる。ギラギラした目つきのセロンさんに対して、こちらもどっちかというと目力が強いスチュワートさん。対比させたいなら白雪姫にはもっと柔和な人を選ぶのではなかろうか。しかもこの白雪姫、笑わない。出てる映画がそもそもダークな雰囲気の多いクリステン・スチュワートさんですが、表現の幅が少ないように思う。もっと文字通り彩のある演技を見せてほしい。 そんな、「ちょっと足りないな~」という印象の中、飛び抜けていたのはセロンさん。老いを止めるために半狂乱状態で若い娘を欲するなんて、それでなくても気乗りしないであろう役柄をもう完璧なまでに演じ上げています。下手をすれば現実の世界にまでリンクしかねないこんな比較キャスティングをものともせず輝いていたのはやはりセロンさんでした。実際は何歳なんだろう。少なくともクリステン・スチュワートさんより魅力的に映りました。 あと、ファンタジー素材として使ってきたトロールや妖精なんかも・・・あれ要るの!?妖精はどこか『LOR』シリーズのアレみたいだし、森の中の○○神様みたいなのに関してはシチュエーションと言い『もののけ姫』に酷似というかまるっきりそれでした。なんか残念な作品。[DVD(字幕)] 5点(2012-11-27 10:28:17)(良:1票) 《改行有》

45.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 正直自分の中で前作よりはかなり落ちます。前作は私にとっては「アメコミにして非アメコミ映画」でした。アメコミを題材としながらのとても現実的な描写に衝撃を受けたからです。しかして今作は・・・、アメコミへの回帰?とでも言えば良いのか。簡単に言えば現実味が無くなりました。残念でなりませんが・・・。 具体的にはまず島に隔離幽閉されたゴッサム市民の行動。テロ自体もショー的要素が多すぎて気に入りませんが、テロ勃発後、ただの一人も島からの脱走を試みようともしてないというのが非現実的すぎる。いくら警察にバリケード張られようが、いくら爆弾が爆発すると脅されようが、現実には必ず一人くらいは脱走をしようとする人が出てくると思うのですが・・・。しかもそんな何ヶ月にもわたって脱走者が皆無だなんて、逆にゴッサム市民の正気を疑う。テロに屈しすぎだろう。しかし一人もそんな人が出ないなら出ないでそれなりの観客への説明は必要だろう。「橋を警察に警備させたから」なんて不十分もいいとこ。船とかヘリとか手段はいくらでもあったはず。この点は今に至っていまだに消化不良。 評価すべき面白かった点も、『ダークナイト』としてではなく、強いて言うなら『キャットウーマン&ジェームズ・ゴードン市警本部長』として面白かったです。それくらい今回はバットマンの影が薄い。キャットウーマン=アン・ハサウェイさんはハマってましたね。超綺麗!美人!!そして粋!!!まるで峰不二子のような怪盗っぷりに魅せられっぱなしでした。ゴードン本部長(=ゲイリー・オールドマンさん)も病室で敵にやられるのかと思いきやしっかり返り討ちにしてるところなんかもう渋すぎて・・・。かっこいい! その分、上述のように「ダークナイト」は存在感薄かったですね。穴から出るまでのくだりがグダグダすぎるように感じました。また、前作は「ホワイトナイト」ハービー・デントとの対比で「ダークナイト」が映えましたが、今回はそれもない。 アルフレッドもラストまでにどこかで戻ってくると思ったらほんとに最後まで戻ってこないし・・・。ゴッサム市の惨状を見てバットマンと連絡を取ろうとも思わなかったのだろうか。意見の相違で立場を違えたとしてもあまりにも淡白すぎる。 あぁ、、、やっぱ現実味無いな今作・・・。レビュー書いてて自分の中で何がこんなにくすぶってたか整理できた気がします。5点、だな。[映画館(字幕)] 5点(2012-08-21 00:39:10)(良:1票) 《改行有》

46.  グリーン・ゾーン 《ネタバレ》 大量破壊兵器に関する情報操作という政治色の強い一面と、現場でそれに振り回される兵士の実情の一面とをミックスさせて見せたかった映画なのだろうなと感じましたが、その両面があまりうまく絡んでなかった気はします。 話題性につられて観賞しましたが、そもそも興味が無い内容だったのは致命的でした。モノが戦争なのでとても大きいissueとして捉えられていますが、職場の上と下とで本音と建前があるのなんて日常茶飯事ですよね。そんな冷めた眼で観賞していたせいか、途中1度寝オチ。後で記憶のあるところから再度観賞しなおしました。 自分的に一番印象に残ったのは、爆撃や銃撃戦があれほど頻発するような場所のすぐ近くで「グリーン・ゾーン」と呼ばれる楽園のように平和な場所があったということが衝撃でした。プールを囲んでリゾートのような雰囲気の場所に、フル装備の兵士が入っていくのはすごい違和感を覚えました。[DVD(字幕)] 5点(2011-06-21 12:14:18)(良:1票) 《改行有》

47.  氷の微笑2 《ネタバレ》 前作パート1を鑑賞後、引き続いての第2作鑑賞。基本的に第1作と構成は同じです。冒頭のアイスピック殺害シーン→車でダイブに。前作のニック(騙される主人公役)→医者のマイケルに。スケープ・ゴートにされる容疑者B役は前作のベス→刑事のロイに。といった感じ。そういう意味では『氷の微笑』感はたっぷりありました。 ただ相変わらず視聴者の代わりとなって視点を動かす主役が、あっちこっち立ち位置を変えて落ち着かない。前作のニックと一緒で、発見した新事実?に影響されすぎ。ロイが汚職刑事と聞けばそれをまんま信じるし、小説の内容を現実にリンクさせまくるし(気持ちは分かるが、あんなに慌てなければいけないことだろうか?)、あの安直・極端さがちょっと引いてしまうくらいわざとらしい。 でもひどいと言うほど悪くもない。このレビューの評価の基準に従えば、「可もなく不可もなく」といった感じです。 別に自分は年上好きというわけではありませんが、それでもあのシャロン・ストーンみたいな人と同じような状況にあって平静を保てる人は世の中にどれだけいるでしょうか。『氷の微笑』は邦題なのに、作中の彼女の笑みが本当に文字通りの氷の微笑で、怖かったです。[DVD(字幕)] 5点(2011-01-17 12:23:51)《改行有》

48.  CODE46 《ネタバレ》 「code46」のインパクトがちょっと弱かったかなというのが印象です。冒頭にちょこっと「遺伝子が25、50又は100%の割合で一致するもの同士は親族と見なされるためそれらの交配はコード46法に抵触する」って出るだけで、途中からマリア(=サマンサ・モートン)と遺伝子が一致するとわかったウィリアム(=ティム・ロビンス)の苦悩の根底にある苦しみがわかりにくい気がします。観ている側にはそのcode46ってのがどれほどのものなのかがさっぱりなわけだし。そりゃまあ「法律」ってぐらいだからそれなりに厳しいもんなんだろうけど、もうちょっと情報が欲しかったかな。 あとなにゆえ事故る?なんかあんなとこで前方不注意で事故られてハイ終わり、じゃさすがにちょっと「金返せ」って言いたくなりました(苦笑)。まあ100円レンタルでしたけど。やっぱあれは違法バベルで国を上海を出たからってことでしょうか。 オレとしてはこの映画の中で「共鳴ウィルス」とかそういうのがすごく面白いアイデアだなと思いました。思ってる事を言い当てられて困惑する人がいるあたり、まだ世の中には普及してるもんでもないんだとか色々その世界の背景とかも見えてきたりして。そういうのをもっと使っていけばもっと面白い映画になったと思うのになぁ。89分なんてケチらずにもっと時間使えばよかったのに。 [DVD(字幕)] 5点(2005-04-17 01:57:57)《改行有》

49.  ベッカムに恋して 《ネタバレ》 想像してたのとはずいぶん違ったなぁ・・・。 もっとサッカー(それかベッカム)に憧れる女の子を描いた映画だろうと思ってたんだけど。まあまだそれはいいとして、サッカーの話って言うか、サッカーの女子リーグに対する偏見や、インドの慣習ばっかりが表に出て、なんかもうちょっとどうにかならんかったんかなぁ。あと、ジェスミンダのお父さん、急に態度翻しすぎ!ジェスのつらい顔を見るのがつらかったって、ずーっと前からそんな顔しとったがな。余計な内容を盛り込みすぎたと思うな。あと最後に、ああいう親の身勝手な態度見てるとイライラしてきて映画ゆっくり観てるどころじゃなかったわ。感動できるとこもあったけど。可もなく不可もなくって感じすね。5点(2004-04-14 21:37:09)(良:1票) 《改行有》

50.  ダーク・プレイス(2015) 《ネタバレ》 思ったより入り込めませんでした。 幼い頃に一家惨殺事件に遭い、幼くして一人生き残った女の子は取り調べで家族を殺したのは兄だと証言する。兄に関しては当時流行っていた悪魔崇拝をやっていただの少女に悪戯を働いただの悪い噂もあり、また本人も容疑を否定しなかったことから28年経った今でも刑に服していた。結果的に冤罪だったわけだが、なぜ兄は無実の罪を被ったのか、そもそもあの日何が起こったのか、それを詳らかにしていくサスペンスミステリーといったところか。 ただ見せ方の問題なのか、謎が解かれていく展開に普通ならわくわくしたりするのだが、これはあまり高揚感は湧かなかった。人物に魅力を感じなかったせいか。唯一癒されたのはデイ家の無邪気な少女たちでしたが、色々出てくるダメな人たちのせいで無邪気な笑顔が曇っていく様も嫌でしたね。 感情移入もできず、盛り上がりもない映画でした。[インターネット(字幕)] 4点(2021-12-12 14:10:02)《改行有》

51.  127時間 《ネタバレ》 「あー、結局最後はその手か・・・」と思ってしまいました。まあ実話の映画に結果を突っ込んでも仕方ありませんが。自分、『SAW』とか『リミット』とかシチュエーションホラーを観過ぎだな。なんかもう飽きたというか目が肥えたというか、慣れてしまった。 こういう閉じ込められ孤立系のシチュエーションホラーでは、今までの楽しかった記憶をよく回想しますが、この映画もそのクチ。冒頭お母さんからの電話を無視したことへの後悔とか、途中で会った女性二人とのその後に妄想をふけるとかありますが、個人的にはこの部類の他の映画とそんなに大差感じませんでした。お母さんからの電話は前フリがあったので少しぐっときますが、昔の恋愛や突然大雨が降る妄想など、突拍子もない回想・妄想が多すぎる気がしました。いやそりゃ閉じ込められた当人にとって何が大事なのかなんてそれこそ当人の自由ですが、その当人の自由を映画にするなら説明不足では観客は困るわけで・・・。 でも腕が抜けないほど岩に挟まれるってあるんですね。そのほうが私的にはびっくりしたことでした。[DVD(字幕)] 4点(2012-04-25 11:29:51)《改行有》

52.  明日へのチケット 《ネタバレ》 一本の映画、一本の電車の中に3つのストーリーが構成されています。ですが、現実にはあれだけいる人の中で各人が持つドラマやストーリーっていうのはもっともっとあるんでしょうね。日常の何気ない風景の中に、色んなドラマが隠されているんだと改めて認識させてくれた作品。 まずは一つ目の会社顧問の教授の話。う~ん、正直あのくらいの年齢にならないと彼に感情移入するのがとても難しい・・・。家庭も持って、孫にも愛されてって立場になったことがないからなぁ。そういう人がああいう淡い恋心を持つのは、他人事なので、素敵だと思いますが自分の家庭に絡んでくる話と考えたら若干ヒヤヒヤしますね。4点。 二つ目はおばはんの話。あの年齢のおばはんの厚顔無恥なことと言ったら・・・。人のことを散々こき使っておいて、「もう!あんたって本当に使えないわね!!」っていやいや。ああいうおばはんって万国共通なんですね(笑)。普通に日本のJRの話かと思いました。自分至上主義のおばはんが、最後おいてけぼりをくらうのは少しスッキリしましたが、正直足りない。もっと凹ませてやって欲しかった。2点。 三つ目はセルティックファンのスーパー店員3人の話。お国柄がにぎやかなのか、あの3人の会話は聞いてて耳障りでひどいし、マナーっていうのは彼らの頭の単語帳には無いのでしょうか。そして彼らよりひどいのはアルバニアの家族一団。そんなに父親に会いたければもう少しお金溜まるまで頑張ればいいじゃん。お涙頂戴の話で盗みを正当化するわ、「悪いが助けることは出来ない」って言ってる若者三人にさも悲しげにすがるような目線を送るわ。「わかったわ、迷惑かけてごめん」くらい言えないのか。最も許せないのはそこまで経済的にきついといいながら、ちゃっかり生まれたての子どもがいること。計画性が感じられない。ってまぁ、さも日本的な批判なんですけどね。2点。 出てくるキャストには全く感情移入できなかったんですけど、なぜか全体のストーリーには引き込まれる感がありました。やはり冒頭にも書いた、一本の電車の中にこれだけのストーリーが隠されてるんだっていう多様性に魅力を感じたのでしょうか。普段何気なくすれ違う人々の間には本当にたくさんのドラマがあるんだろうなと思わせてくれる、そういう意味で7点を。 うまく割り切れなくなりましたけど、全体でおおよそ4点ということで。[地上波(字幕)] 4点(2009-08-06 09:41:54)《改行有》

53.  女ガンマン・皆殺しのメロディ 《ネタバレ》 30年以上前の作品だけあって、内容はすっごいわかりやすい復讐ものでしたね。近年の映画のように冒頭に主人公のバックグラウンドとかはさむようなことはせず、いきなり事件が起こって話が始まっていくあたり、年代が感じられます。ハニー(=ラクエル・ウェルチ)が濡らせばなじむと言われて街で買ったズボンをバスタブにつかりながらなじませてる姿は秀逸でした。  結局ラストでハニーを助けたあの黒服の男は何者だったのでしょう?どんな関係なのか、なぜ助けたのかとかそのへん意味不明なまま終わっていったから気になって仕方ない・・・(泣)。  どうしても面白いと思えなかったのはやはり年代の違いか、物語に入っていけませんでした。多分今時の映画で目が肥えた人ならみんな同じような反応をするだろうと思いますが、オレはこんくらいの点数で。 [DVD(字幕)] 4点(2006-02-14 00:01:55)《改行有》

54.  イン・ザ・カット 《ネタバレ》 正直言って、他の映画でどんでん返しの展開には慣れてるんで、真犯人には全然驚きませんでした。メグ・ライアン映画ってあんまり観たことがないので(せいぜいトップ・ガンが限界)あれなんですが、あんまこの手の映画に出る年ではないんでは・・・。暗い部屋とかならともかく、冒頭すぐで花びらが舞うシーンとか街中とか比較的明るいロケーションではすっごい皺が気になります。 ケビン・ベーコンの存在の意味もわからなかった。結局なに?この映画でのケビン・ベーコンの役割は観客にこいつが犯人と思わせる為のデコイ的存在にしか過ぎなかったのか??こらっケビン!おまえが出てたから借りたんだぞ!!それをなんだチョイ役で終わってしまいやがって。 ストーリーもなんてことはないし、スプラッター的な表現もほんのちょっとしか出てこないし、ドラマにするにしてもサスペンスにするにしても観る側は不完全燃焼。しかもこの映画を観る前にすでに血がドバドバ出る映画を2本観ていたのでもうこのぐらいでは動じない。本当に、「ありがちな映画」って言葉があてはまる作品だと思います。電車に短歌が書いてあったのには日本人としてちょっと嬉しかったですが。 4点(2005-03-01 14:44:04)《改行有》

55.  ケリー・ザ・ギャング 《ネタバレ》 めっちゃ一生懸命集中して観てたのにストーリーにうまく入り込めなかった。 民衆に支持される悪者たち、まあ義賊と言うかギャングと言うか、そういう話なのはわかったんですが、途中から彼らの目的がなんなのかわからなくなってきた。 何回も銀行強盗してるわりにお金をつかってるシーンがなくて なんか実感なかったし。もしかしたらあのお金は国から搾取されてる国民に配ってまわってるんだろうかとか思いながら結局最後まで結論出ませんでした。 なんか馬の血で飢えをしのぐシーンとかもあったし、食べ物ぐらいどうにかならなかったんだろうか。民衆に支持されてたならなおさら。 これをちゃんと理解しようと思うなら史実をしっかり勉強する必要があるな。うん。 これからこれを観る人はさきにネッド・ケリーとはいかなる人物かを調べてみたほうが良いかもしれません。 あ、でも音楽と、とても牧歌的な風景などはすごく良かったし、それは高く評価したいです。4点(2004-10-26 21:32:32)《改行有》

56.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 やっぱり医者は金持ちなのか!?思いつきで行動してるわりになんでああ財布からポンポン金が出て来るんだ? 一晩で日本円にして7~8万円は使ってるぞおい。 今日久しぶりに観たのでレビューしてみる事にしました。 何回か観たせいかけっこう理解は出来てきた。 ビクター(シドニー・ポラック)の説明によれば、あの奇怪な仮面パーティはウィリアム(トム・クルーズ)が考えてるような簡単に人を殺すような集まりではなく、実際にはパーティ後家に連れ帰っただけでその後マンディーは自分でドラッグ中毒で死んだと。 ま、結論づけるならあのパーティは悪趣味な色んな世界の要人の集まりで、脅しとかは全部ただのハッタリだったと。それなりにはあの脅しも本気だったんだろうけどたぶん殺しってのはマジでハッタリだったんだろう。いくら偉い人でも今の時代ひと1人いなくなればえらいでっかい問題になるんだから。最近のイラク日本人人質事件でそれはわかると思うんだけど。しかもウィリアムのように医者として社会に個を確立してる人間ならなおさら無理だろう。そのへんうろついてる浮浪者ならまだしもね。 でも音楽はやっぱ味が出てますね。ピアノのキー1つずつゆっくり叩いてるだけなんだけど印象には残った。音楽は文句なく評価したい。4点(2004-04-26 22:49:19)《改行有》

57.  えびボクサー 《ネタバレ》 タイトルを見て想像したほど面白いもんでもなかったな・・・。ずーっと前からチェックはしてて、たまたま近所のビデオ屋が安くなってたから借りてみたけど。邦題を「えびボクサー」にしたのは失敗だったかな。そのタイトルのわりにはあんまりボクシングのシーンがなかったし。コメディと言うほど笑えるものでもなかった。なんかえらくシリアスだったり。ジャケットはえびがどーんと出ててもっとコミカルな展開を予想してたのに・・・、スティーブの彼女のシャズはなんか変な趣味持ってるし色んな意味で出来上がりがシュールすぎて気持ち悪かった。 あと一つは、もってえびを使え!!ってことかな。4点(2004-03-28 19:01:09)《改行有》

58.  ダイノトピア 《ネタバレ》 この映画で一番気になったのは何でサンストーンがだんだん衰えていったかってことですよね。最終的には地下世界の資源を見つけたからよかったよかったって感じでハッピーエンドっぽく終わってますが、なんでサンストーンが光を失っていったのかって事を突き止めないとちゃんとした解決にはならないんじゃないないだろうか・・・。今の地球のように、資源を使い果たしてからてんやわんやするんだろうなあ。まあ、元が海外の絵本を元にした話らしいし、絵本のストーリーにそんなに突っ込むこともないのかな。でもオレは成人なので、色々納得いかなかったことにより、ちょっと辛い評価で。4点(2004-03-10 06:58:26)

59.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 この『3』が前作までと違うのは、超能力的なノリが受け入れられるか受け入れられないかにかかっていると思います。ちなみに私は後者です。ゾンビや他のモンスターを倒すのはあくまで純粋なアクションで、スタイリッシュな形にして欲しかったですね。超能力て。まあそうでもしないとあのゾンビカラスの群れは全滅させられなかったのかもしれませんが、それでも超能力なしであれをなんとかする演出を考えて欲しかったな。 しかしカラスがありとなってくるともうウィルス感染は蚊とかそういうレベルまで気をつけなければいけなくなってしまいますね。もうだめだわ。人類絶滅。蚊とかハエとかがウィルスに感染して明確に人を襲い出したらもう防御不可能。ウィルスが外に出るってのは本来そういうことなんですよね。まあ映画でそれされるとつまらないので多分やらないと思いますが。あと、砂漠ならゾンビに対して塀を築くよりも、穴を掘ったらいいのではないかと思いました。ゾンビって目の前に穴があっても直進して落ちるんですかね、それとも止まるんですかね?これだけ実験好きな会社ならそれくらいやってそうだけどね。 一旦ここらで原点回帰してほしい気持ちもあるが、一作重ねるごとに大風呂敷を広げる引きエンディングを生業としているこのシリーズでは、回帰とか縮小化は難しいのかもしれない。対策だけに身動きが取りにくくなる典型のように思えます。そう思うとなんだか悲しいな。[インターネット(字幕)] 3点(2021-11-23 09:00:32)《改行有》

60.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 人によって好き嫌いが分かれる映画だと思います。かくいう私は・・・嫌いな側になりますね。いやあ不快だった。こういう異常性愛がそもそも共感できないし、何より主演のケイシー・アフレックさんの声が、こう言うと失礼で申し訳ありませんが、耳障りで耳障りで・・・。その耳障りな声の主が主演で、ひたすら独演状態でストーリーが流れるのでもう、不快指数ハンパなかったですね。なんであんな男が町で人格者として扱われるのか。 さて声はともかく内容ですが、そちらもまっっったく共感できなかった。なんでそんな展開になるのか、というかなぜそんなやり方を選ぶのか。ただ単に悪趣味な異常者としてしか見れなかった。普通なら「映画として」どんなことでも作品として鑑賞したいのですが、これは無理でした。漫画とかでもたまにありますが、「愛」と「殺意」を混同する類のストーリーは私には受け付けられないと言うことを再確認。好きなら殺すなよ・・・。[DVD(字幕)] 3点(2012-08-30 00:05:09)《改行有》

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